ご支援いただいた皆さま、応援してくださっている皆さま。
クラウドファンディングの開始から3週間あまりが経ちました。
ここまで、目標金額の49%、240万円を超えるご支援をいただきました。
誠にありがとうございます!
今週17日、年末年始に緊急宿泊支援を利用した方々が、それぞれ公的支援につながる、仕事に戻られる、あるいは支援団体のシェルターに移られるなど、もちろん支援が継続している方もいらっしゃいますが、年末年始から続いていた対応には一区切りがつきました。
2023年〜2024年にかけての年末年始の緊急宿泊支援は、1月2日までに7件、また1月3日におこなった「あと1日を乗り切るための宿泊相談」では3件の利用があるなど、最終的に、のべ14件の宿泊支援をおこないました。
今回の年末年始はカレンダー上ではコンパクトに見えたものの、4日・5日の平日を挟むとすぐにまた三連休に入ってしまい、実質的には1月9日を迎えるまでの大型連休という形だったとも言えます。
緊急宿泊支援につながった方の中には…
ネットカフェなどに寝泊まりしながら何らかの形で仕事をしている方であっても、不安定な就労状況などから年末年始の連休〜1月9日を迎えるまでは収入を得る手立てがなく、泊まるところがないという方。
直近まで公的支援につながっていたものの、年末年始を挟んだことで役所とのやりとりが途絶えてしまったり、そもそも役所側の対応に不適切な点があったといった理由から、泊まるところがなく、緊急宿泊支援を利用された方もいらっしゃいました。
また、公園で寝泊まりされていた難民認定申請中の外国人の方も緊急宿泊支援を利用されました。
こうした方々の状況からは、「閉庁期間が終われば公的支援につながる」という従来の年末年始のケースに当てはまらないニーズが可視化されています。
年末年始の対応には一区切りがつきましたが、その後も支援が継続している方や、新規の相談も相次いでいます。
誰一人、路上に置き去りにしない冬へ。わたしたちは活動を続けてまいります。
引き続き、ご支援いただければ幸いです。