プロジェクトの実行者について
私は「元気サポートひまわり」の施設の管理者です。看護師としての経験を活かして、就労支援施設B型と生活介護の多機能型を始めて4年目になりました。
このプロジェクトで実現したいこと
私たちは、来年2月頃までに施設の"開かずの間"を修繕し作業室を作りたいと思います。その場所で「琥珀糖」というお菓子や「ジャム」を作ります。琥珀糖には自社で作った果実、果汁を入れた新メニューも考案しています。今後はネット販売も念頭に入れて、利用者さんが楽しく訓練、就労が出来、自立できる工賃を捻出したいと思っています。
プロジェクト立ち上げの背景
私たちは、障害者就労支援施設B型として「かつおの袋入れ」や「蝋燭の箱の組み立て」、「小物づくり」地域のお年寄りからの依頼で「お墓の掃除」、尾道市特産の蓬莱枝の「ジャムの製造・販売」果汁を入れ込んだ「琥珀糖の製造・販売」などの就労支援をしてきました。農福連携でブルーベリーやレモンイエローの栽培にも、県のご指導をいただいています。今後は自社製品の「琥珀糖」や「ジャム」の製造・販売の量産を図って参りたいと思います。そこで、スペースを有効活用する為に、49年間"開かずの間"であった納屋を就労の場として活かしたいと思います。4年前に始めた障害者支援施設です。尾道市の飛地である浦崎町では唯一の就労継続支援B型です。2年前から生活介護も必要となり多機能型にしました。しかしながら人件費がかさみ施設の修繕に取り掛かれません。手元にあるお金も活用し、さらにクラウドファンディングで資金を募り"元気サポートひまわり”の就労継続支援施設B型の利用者さんが楽しく働ける場を広げていきたいと思っています。今年度の平均月額工賃は20,000円~25,000円です。
↑利用者さんが着物のはぎれで作ったリースです。
↑ひまわりで作っている琥珀糖と手作りジャムです。
ひまわりの琥珀糖は厳選し探し求めた材料を使っています。(尾道いちじく・よつぼしイチゴ・キャンベルアーリー・ミルク等)素材の持つ香りや色の鮮やかさ・深みにもこだわり、一つ一つ丁寧に手作業で作られた琥珀糖はどれもとても美しく、フレーバーはどれもオリジナリティ溢れる逸品です。 素材の持ち味や香り、色等をしっかりと生かす為、日々研究を積み重ねながら納得のいく美味しい琥珀糖を丁寧に作っています。 外はシャリっと、中はゼリーのような柔らかさで2つの食感を味わえるのも琥珀糖の特徴。 美しい色合いと香りは、 自然由来の植物や果物の果汁を使って色や香りを閉じ込めています。 自分へのご褒美や、大切な方への贈り物にいかがですか。
これまでの活動と準備状況
49年間"開かずの間”である納屋を修繕する為に、自分たちで、出来るだけ安価に修繕したいと思っています。その為にも、中古の2槽式シンクや手洗い場、IH調理器、食器洗浄機、冷凍庫、ワークテーブルなどを探してもらって、具体的な費用の概算見積もりを、地元の大工さんや給排水工事の人達に検討していただいています。これまでに納屋の中のゴミや置物は、利用者さんと少しずつ片づけましたが、床が落ちそうなのでこれ以上は素人ではできません。築49年の"開かずの間"10畳の修繕なので、雨漏りや湿った場所もあります。壁や天井の解体、屋根の修繕、土間のコンクリート工事等も要ります。修繕工事が始まりましたら利用者さんも一緒に作業を手伝いたいと考えております。大工仕事の得意な利用者さんもいるので、この機会を利用しみんなで安全に仕事が出来るように支援もしていきます。
↑開かずの間だった納屋です。湿気で床も落ちています。
資金の使い道
設備費:約250万円
リターン:約50万円
リターンについて
支援者の皆様には、プロジェクトの進捗状況報告のひまわり通信(A4サイズ1枚)とお礼の言葉を手紙で送らせていただきます。また修繕が完了したのちには、リターンとして、ご支援金額に応じて自社製品の琥珀糖やいちじくジャム等をお送りいたします。ぜひ、プロジェクトの詳細をご確認いただき、お気に入りのリターンを選んでいただければ幸いです。
実施スケジュール
プロジェクトの実施スケジュールは以下の通りです。 11月: プロジェクトの広報活動 - 12月: クラウドファンディングで資金を集める活動 - 1月: 施設の修繕の開始 - 3月: リターン開始
最後に
皆さまのご支援によって、施設の"開かずの間"の修繕ができます。私達もみんなで力を合わせて頑張ります。利用者の皆さまにとっても、より安全で快適な、明るい作業場を提供できます。
是非ともご支援を宜しくお願い致します。
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