八丈島ってどんなとこ?なにがあるの?
知らない方、結構多いかと思います。
八丈島は東京から約300km離れた『東京都』の離島です。
なんと走っている車は品川ナンバーですし、都道もあるんですよ!(つまり我々は23区民ということ)
300kmも離れていたら行くのが大変じゃないかって?
格安航空こそないものの、羽田空港から飛行機1本約50分で来れちゃいます。
料金も早い時期にご予約いただければ繁忙期以外は1万5千円でお釣りが来ます。
船旅が好きな人はたっぷり11時間船に揺られる事が出来ますよ。
さて、島の観光名物は食事はもちろん、ダイビング、ハイキング、海水浴に釣り、その他に東京亜熱帯と呼ばれた物珍しい植物達、その気候に合ったバードウォッチングや、最近見られ始めたクジラやイルカと様々ですが、今回は食事についてご紹介いたしましょう。
島の食の名物はまず何と言っても明日葉、そして雄大な海から得られる地魚、それを用いたくさや等様々です。
特に明日葉は美容効果抜群で、2大成分は「カルコン」「クマリン」です。 明日葉のみに含まれ、脂肪の塊セルライトなどを解消する効果も期待でき、 「血流を改善する効果」「むくみを改善する効果」「抗酸化作用で老化を防ぐ効果」などの働きがあります。
味は好みが分かれると思いますが、私は大好きですね。特に茎の部分が気に入っていて、お浸しが大好物です。
以前TVで芸人さんが食べた際には「…うん、草ですね」と言われてましたが…(笑)
いろんなお店で食べやすい食べ方での提供もされており、ラーメンやうどんに練りこまれているメニューもあります。島へお越しの際は是非召し上がってみてください。
地魚ですが、八丈島は比較的深度の深いところの魚が食べられがちです。
料亭や寿司屋で出て来る魚で有名なのはキンメダイやキハダマグロ、カジキなんかも有名ですね、そして島ならではなのがアオダイ(アオゼ)ハマダイ(オナガ)など、本土の方はあまり耳にしない絶品魚もあります。
魚と言えば食べる事はもちろん、釣り目当ての方もいらっしゃいますよね?
八丈島では堤防から、やれ40kgのマグロが上がっただの、20kg越えのカンパチが釣れただの、アオリイカが釣れるシーズンには4kgだの5kgだの、兎にも角にも大物狩りが盛んです。
つい最近は堤防からカジキマグロが釣れたそうですよ。
島には遊漁船を出してくれる宿なんかも複数ございますので、是非挑戦にいらっしゃってください。
写真はヒラマサ9kg(釣りではなく銛での突果)後ろの男は90kgあるので楽勝です。
さて、少々話が逸れましたが、食の名物で最近伸びてきている『フルーツレモン』もご紹介いたします。
フルーツレモンとは、菊池レモンというレモンの俗称のようです。菊池レモンとは、1940(昭和15)年に菊池雄二氏によりテニアン島という島から八丈島へ持ち込まれたレモンだそうで、一般的なレモンと比べ、酸味がまろやかでさわやかな香りがあるのが特色です。
この品種を樹上完熟させたのが八丈フルーツレモンと呼ばれており、皮までまろやかな甘さがあって輪切りにしたものをサラダに乗せてそのまま食べれたりするほどです。
とても古くから八丈島にあるフルーツなのですが、とある情報では最近人気に火が付いてきたような動きがあるらしい…?
来島の際は是非探してみてください。
あくまで私個人の思いつく名物ですので、まだコレがあるよ!なんて話もあるかもしれませんが、今回は一旦ここまでです。
クラウドファンディングの締め切りまであと30日、今後は観光名物なんかも紹介させていただきます。
最後までご覧になり、ありがとうございました!