お米を作ってみたいけどやり方がわからない、という人は結構いると思います。 僕が考えている「米人プロジェクト」はそんな人を応援する取り組みです。お米を作れるようにサポートをします。 考えていることを簡単に図にしました。①作業を指導させていただきます。 ②農具がなければ農具をレンタルするか、場合によっては売却。田舎の民家の納屋に眠っている、足踏み脱穀機やとうみなどの古い農具を譲ってもらい、それをメンテナンスをします。 ③お米が収穫できましたら、籾摺りや選別をプロジェクトが受託します。 ④米人プロジェクトが指導させてもらうのは自給用のお米を作りたい方です。お米が食べきれずに余りそうな場合は、希望があればプロジェクトが買い取って販売します。 おおまかこんな流れですが、おそらく課題となるのは協力農家さんを見つけることです。基本的に手作業での米作りをしたい人が対象ですが、米作りをしたい人、始める人の色んな話を聞いてるとやはりある程度機械も使わないと継続が難しいことが想定されます。作業受託は私一人では早い時期にキャパが対応できない可能性がありますので、作業を請け負ってくれる先を確保するのがプロジェクトを広める上で大事と思っています。 今回クラウドファンディングのリターンの中で、米作り支援をさせてもらうコースも2つご用意しています。米作りに興味のある方は、是非ご検討ください!
米人プロジェクトの概要
2024/01/05 16:50
なぜ自然栽培か
2024/01/05 16:47
農業って「自然を破壊する」ことから始めるお仕事と捉えています。森を切り開き田畑に変えて、あらゆる生き物の住処を奪い、田畑を種を播く前や苗を植える前に耕すことで、小さい生き物の住処を破壊し、作物が育って生き物が少し戻ってきた頃に、農薬を播いて生き物にダメージを与え、収穫後にまた田畑を耕すことで、また小さい生き物の住処を壊してしまう良い作物を作る大事な要素として、微生物の豊富な土壌環境が大事なはずが、それをガシガシと壊す。農薬・肥料は、少し偏った言い方ですが現行の栽培方法の矛盾を埋めるためのものともいえないこともない。僕は、農業は小さな生き物に目を向けた「環境保全」の視点がないと、長いスパンで見て持続できないのではないか。人間の都合でそこの田畑になかったものを「播く」ことをせず、作物のチカラを引き出し、太陽・土・水・風をなるべく良い方向に利用できるよう努力したい。自然栽培を通して、地球に恩返しをしたい。と思っています。