マルハチ椎茸は、日本きのこセンターが生み出した「菌興115」「菌興118」の椎茸菌を使用し、岡山県玉野市八浜町で栽培されている希少な原木椎茸です。この地域の瀬戸内気候風土に適しており、岡山生まれのブランド椎茸として評判を博しています。
原木椎茸の栽培は手間ひまがかかり、全国の生産者が減少していますが、その分、食材としての価値が高く、特有のジューシーな旨みとなめらかな舌触りが魅力です。まるで上質な「あわび」を食べているかのような贅沢な味わいが楽しめます。
ソーラーシェアリング(太陽光発電と農業を同時に行う取り組み)の一環として、2016年より自社の駐車場横に設置したソーラーパネル下部での原木椎茸の栽培を始めました。原木椎茸は暗く湿気のある環境で育ち、遮光率90%でも栽培が可能で、ソーラーシェアリングに適した作物といえます。
太陽光発電所用地の開拓時に伐採した木を原木として利用しています。
原木の切り出しから、玉切り、植菌、育成、収穫、加工まですべて自社で取り組んでいます。
昨年のクラファンで支援者様に送られた際には、「立派な椎茸でびっくりした」「肉厚で旨味をしっかり感じられた」といった感想をいただき、大変喜ばれました。
現在は通販サイトでの販売は行っていないので、クラウドファンディングの返礼品にて全国の皆様にお届けすることができれば良いと考えています。