感情図書館リーダーの増山遊斗です!
今日は、withnewsさんのネット記事に掲載されたのでご報告です!!
▼子どもに本を読んでもらうには…悩む大学生へ、名物司書の意外な答え
https://withnews.jp/article/f0231217000qq000000000000000W07n10101qq000026437A?fbclid=IwAR0UldLpNKzI9DkyhL0_k3e2xWvWwY3gY3Qg0nyzrGZY0itHTeEckDmTnuU
感情図書館の「勝手に持ち出していい」「気の済むまで借りていていい」「返さなくてもいい」という表現は、すみッコ図書館を見学し湯川さんとお話しする中で見えてきました。
感情図書館では、誰がいつどの本を借りたのか。貸し出しの管理をすることはしません。モヤモヤした感情の本を借りるときに、誰かに確認されてしまうと借りるハードルが高くなってしまうからです。また、もちろん前提は「返す」と考えていますが、返すことが辛いと感じた、もしくはその本が心の居場所になるのであれば気の済むまで借りていていい、返さなくてもいいと考えています。
そんな重要な概念まで導いてくださったすみッコ図書館の湯川さんから応援メッセージを頂いています!お忙しい中、ありがとうございます!
◆応援メッセージ◆
私が勤務する飯能高校すみっコ図書館は「図書館は人を育む場である」と考え、無理に読書を勧めない「本を読みなさいと言わない図書館」を標榜しています。
本を通じてこどもたちへ希望を届けるという「感情図書館プロジェクト」は読書に携わる専門職ですら二の足を踏むテーマですが、「本が好きじゃない子が本を読みたくなる仕掛け」は私自身が学校図書館で取り組んでいる永遠の命題でもあります。
AI全盛の時代にデジタル世代の若者たちが敢えてアナログな感性で挑もうとする意気と彼らの発するエネルギーには、この国の未来への希望を感じます。
感情図書館ができた時には、ぜひ本校すみっコ図書館にも感情図書館コーナーを設置したいと思い、本を扱う職業人として微力ながら応援します。
すみっコ図書館 湯川