元旦の地震、翌日の飛行機事故で多くの命が失われました。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。突然の災害・事故で、それまでの平和な日常が終わってしまうこと、それは誰にも予想がつくことではなく、また私たちの誰にでも起こりうることです。
実は、年末に叔父の通夜葬儀に参列いたしました。年の瀬は葬祭ホールも火葬場も混み合っており、あの世にはお正月休みなど無いのだなと感じました。秋まで元気に暮らしていた叔父は、容態が急変してから1ヶ月余りで人生に幕を閉じましたが、「戒名はいらない。葬儀は家族だけで」と遺言を残していたそうです。
死は、いつ訪れるか分からない。できれば避けたい。怖い。
こんな時に、死について語ることは、不謹慎だ。縁起でもない。
そうして死に目を背け、「忙しい」「今を生きることで精一杯」と、深く考えることを後回しにして日々の生活を送っているうちに、いざという日がきて、慌てる。そして後悔する。
私はこれまで、そんな人たちをたくさん見てきました。
だからこそ、私は、皆が避けたい、タブー視する話題、「死」とは?そして「生きる」とは?を真ん中に置いて、肩肘張らずにリラックスしながら語り合う場を作りたいと思ったのです。
この想いに共感してくださった方が、昨日で200人を超えました。
このクラウドファンディングの最初の目標は、支援金を300万円集めること、そして支援者を200人集めることでした。
無事、支援者200人という目標を達成したことを記念して、新たなリターンを追加いたしました。めめんともりオリジナルトートバック、そしてドリンクチケットです。
月末までのネクストゴール、支援金500万円そして支援者300人を目指します!
目標はそこですが、目的は、死についてオープンに語り合える場作りというプロジェクトに共感する仲間を増やすことです。
ここまで読んで下さったあなたへ
ぜひ、このプロジェクトを、SNSでご紹介ください。
また、このプロジェクトへの支援だけでなく、CAMPFIREでは能登半島地震への緊急支援金も募集しています。一人ひとりの小さな支援がこんなにも力になるのだということを、私は人生初のクラウドファンディングで教えてもらっています。ぜひこちらも併せてご支援宜しくお願いいたします。
ささやかでも、今の自分に出来ることをする。その循環が、生きやすい社会、安心して人生を全うすることができる社会につながっていくと信じています。
今日が仕事始めという方もいらっしゃるかと思います。良い一日、そして週末をお迎え下さい。
村田ますみ