プロジェクトの実行者について
私は、娘が高校生になり子育ての手が離れた頃に、さをり織りという手織りに出会いました。
さをり織りには、「自分を見つける行為」「布を織るのではなく自分を織る」という思想があります。
自己発見・自己表現の手段としての織りという独特な手法に惹かれ、織り始めました。
このプロジェクトで実現したいこと
さをり織りの魅力を伝えたい
プロジェクト立ち上げの背景
さをり織りは、伝統的で職人技的な従来の手織りではなく、画期的で全く新しい手織りです。
通常タテ糸が抜けていれば傷物とされる織りの世界で、さをり織りは失敗や間違いはなく、すべて手織りの味・温かみとする包容力の深さも魅力のひとつ。
自分を信じて自分の感じるままに色を選び、一段ずつ糸を重ねていくという動作は、楽しくもあり無心にもなれ、マインドフルネス状態になります。
私たちは、さをり織りの美しさと魅力をより多くの人に知ってもらいたいという思いから、このプロジェクトを立ち上げました。
これまでの活動と準備状況
私は現在、東京・池袋にある手織適塾SAORI池袋(Instagram)でスタッフとして働きながら、さをり織りの楽しさを伝えています。
また、展示会やワークショップなど、さをり織りの魅力を広く伝えるための活動も行ってきました。
現在は、より多くの人にさをり織りを知ってもらい、体験してもらえるような環境づくりに取り組んでいます。
資金の使い道
このプロジェクトで集めた資金は、「さをり織り」を継承し、新たな作品を生み出すために使用されます。
具体的には、主に材料となる糸の購入(カシミヤ、アルパカ、シルク、ラムウール、ファンシーヤーン、リネン、コットン、ウールなど各種)、作品展示のための展示スペースの確保など、「さをり織り」を継続するために必要な様々な費用に充てられます。
リターンについて
カシミヤ・ラムウールを使用したマフラーをお届けいたします。
ご自分用として、もしくはギフトとしてもどうぞ。
私が楽しんで織った世界にひとつだけのマフラーが、誰の役に立てたらとてもうれしいです。
また、さをり織りの楽しさを体験していただく機会を提供いたします。
実施スケジュール
このプロジェクトの実施スケジュールは以下の通りです。
・プロジェクト開始日:2023年12月1日
・資金調達期間:2023年12月1日〜2024年1月31日
・資金の使い道の具体化:2024年2月〜2024年3月
・リターンの発送:ご注文後にご希望のサイズやお色などを伺い、作成を始め、1ヶ月程度で発送いたします。
なお、スケジュールは予告なく変更される場合がございます。変更がある場合は、プロジェクトページにてお知らせいたします。
最後に
さをり織りを始めて12年。最近やっと肩の力が抜けて、純粋に織りを楽しめるようになりました。
楽しんで色を選びながら無心で織りあげた、唯一無二の作品です。
さをり織りのスピリットを感じ、ご愛用いただければうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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