昨日に引き続き、復興のために村全体が取り組んでいきたいことをお伝えします。
2つ目に取り組みたいことは村自体が自立していくということ。
この先支援だけでなく自分たちで収入を得ていけるように仕事を始めていきたい。
石鹸づくりがしたい、マーケットで何かを売って働きたい、村が再生できるように皆で力を合わせてこの状況を乗り越えていきたい。そう必死に伝えてくれました。
ガーナでは食器洗剤や石鹸は輸入品が1つ500円以上と非常に高額であるため、現地の人の多くは手作りのリキッドソープや石鹸を使用しています。売値は1つ100円程度。原価率20%で生産でき、生産工程も簡単なことから、コミュニティで生産した石鹸をマーケットで売り、農業や漁業を復興できるまでの間みんなで協力して自分たちで生計を立ててこの状況を乗り越えていきたい。そして今回の洪水被害により影響が出始めている感染症の予防にも役立てられるに違いない。そんな想いが込められています。
この洪水被害によって約3万人の人々が厳しい環境に身を置きながらも、復興に向けて強い気持ちをもって団結しながら前を向いて進んでいます。
3,000円のご支援で1家族5名の家庭へ25キロのお米とオイルを届けることができます。
10,000円のご支援で畑が復旧するまでの期間、仕事を始める為の職業支援を受けることができます。
皆様お力添えを何卒よろしくお願いいたします。