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外来魚と日本の未来を考える。

数年前より問題になっている特定外来種と呼ばれるブラックバスを始めとする魚達。元は人間の都合で日本に連れてこられた魚ですが、日本の固有種や生態系を脅かすという事で多くの自治体等が殺処分を行っています。殺処分以外の方法をなにか考えられないかと言うことからこのプロジェクトを立ち上げる事になりました。

現在の支援総額

115,000

23%

目標金額は500,000円

支援者数

9

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/04/09に募集を開始し、 9人の支援により 115,000円の資金を集め、 2018/05/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

115,000

23%達成

終了

目標金額500,000

支援者数9

このプロジェクトは、2018/04/09に募集を開始し、 9人の支援により 115,000円の資金を集め、 2018/05/30に募集を終了しました

数年前より問題になっている特定外来種と呼ばれるブラックバスを始めとする魚達。元は人間の都合で日本に連れてこられた魚ですが、日本の固有種や生態系を脅かすという事で多くの自治体等が殺処分を行っています。殺処分以外の方法をなにか考えられないかと言うことからこのプロジェクトを立ち上げる事になりました。

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外来生物がおかれる現在の状況

現在の日本の法律ではブラックバスを始めとする特定外来生物は移動、保管、飼育共に禁止されており、釣りにおけるキャッチ&リリースも多くの地域で禁止されています。※一部例外もあります。

これはこれ以上在来種に影響を与えるのを防ぐために特定外来生物の個体数を増やさないようにとられた対策であり、生態系への影響を考えると(この生態系への影響については様々な意見があります。)在来種の存続のみを考えた対策としてだけ見ると正解のような気がします。

しかし、元は食料確保など貴重なタンパク源として日本人の都合で輸入された魚達ですが、日本の在来種を激減されるとか生態系を脅かすという事で多くの地方自治体等が成体、卵、菌体に対し、殺処分を初め、放流禁止、移動禁止等を行っています。しかし外来生物といえども一つの命であることは間違いなく、その責任を外来生物を殺処分することで補おうというのは少し身勝手な事のように思えます。

また、ブラックバスやニジマス等外来魚をターゲットとする釣りも日本国内で幅広く普及しており、その周辺商業や業界における雇用や収益、税収等も、決して無視はできない事であると考えております。

現状の法律では殺す事でしか対策が出来ないこの問題を、どうにかもっといい方向に転換させて行ければと思いこのプロジェクトを発起いたしました。

TV番組では外来生物という事で無残に殺されてしまっている魚達も、命ある大切な生き物であるという事を次世代の子供達に伝えたい。外来生物だから殺してよいと教えるのは、これからの子供達にとってどれ程の影響を与えるのか。

日本人が犯した過ちは日本人が責任を持って償うという事をしっかりと次世代の子供達に見せて行けたらと思っております。

外来生物の流入によって産業が脅かされて、廃業等甚大な被害を被られた淡水漁業に関わる方々のお怒りは最もだと思いますし、一掃してしまえとのお気持ちも良くわかります。

だからこそ今後未来永劫その様な事がこの国で起こらないようにするためには、皆様からの色んなご意見をお一人でも多くお聞かせ頂き、この問題に関わる方、関心のある方、みんなで考えて未来の子ども達まで巻き込まないで良いような解決策を見いだせたらと思います。

現在、外来生物を駆除したいとお考えの方も保護したいとお考えの方も、一緒になって考えて行けたらと思い、このプロジェクトの名前をtogetherといたしました。

既にこのプロジェクトは動き出しておりますが(4/10に群馬県にて1回目のインタビューと動画撮影を行います。HPも現在作成中です。)、何分全国各地を周るとなると資金の面でどうしても私1人では厳しいのが現実です。しかし、この活動はなんとしてでも継続して行きたいという思いが強く、魚や自然を愛する皆様にご支援頂けたらと思い今回クラウドファンディングを利用してみようと思った次第でございます。

 

▼主な活動内容

①    全国各地における外来生物に関する事業や活動を行っている方々の元に出向き、現状や今後のお考え等をインタビューさせて頂き、それをYouTube等を使いインターネットを介し発信。視聴して頂いた方にも一緒になって考えてもらいご意見等を頂けたらと思います。

② 日本全国の特定外来魚を扱っている業者及び管理釣り場、養漁場の運営者の調査。河川湖を基本とした漁業組合の実状把握(データ化)。行政側と民間側での意見の差異と実際の管理方法。漁協の管理下にある特定外来魚の放流状況データの獲得(直近データ)の提出。

③ 獲得、整理したデータを元に行政担当と対応、対策について協議。

④    HPを設立し、訪問予定やインタビューさせて頂いた方のプロフィール等をご紹介。また一般の方からのご意見やご感想等もこのHPを使い集めたいと思います。

⑤    各地のブロガーさんやYouTuberさんと連携してプロジェクトの周知や広報を行って行きます。

⑥    プロジェクトの趣旨にそった釣り大会等のイベント実施等も検討中。

▼資金の使い道

皆様から支援していただきました資金は主に移動費として使わせていただきます。全国各地の管理釣り場や漁協、外来生物に携わる方にお話を聞きに行くために宜しくお願いいたします。またリターン品を作成する費用、送料などにも使わせていただこうと思っております。

▼リターンウェアについて

Tシャツは綿100%、6.2ozのかなりしっかりとした生地を使用しております。サイズは表の通りになりますのでご確認ください。

Tシャツサイズ表

パーカーは綿100%、10.0ozの裏毛パイルの素材になります。パーカーの生地、サイズは以下の画像、表をご参考にしていただきますようお願いいたします。

▼最後に

この問題は非常に難しく、様々な意見があると思います。また長年スルーされ続けてきた問題でもあります。外来魚といえど大切な命です。また子どもたちに命の大切さを教えて行くことは大人として当然の義務であると思います。私一人の力では本当に小さい力ですが、沢山の方が賛同してご協力して頂ければ大きな力となり、この問題を少しでも良い方向に動かせると思います。未来の子供達と日本の為、そしてただ殺されるしか無い現状の外来魚の為にどうかお力をお貸しいただきます様お願いいたします。

最新の活動報告

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  • 最終目標について

    2018/05/11 16:52

    この度、様々な方々とお話をさせて頂いたり、お伺いさせて頂いた中で、今回プロジェクトの具体的な最終目標をハッキリと設定させて頂く事にいたしました。 このプロジェクトの最終目標はブラックバスを「特定外来種」から「産業管理外来種」への指定変更を目標といたします。 「産業管理外来種」とは「適切な管理が必要な産業上重要な外来種」となっており現在「産業管理外来種」に指定されているのはニジマス、ブラウントラウト、レイクトラウトの3種です。 ブラックバスが持つ産業としての重要性を訴え、管理釣り場等での利用を調査、実用を行いながら水産庁と交渉を行い産業管理外来種への登録を目指します。 水産分野での産業管理外来種についての現在について詳しい内容は水産庁のHPよりご覧頂けます。 水産庁_産業管理外来種 http://www.jfa.maff.go.jp/j/enoki/attach/pdf/naisuimeninfo-7.pdf しっかりと管理する事が出来る様に、魚の管理のプロである全国の管理釣り場様を中心に様々なご意見を伺いに行きますので、今後も宜しくお願い致します。 次回の取材予定は5月20日、宮城アングラーズヴィレッジ様になります。こちらでは現在既にブラックバスを釣魚として活用していらっしゃるので、とても参考になるお話が聞けるのではないかと期待しております。   もっと見る

  • 先日お話を聞かせて頂きました群馬県にある「川場フィッシングプラザ」の見城社長。 その様子を編集しyoutubeにアップいたしました。 音が出せない場所での視聴や耳の不自由な方でも見て頂けるように会話には字幕を付けております。 色々なお話をお聞かせ頂き、大変勉強になる取材となりました。 もっと見る

  • 先日群馬県にある川場フィッシングプラザにて特定外来種についてのお話や、管理釣り場についてのお話を見城社長様から頂くことが出来ました! 管理釣り場における現在の問題点や外来種との付き合い方等、非常に勉強になるお話を聞かせていただきました。 只今動画を編集しておりますので近日中にもyoutube(広告なし)にてアップいたします。動画の中には収録されていない撮影中以外にお聞きしたお話も記事としてアップしようと思っております。 次回の訪問先もただ今交渉中ですので、決まり次第報告させていただきます。 もっと見る

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