
日光町のお庭で仲間とみんなで何かやりたい。
と相談されたのは、2年前。
コロナ禍での様々な規制があり、ねこの約束が閉店することが決まり、なんとなくいぶきの仲間の皆さんの気持ちがどんよりしていた頃でした。
これまでも、様々な場所で、みんなでご飯を作って食べるという活動していたわたしは、日光町の庭でみんなでピザを作って食べる会をやろうと提案しました。
まだ、寒さが残る3月の終わり。
ピザの生地を伸ばし、トッピングをして 庭に持ち込んだピザ窯で焼きました。
みんなの顔がほころび、美味しいね。
もっと食べたいね。
次はこんなピザを作ろう!と会話も弾みます。
賑やかな様子に、近所の人が立ち寄ったり 笑顔の輪が広がっていきます。
みんなで共に食べることで広がっていく輪は、様々な垣根をこえていきます。
その後、お団子を焼いたり、お茶を煎ったりとたくさんの交流を重ね、「えんがわマルシェ」が生まれていきました。
それは、 日光町にあるいぶきの施設ではなく、日光町のいぶきに変わって行くように見えました。
今回のプロジェクトの新「ねこの約束」は、行こうと思わないと辿り着けない場所にあります。
だけど、いぶきの仲間がいる場所に迎えられるのは、お客さんとして商品を買いに行くのではなく、ゆるく溶け込んでいく感じになるでしょう。
物の売り買いではない、心の受け渡しの場所としての、新「ねこの約束」に期待大です!
平塚弥生 さん
株式会社Coneru 代表
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いぶきの北川です。
平塚さんが「場」というか「間(ま)」を創りだす様は、まるで魔法です。しかもおいしい、たのしい、うれしいの3拍子そろっているので、魔法にかかっていることにまったく気づかないんです。でも実は「そういえば、そもそも私たちの日常には、こんな風な自然な『食の風景』がたくさんあったよなあ」と思い出させてくれているだけなんですよね。だからホッとするし、そこに集う人たちに結び目がうまれて、「またね!」と手を振ってそれぞれの日常と行き来していくうちに、やがて溶け合っていく。なんて心地よいことか。
平塚さんの本当のスゴさは、実はそれを「科学」しているということです。興味津々の方は、ぜひ私たちと一緒に「共食」しましょう!平塚さんのメッセージにあったピザを食べる会のムービー、ぜひご覧ください。




