2024/02/20 22:11

皆様、こんにちは。

今回は、「シングル刃と複数刃」について、お伝えしたいと思います。

「刃が多ければ良い」という一般的な認識がありますが、必ずしもその通りではありません。シングル刃と複数刃は、それぞれには独自の特性と利点が存在します。

シングル刃は一枚の刃で髭を剃り、複数刃は二枚以上の刃を使用します。しかし、刃が多いからといって必ずしも深剃りできるわけではありません。剃り加減は、シェーバーに取り付けられているカミソリの刃の突出度と肌に当てたときの角度により大きく変わるからです。

刃を突出させ、角度を鋭角にすれば深剃りできるシェーバーが出来上がります。しかし、このようなシェーバーではシェービングスキルがないと、肌を切りやすくトラブルになりやすいです。そのため、一般的には複数刃タイプは、刃の突出や角度をある程度抑制し、安全性を高めています。つまり、深剃りも抑制しているということです。

そして、それを補うために刃の数を増やし、“同時に同じ箇所”を複数の刃で剃ることにより深剃りを実現させる構造にしています。これは“同時にまったく同じ位置の肌を擦る”ので、肌に負担になりやすい原因ともなります。

そのため、複数刃をお使いの方は、何度も剃るのではなく「1回だけ」で剃るようしたほうがいいのですが、実際には1回で完全に剃れることは少なく、結局複数回のストロークを繰り返さねばなりません
もちろん、シングル式もショートストロークを繰り返して剃ることが一般的ですが、シングル式は1回のストロークで肌を擦るのは1回のみです。

一方複数刃の場合、例えば4枚刃だと“1回のストロークで4回”も肌を擦ることになり、3回繰り返せば、それだけで12回も同じ箇所を剃りますので、それだけ肌に負担になります。複数刃でカミソリ負けになるという方は思い当たるのではないでしょうか?

また、複数刃タイプの製品によっては、「最初の刃」が毛を引っ張り出し、次に続く刃が連続で刈り取っていくということを訴求しているものもあります。確かに伸びている毛以上に毛を刈り取ればすぐにジョリジョリせず、深剃りできたと感じられます。しかし、肌の表面から出ている毛だけではなく、“その中まで必要以上に刈り取ってしまう”と埋没毛や炎症になる可能性があります。

さらに、シングル式は精密に刃を制御できるシェーバーなら、1回での剃り味の違いは複数刃と比較しても別格です。ただし従来式の場合、“刃とヘッドを完全固定”する構造のため、特に顎周りなどの肌の曲面を剃る時には、それなりのシェービングスキルが必要になります。
そのため、このスキル部分が障壁となりシングル式を途中で挫折したという方もおられるのではないでしょうか

これらの理由により、“精密に刃を制御されたシェーバー”と“シェービングスキル”があるという条件ならば、シングル式シェーバーのほうが肌に優しく深剃りができるという結論になります。

以上、シングル刃と複数刃の違いについてお伝えしました。

これらの情報に加え、OneBladeなら、従来式の欠点であった高度なシェービングスキルを必要とせず、シェーバー初心者でもすぐに慣れ爽快なシェービング体験を味わうことができます。
※最大の特徴である特許機能があるためです。

もしまだ購入に迷われている方は、前回の電気式シェーバーとの対比も含め内容を御覧いただき、ぜひご決断ください。

サポーターの皆様へのお届けはまだ先になりますが、お届けまで楽しみにお待ち下さい。

これらの情報が皆様のシェービングライフに役立てば幸いです。その他、製品やシェービングに関するご質問がある場合は、お気軽にお問い合わせください。

何卒よろしくお願いいたします。