【舎道莉喜庵のピアノ置き場】
ピアノはとっても重いので
床下の補強工事が必要!!
というのは子供の頃から
ずっと聞かされていた事
私は会ったことが無いのだけど
私のおじいちゃんは
「周ピアノ」の周さんに誘われて
中国から日本に渡ってきた
ピアノの技師だったそうで
ピアノを作ったり調律の仕事をしていたそうです
後に、元町にあった大塚ピアノでも
お世話になっていたそうですが
父が高校生の時に
ガンでこの世をさってしまったから
私はおじいちゃんのことを想像するだけ
子供の頃住んでいた家には
おばあちゃんも一緒にすんでいて
そこにはおじいちゃんが手がけた
アップライトのピアノ
PRIMATONEがあって3歳から弾いていた
その後
私のために買ってもらったピアノは
大塚ピアノさんのご縁で
中身と外箱が別会社のもので
鍵盤も象牙の貼ってある
角の丸い
とっても小さなピアノ
音大を卒業して引越しする時に
お別れして
音楽座の稽古用ピアノとして
引き取られたんだけど
その後、どこへ行ったかは不明
再びピアノを持ちたいと思うようになってから
なかなかご縁がなかったのだけど
今回、舎道莉喜庵と天空の畑に
ピアノをお迎えできることになった
今回のクラファンの投稿で
電気柵とソーラーパネルの使わなくなったものを
寄付して下さった三橋さんが
ピアノは傾いていると調律が狂うから
と床下を一緒に工事してくださることに!!
そんな話をしていた矢先
基礎用のピンコロがおうちの改装した時に
ピアノとオルガン用の床した補強に
使っていたものが出てきたので
保管してある!という方から
これまた寄贈していただけることに!!
柱は三橋さんが松の柱を何本か持っていたものを
持参して下さって
初日は床板を剥がして
地面を削ってピンコロを置いて測量
2日目は
その日お手伝いに来て下さった
池田さんとロッキーさんにお手伝いいただいてカット
私がお店をしていた時に使った
作り付けの棚板をなぜか大事に取っていて
先日、向川さんと運んできたもの
これを天板に使用したかったのでカット!
3日目は
切ったものをジャッキを使って横柱を水平にしてから
縦の柱の長さを出してカット
縦横の柱を組んでから
タル木を乗せる、、、が
そもそも家が傾いているので
色々問題発生!!
4日目
床の間の床の柱を跨がないと水平が保てないので
ベニアやコンパネを重ねて厚みを出して
その上にコーナーを丸く切った天板を乗せました
床の角に飾り板(こらはこの家にあったもの)をつけて
ピアノを弾く人が落ちないように
いたのすみに滑り止めをつけて完成!!
4日間、厚木から通って
工事して下さった三橋さんと
記念撮影^ ^^ ^!
三橋さん!実はマジックウェーブの
ラジオ局を作った方なんです^ ^!
三橋さんは夫とは乗馬繋がりで
木曽馬を所有していたり
流鏑馬にも関わりがあって
山北のお祭りや
なんと!寄(やどりき)の
若葉まつり(5/5)にもご縁の深い方!!
三橋さんのご縁で
二宮で農地をお借りして
烏骨鶏を買い始めたのが
私のスローライフの始まりでした
そこからパーソナリティーのみわっちに出会い
みわっちからの紹介で香さんに出会い
私のスローライフは
三橋さんと大きく関わって今に至る
ここへ来ての
またまた深い関わりと
思い出ができました^ ^!!
三橋さん!そしてお手伝いいただいたみなさん
ありがとうございます^ ^!!