皆さん、こんばんは。先ほど、65%を超えました。ありがとうございます!前回の投稿の週から、昨日まで、全国各地での復興支援ライヴツアーのかたわら、北海道の被災地にも慰問に行ってまいりました。まずは、10月最終週からのお話を。豊田の(株)深田倉庫さんの協賛で老人ホームや幼稚園(写真)の慰問を含む東愛知をツアーし、合間には幸田町民会館でホールコンサートなどもありました。(満員御礼!写真は幸田町民会館の館長と)高齢者向けの公演でもあったので唱歌なども演奏曲目に入れたのですが、被災地への思いをナレーションしながら演奏すると、前列の高齢の男性のお客さんがすすり泣きしていたのが印象的でした。その後、11月になり北海道に飛びました。写真は掲載できないのですが、昼までは被災地や江別その他の学校を慰問し、(上から江別大麻東小学校、江別ハイツセンターイングリッシュスクール、月寒オルタナアカデミー)被災状況について伺いつつ、夕刻から夜は札幌方面へ向かい、各地で復興支援ミニライヴを行いました。出身の江別にあるターンアラウンドさん、月寒のオルタナアカデミーさん、すすきののロックバー、9’sさんに伺って演奏をしました。9’sさんに関してはお店のベネフィットを兼ねたミニライヴで、震災後にあまりすすきのに人が出てこなくて大変だったお店に寄付をして帰りました。その翌週は東北へ。仙台公演の後に、震災直後に北海道の復興支援募金という事でご協力いただいた一関市にお礼を言いに行きました。その道中でFM ASMOさんにも出演。被災地の子ども達の教育支援についてお話をしていた時に、パーソナリティーの方が感極まっていたのが印象的でした。次は演奏面の近況について。(一昨日のツイートより)最近のライヴを観ている方はお気づきかもしれませんが、実は最近、ほとんど親指で弾いています。叩くんじゃなくて、ネック寄りを撫でるように太く弾く方。(残念ながら、youtubeにはありません)「俺が、俺が!」とバキバキ弾くのが苦手。「どの音をどの帯域で出したら共演者の音が引き立つか」しか興味がなくて。トレブルはもう10年以上前からゼロ。ベースもゼロ。ミドルもセンタークリックから2ミリカット。基本パッシブ。アクティヴの時もパッシブより小音。高低域も指先のコントロールのみ。ソロの公演が多いから機材を沢山使うのが好きとか、目立つ音を出したがるとか思われがちですが、一人で2時間半飽きさせないようにする為に、指揮者的視点で自分のパートを分割しているだけで、むしろ音楽と関係ないトリックとか圧倒的に少ないです。だから人と演奏するときはパッシブ、シールド一発。全部、パブリックイメージだけなんですよね、結局。私の公演も、むしろ技巧がどうのとか関係ないところに楽しみの要素が入っているのは、直近で生でご覧になっている方にはご理解頂けているかと思います。ただ、私は無名なので(笑)それを幅広くお伝え出来ない。4200公演くらいしていますが、伝わらない。しかしながら、それも含めて。ライヴに来た人だけがわかる”嬉しい誤算”です。電波にのりにくいような事ばかりやっていますが、引き続き楽しんでいきましょう(笑)。・・・で、昨日。新作のスカイプミーティングをしていたんですが、こんなことを書きつつ、今回はコンパクトエフェクターをまた増やそうか、という話をしました。航空事情と体力的な事もあり、移動荷物も30キロ以内におさえていましたが、やはりそんな事言ってられないよねという話になり。機材を一新しようかなと。新作の内容にも確実に反映されるはず。というわけで、20thアルバムは19th『ブルームーン』のオールパッシブ(ハーモニクストラックはダブ処理しましたが)、ノンエフェクトとは一転、11th『ベースデイズ』より前の危険な作品時代のエフェクトグニョングニョンピヤピヤに行って参ります。でもボトムは親指で深く沈みます。成功への清き一口をお願いいたします。 現在は残り21日の段階で残り35%。まさにサクセスか否かギリギリの所を疾走中です。引き続き、よろしくお願いいたします。今沢カゲロウ
なんと、格闘家の中井祐樹さんから、本プロジェクトの応援コメントが届きました! _______ 「“ベースニンジャ”の異名をとり世界を股にかけるベーシスト・今沢カゲロウさん。 ナカイにとっては同じ北海道・札幌北高校の先輩であります。 いつも活躍を追わせていただいていますが、 今沢さんには“格闘技界屈指のカゲリスト”を認定してもらっています。光栄!! ホームタウン北海道の復興支援を兼ねた今沢さんの新作は通算20枚目となるメモリアルなもの。 多彩なアプローチで我々を楽しませてくれましたが今作はどうやら バンドサウンドとなるようです。楽しみ! 早く聴きたいです。 腰にビンビンくるアノ音がまた、やって来ますぞ。 クラブにも、カフェーにも、そしてジムにも。Don't miss it!! 」 中井祐樹(格闘家・パラエストラ東京主宰) 中井さんの主宰されるパラエストラ東京についてはこちらをどうぞ。http://www.paraestra.com/ 11/2に新刊『中井祐樹の新バイタル柔術』が発売されます。 _______ 中井さんは世界に誇る格闘家/ ブラジリアン柔術家である一方、 音楽や映画の造詣も深い事で知られています。 その様子は各種SNSやブログ(練習BGMの内容が多岐にわたっていてユニーク!)でも 拝見することが出来ます。 今沢カゲロウの作品を数枚持っていらっしゃったり、 スパーリングの時のBGMにも使って頂いていたり。 さらにはベースニンジャTシャツも持っていらっしゃいます。 格闘界屈指のカゲリストといっても過言ではありません! 身体の大小を超え、世界の先端で戦える可能性を今最前線でアピールしているのは柔術かと思いますが、それを普及させるべく風穴を開けた先駆者の方です。 私が剣道をやっていた子供の頃は、それが出来るのは剣道の様に他の何かを駆使するか、 空手でスピードを使って急所を狙うしか活路はない、大きな相手につかまったらおしまいだと思っていました。 それが今や身体の大きさを超えて、しっかりと相手をつかむ柔術の世界でも勝ち続け、 信じられない肉体的ハンデの金星をジャンルを超えて続々ともたらしています。 力はもちろんですが、スピードと機転、人間の身体の構造の熟知、 時に即興性とオリジナリティ、頭の良さが要求される柔術。 今巷を賑わせる若いスター選手達も、みんな中井さんの稽古を受けてきました。 一方で、中井さんには面識のなかった頃から今沢カゲロウ作品を聴いて頂き、 練習BGMにも使って頂いていたことを後で知りました。 そんな中井祐樹さんのコメントは百人力です。 応援コメント、ありがとうございました! _______ 現在55%超。心より感謝しております。 しかしながら、まだまだ旅の途上です。 今のままでは、【オール北海道復興支援】20thアルバムは作れません。 どうか、引き続きの応援、よろしくお願いいたします。 今沢カゲロウ
(作:今沢カゲロウ) 皆さん、こんばんは。 本日、目標額の45%を超えました。ありがとうございます! 私、今沢カゲロウは、楽器を始めて36年。以来、28年プロ活動をしているベーシスト、作曲家です。 2年8か月前に称号を頂いた大学特認教授に加え。 先日10月21日で、昆虫画家生活(著名な画家・海野貴彦氏にご縁を頂いて久万美術館展示後、数10分後に絵が売れてから)1周年になりました。 (作:今沢カゲロウ) 昨年は台風直撃の四国西部の標高800mの所にいました。 感性一発で自腹で飛行機で飛び、気がついたら昆虫画家に変態して帰京。 またさらにご縁があり(株)東美さんから23作品分の画材をご支援頂き、早速昆虫100匹(鳴き声羽音楽譜付)描き、5週間後にはもう渋谷で小個展。 (作:今沢カゲロウ) (作:今沢カゲロウ) 偶然にも私が音楽(というかおそらく芸術全般)の道に行くことを27まで猛反対していた父の77の誕生日でもありました。人生わかりません!以来日々昆虫絵画を描き、道中各地へ絵画が旅立っています。 ベーシスト、作曲家、大学特認教授、そして昆虫画家が私の4つ目の顔です。 ベースマガジンでは10年前から連載コラム『徒然昆虫記』で挿絵は3年程描いていましたが。 昆虫画家1周年はまずこちらを描きました(トップ写真)。 依頼より一回り大きなキャンバス(クラウドファンディングのリターン品とは違うS0キャンバス)で。昆虫以外も混じっていますが(笑)、ご依頼者のリクエストで違うのも。(これらもクラウドファンディングのリターン品とは昆虫数やディテールも異なります)という訳でこの絵画もせっかくやって来たのにお別れです。さようなら。そしてありがとうございます。自室に未来を飾って下さい。 現在の所、クラウドファンディングはCDの他にはハイレゾ音源、レッスンのリターン、昆虫コラージュステッカーやTシャツのリターンが人気ですが、前回のアルバム【インドの超絶リズムと日本のベースニンジャ】になかったリターン品である昆虫絵画はこんな作風です。 ①全ての昆虫の鳴き声、羽音、威嚇音、動作音を譜面におこしたもの (作:今沢カゲロウ) ②昆虫のパーツをバラバラにコラージュしたもの (作:今沢カゲロウ) ③SF映画、野球選手などと昆虫の融合 (作:今沢カゲロウ) もしよろしかったら、新企画ならではのリターンとして、こちらの方もCDと合わせてご用命頂けたらうれしいです。自室に未来を飾って下さい。 50%まであともう少し。早くに支援いただいた皆さんには大変感謝ですが、 やはり今のままではアルバムは作れません。 私に、北海道に、力を下さい。 最高のアルバムにするべく 。 どうかよろしくお願いいたします! 今沢カゲロウ
開始して1週間。目標額の40%を超えました。ご支援ありがとうございます! 私事ですが10月12日(金)は新潟3カ所で公演と講演がありました。 (1)国際音楽エンタテイメント専門学校講演会”SHOW!ゼミ”(写真) (2)国際外語観光エアライン専門学校講演会”AIRグローバルゼミ” (3)柳都スタジアムSHOW!CASE!!公演『ベースと虫の鳴き声の瞬間作曲コンサート~にいがたのこんちゅうはこんなにかっこいいぞ~』 の3カ所でした。 まず朝一番で国際音楽エンタテイメント専門学校に行きますと、 学校のロビーにモニターがあり、 私のライヴ映像がずっと流れていました。感謝です。 そこまでは過去の様々な教育機関での講演、公演、楽器店でのクリニックなどでも時々拝見することがある光景でしたが、そこからが特別で・・・。 この日の国際音楽エンタテイメント専門学校の全校放送は、 終日、今沢カゲロウの19枚のアルバム曲が最初期から新作まで、ランダム再生され続けておりました。 その時のリアルタイムツイートを改めて・・・ ________ ①事務所で10年前の12th『ベーシスト、エレクトリック』の後に21年前の1st『STOMUTATION』(いつの間に!)が大音量で流れていて・・・BGMにしてはつくづくクレイジーすぎる!仕事にならなかったらすいません・・・(笑)。 ②というか、色々な場所で様々な年代の今沢のアルバムが試聴されていて、各地でベースの音がバキバキ、プクプク、ブルルル、ミャオーン(今はそれらのどの音も出していませんが)とかいってますが。うるせーぞ、今沢!(笑)でも、ありがとうございます。 ③震源地で作られた6th『Ⅱ』の次は9th『Amplified』か・・・過去を振り返るのは嫌ですが、22年間、アルバム19枚、色々作ってきたんだなあ・・・と。全部ベース。世界観は近いのに音色は、全部違う。20枚目作るのにあたり、今この光景。新旧の今沢のベース音が飛び交っています。感慨深い。なんだろうこの感じ・・・。 ④次は4th『4フュージョン』・・・なんでこの学校こんなに今沢のアルバムそろっているんだろう?冥利につきるなあ・・・。 ⑤10代の学生が1st『STOMUTATION』の「desiRE」とか23分くらいの曲でワーミーでベースの音がロバートフリップみたいにウイーン・・・ウニャウニャってなっている曲を取り囲んで聴いているってなかなかすごい絵だな・・・。 ⑥講演会本編まで全校放送で今沢の音楽が流れ続けていますが、初期の作品多めなので、インダストリアル音とフィードバック音の連続で、遠くで聴いていると音楽なのか電化製品なのかよくわからない周期音だなと思っていたら時々バキバキとかコーン!(ハーモニクス音)とか入ってああ自分のやつか!(笑) _______ ・・・という感じで、驚き、恐縮、感激のツイートが続いておりました。 音楽をやってきて本当によかった。ずっと作って来たんだな、300曲近く。 それで今、皆さんのご協力で20枚目に向かっています。 アルバムはまだ制作出来るかわかりませんが。サクセスを信じて、これからも作り続けていきます。 音楽の未来に、北海道の未来に、応援よろしくお願いいたします! 今沢カゲロウ
【オール北海道復興支援!】 3連休初日。10月6日(土)の0時という 皆さんには非常に負担になりそうなタイミングでの開始でした。 にもかかわらず、こんなに様々な娯楽満ち溢れる中、 この地、この時間、この空間を選んで迅速に手を挙げられた、 クレバーかつセンスの良い方々の勇敢かつ尊い実行力のおかげで、 2日強で3割超。 28年のプロ活動、つくづく人々に恵まれていると再認識した瞬間でした。 ありがとうございます!引き続き、どうかよろしくお願いいたします。 写真:今回のリターン品の今沢カゲロウ作の昆虫コラージュステッカーや、 かねてから希望の声を頂いていた昆虫コラージュTシャツの作風はこんな感じです。 *全く同じものではありません。 今沢カゲロウ