昔話ばかりで済みません。随分と前に、「頼まれごとは試されごと」と言うフレーズが気に入り、よく研修などで使っていました。確か、今でもご活躍の自己啓発講師の方がおしゃっていたフレーズと記憶しています。
振り返ると、自分の人生の中でそう言う場面が多かったと思います。些細な頼まれごとでも、一所懸命に対応した後は、とても気持ちよかった記憶が残っています。
反対に、返事半分くらいで自分の前を通り過ぎていった頼まれごとは、後になって後悔することが多かったです。もっときちんとやっておけば…という感じです。
実際、人からものごとを頼まれるには、いくつかの段階があります。心理学的には、心の距離や上限関係によって、頼まれごとの段階は異なると言われています。フットインザドア法など、心理的な法略はいくつかありますが、それらに共通していることは、頼みやすいかどうか?だと私は思います。
ものごとを頼みやすい人は、他者に利用されやすいと言う方もいます。全ての人が善人ではないので、その様な「よこしま」な考えで人に依頼をすることもあるでしょう。でもそういう時は、心にモヤモヤが残りませんか?少なくとも私は後味が悪い気分になります。重ねますが、私は善人ではありませんw
頼まれるなら、その結果は、相手が驚くほどのアウトプットにする。その驚きは、自分と相手との絆に繋がる。
私はそう思っています。