皆さんこんにちは、[CLAYPARTY]製造責任者の中田です。
たくさんのお気に入り登録、ありがとうございます!!
少しずつですが、目標に近づいております。
ご支援本当にありがとうございます!
今日お伝えするのは、[CLAYPARTY]の転換期2 事業理念です。
飽きずに最後まで読んでいただけると幸いです。
松元が新たなるデザインを練っている数日間、私は全く別のことを考えていた。
製造元に利益還元をする方法はないのか?
あのまま私達が量産していたら、薄利多売の仕事が増えただけ。
仮にとんでもなく売れたとしても、ただでさえ深夜まで働いている人達をさらに追い込むことになる。
販売価格を上げること、そのためにさらにクオリティの高いデザインで作り直すこと。
それだけはチームで決まったが…
思えばわたし達には確固たる事業理念がない。
好奇心の赴くままスタートしてしまったので当然である。
せとものについて調べている間、日本の焼き物産業の現状もわかってきた。
売上高は10年で6割も減少している。
あんなに素晴らしい技術を持った方達がたくさんいるのに。
ある製造元さんは、「俺の代で閉める予定なんだよね、工房」と言っていた。
せとものだけではなく、焼き物産業全体をもっと海外へ発信しなければいけないのでは?
この頃から少しずつ、わたし達が進むべき道が見えてきた。
そして、わたしには製造元に通ううちに芽生えた「想い」がある。
これを元に、何があっても揺らぐことのない3人の事業理念を作ろう。
次回へ続く。