淑徳大学 地域創生学部教授石田 仁さん社会が多様化する一方で、SNSの画面には自分の好む情報が届けられ、それらで満たされます。社会と“社会”のこの乖離(かいり)は、「他者との出会い」「他者との理解」を難しくさせているかもしれません。しかし、自分とまったく同じ人がこの世に二人と存在しないのであれば、私たちはすでに日常で、「他者との出会いや理解」というテーマに挑戦し続けてきたとも言えるのではないでしょうか。「愛媛プライド」は、その「日常」を更新する、ゾクゾクするような「特別」な日です。性の多様性を表現する人びと、性の多様性を応援する人びと、多くの人びとが参加されることを願っています。
NINA ARICAゆうすけ・キタニさんえひめプライド 初開催おめでとうございます!私たちも2025年10月に広島で初めての単独プライドパレードを開催するべくひろしまプライドパレード実行委員会を立ち上げ準備を始めました。お隣の愛媛県でも初めてのプライドパレードの開催準備をされていることに勇気をもらっています!えひめプライドの開催を心より応援しております!!当日私たち広島グループも一緒に歩かせてもらいますので、えひめプライド実行委員の皆様、開催までお体に気をつけて頑張ってください!
特定非営利活動法人 東京レインボープライド 顧問「結婚の自由をすべての人に」東京二次訴訟原告(控訴人)山縣真矢(やまがたしんや)さん■応援メッセージ1994年に日本初のプライドパレードが東京で開催されてから30年。今では全国の30以上の都市でパレードが開催されるまでになりました。 そんななか四国では、2019年の香川県を嚆矢として、2022年に徳島県で、2024年(11月30日)に高知県で、パレードが始まりました。そして、2025年3月8日、ついに、いよいよ、ようやく、愛媛県でもパレードが実施される運びとなり、大変嬉しく思っています。 自分の生まれ育った「地元」でLGBTQ当事者として声を上げ、行動することはとてもとても勇気のいることです。それでも、(アライを含め)できる人から声を上げ、発したその声に共鳴する声がさらに波紋のように広がっていくことで、世の中の空気は確実に変わっていくものです。その方法を一つのかたちにしたものが「プライドパレード」です。それは、一人ひとりの唯一無二の「生きる」を祝うとともに、一人ひとりの声なき声を掬い上げ、「ひとりじゃないよ」「仲間がいるよ」とやさしく語りかける、私たちの大切な場所です。 愛媛初のパレードが成功をおさめ、「大切な場所」がその後もずっと継続できるように、ぜひともご支援をお願いします。 愛媛に響け! HAPPY PRIDE‼︎
岸和田レインボーパレード(広報担当)VENさん⬛︎応援メッセージ「LGBTQ +の人には会ったことがない」「LGBTQ +の人は、この街にはいない」などと、未だに、地方では言われることがあります。でも、確実にいるんです。それを訴えるためには、フェスやパレードで可視化していくことが大切だと思います。そんな中、えひめプライドが開催されることになりました。開催に向けて動き出した実行委員のみなさんに敬意を表するとともに、心から応援したいと思います。私は愛媛県に住んではいませんが、当日、参加したくても来れなかった方々の分も、パレードを歩きたいと思います。どうぞ、このクラウドファンディングにご賛同いただきますよう、お願いいたします。