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誰もが生き生きと学べる社会をめざして、沖縄シュタイナー学園教室増設にご支援を!

子どもと先生が生き生きと学ぶよりよい社会の実現を目指して、シュタイナー教育を基盤とした学校づくりをしています。2024年4月に新一年生を迎えるため、棚やカーテンをつくったり、壁を塗ったりなど、教師と保護者が仕事の合間に教室をつくっています。子どもたちの継続的な学びを支えるため、ご支援お願いします!!

現在の支援総額

3,024,500

120%

目標金額は2,500,000円

支援者数

313

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/01/16に募集を開始し、 313人の支援により 3,024,500円の資金を集め、 2024/02/29に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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現在の支援総額

3,024,500

120%達成

終了

目標金額2,500,000

支援者数313

このプロジェクトは、2024/01/16に募集を開始し、 313人の支援により 3,024,500円の資金を集め、 2024/02/29に募集を終了しました

子どもと先生が生き生きと学ぶよりよい社会の実現を目指して、シュタイナー教育を基盤とした学校づくりをしています。2024年4月に新一年生を迎えるため、棚やカーテンをつくったり、壁を塗ったりなど、教師と保護者が仕事の合間に教室をつくっています。子どもたちの継続的な学びを支えるため、ご支援お願いします!!

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《2024年2月26日追記》

プロジェクトにご協力いただきましたみなさま、お陰様で目標の250万円を達成することができました。

心より感謝申し上げます。

2月29日のプロジェクト終了まで残り3日ではありますが、新たな目標「ネクストゴール280万円」を掲げて、最終日まで、私たちの活動を伝えていきたいと思います。

今後の支援金は「バス、テナーの木製リコーダー」の購入に充てたいと考えています。

ぜひ周りの方々にこのプロジェクトをシェアしていただけますと幸いです。

引き続き、応援をよろしくお願いします。


 数ある中から本プロジェクトをご覧くださり、ありがとうございます。

 私たち「一般社団法人子どもと先生を元氣にする会」(以下、元氣にする会)は、2021年11月、「未来を創造する子どもたちのために、どのような学びが必要なのか」をテーマに、教師や保護者だけではなく、社会を担う様々な立場の人たちが共に考える社会の実現を目指して結成されました。

 これまで、沖縄が抱える教育課題に向き合うために、国内外の教育現場で活躍する講師を迎えて各種研修会等を開催してきました。

 2022年4月、子どもと先生が生き生きと学ぶより良い社会の実現に向けて、ルドルフ・シュタイナーが提唱する教育理念を基盤にした沖縄シュタイナー学園を開校しました。学園の運営を継続させ、それをこの地に根づかせる事により沖縄の教育・地域・社会へ貢献していきたいと考え、多くの方々のご支援とご協力のもと、教師と保護者を中心に学園を運営しています。


このプロジェクトで実現したいこと

 沖縄シュタイナー学園は今年で2年目の小さな学校です。中城村登又の校舎で児童生徒28名・教師10名が生き生きと過ごしています。

 現在、4つの教室とホールで授業を行っていますが、2024年4月に新一年生を迎えるためには、教室がもう一つ必要です。また、放課後、子どもたちが安心して安全に過ごすための場所(特に雨の日の居場所)も必要となっています。

 ホールを仕切って教室にする、現校舎の駐車場にプレハブを置いて教室にするなど、様々な策を検討しましたが、子どもたちが学ぶ環境を最優先に考えた結果、校舎近隣の一軒家を借りました。2023年9月から教室づくりが始まっています。

 少しでも費用を抑えるために、棚やカーテンを作ったり、壁を塗ったりと、保護者と教師が仕事の合間に作業していますが、予算外(2024年3月まで)の賃貸料の捻出に四苦八苦しています。

 元氣にする会も学園も土台作りの重要な時期にあり、校舎環境整備や教師の雇用など多くの費用がかかっています。しかし、シュタイナー学校のようなオルタナティブスクールには、公的な支援がほとんどなく資金調達が大きな課題となっています。 

 私たちの想いや活動に共感する方々にご支援をいただき、新教室増設にかかる施設維持費の不足を解消することで、学園で学ぶ子どもたち、これから入学を希望する子どもたちが安定して学べる環境(校舎・教室)を整えたいです。

 

保護者と先生による、本プロジェクトの中心メンバー


解決したい社会課題


▷日本の教育課題と教育の多様性

 変化の激しい現代社会において、これまでの日本型教育の課題として、子どもの自殺増加、いじめ、不登校といった子どもの生きにくさの問題があります。

 文部科学省の調査によると、不登校の状態にある小中学生は、2022年度には、およそ29万9000人、10年連続で過去最多となっています。
 精神疾患で休職した公立学校の教員も、2022年度には、初めて6000人を上回り過去最多となりました。
 なかでも沖縄は、小学生の不登校率ならびに教師の休職率が全国一高いものとなっています。

〈引用〉不登校の小中学生 過去最多の29万人超 いじめ加害者への対応は | NHK | 教育

〈引用〉精神疾患で休職の公立学校教員過去最多 初の6000人超 20代が高い 増加率要因は? 教員不足サポートが課題 | NHK | 教育

 文部科学省はこの課題を踏まえ、「多様な子どもたちを誰一人取り残すことなく育成する『個別最適な学び』」を提案しています。この提案は、不登校対策としてのみでなく、広くどの子にも適用されてしかるべきものです。日本は他国に比べて教育の自由度が低いと言われています。

 近年、小学校入学時点で子どもに合った教育を求め、公立学校以外の学びの場であるオルタナティブ教育を選択する保護者が増えてきています。

 「個別最適な学び」を実現するためにも、多様な学びの場としてのオルタナティブ教育が重要な役割を果たすと考えます。
 ですが、自らの意思、保護者の意向で民間のオルタナティブ教育を選択した場合は、現状では公立学校に在籍しての通学となりますが、在籍校で出席を認められないことが多いという現状にあります。また、公の管理下にない教育事業に対する公の財産の支出、利用は制限があり、運営費は保護者や有志によってまかなわれなければならず、その負担は大きいです。

 沖縄シュタイナー学園も、オルタナティブスクールであるため助成金を受けていません。運営費は、保護者の学費と寄付金だけでまかなっているため、保護者の負担はとても大きく、また、教師は低い賃金で働いています。

 校舎環境整備、教師の確保のための資金調達が大きな課題となっています。 

▷課題と向き合うきっかけと経緯

 「子どもたちがよりよく成長するために、どうしたら良いだろうか?」

 公立学校に勤めながらシュタイナー教育を学び、授業に取り入れていた教師たちのもとに、公立学校に通いながらも、シュタイナー教育を受けたいと希望する子どもと保護者が集まり、2015年4月、6名の子どもたちと週一回の土曜クラスが始まりました。

 2019年4月、学校での学びに違和感をもち、不登校になった児童、ホームスクールをしていた二家庭2名の児童と、玲子先生(現4・5年生担任)との週1回のミニスクールが始まりました。

 2019年8月、シュタイナー教育実践研究会のサマーセミナーに多くの参加者が集まり、学園設立の機運が高まりました。

 翌9月、シュタイナー学習会グラダリス、沖縄シュタイナー教育実践研究会の有志(4人)により、シュタイナー学校を創るという意志確認がなされました。この大きな決断と保護者の希望がひとつになり、シュタイナー学校を創ることが決まりました。

 少しずつ児童が増え、クラスが増え、学園を支える人が必要になりました。

 そこで、2020年2月、保護者と教師、支援者とともに、「子どもと先生を元氣にする会」(任意団体)を立ち上げました。

 2020年4月、南風原町津嘉山の民家をお借りして、沖縄シュタイナー学園の開校を待つ子ども達のためのプリペアスクール「地球の輪(ほしのわ)」を開校しました。

 地球の輪の学び、シュタイナー教育の学びに共感した仲間が集まり、子どもたち、関わる家庭が増えていきました。

 児童数の増加にともない、南風原町宮平のベタニアチャーチを借用して学びの場を移動しました。

 授業では、土曜クラスをずっと支えてくれていた現2・3年生担任、シュタイナー教育養成講座を受講している保護者、手仕事専科教師、英語専科教師が加わりました。

 しかし、教師の体調不良、新任教師の不在、教室の確保、また、コロナ騒動も重なって、開校が難しい状況になりました。保護者の中には金銭面の不安、送迎の不安もありました。

 開校延期・・・そんな思いがみんなの胸に浮かび始めた2021年4月。

 横浜シュタイナー学園、愛知シュタイナー学園で経験のある黒沼亜矢先生が沖縄に来てくださることになりました。

 2021年5月15日、沖縄にシュタイナー学校を創る会(設立準備室)のキックオフ会を開催。学園の構想を描き共有しました。

 同年8月、オンラインサマーセミナー(実践研究会主催)にて開校を告知。授業料や運営費もようやく決まり、入学説明会を開催しました。

 同年10月、亜矢先生が沖縄に移住し、開校の準備から関わってくださいました。オイリュトミー専科教師の影島先生も来てくださることになりました。

 2021年11月12日、元氣にする会の運営面を話し合う場としてキックオフ会を開催し、「子どもと先生を元氣にする会」を一般社団法人として法人化。
 沖縄の教育課題への解決策を模索・提案するための場として、シュタイナー教育を基盤とした学校を実現するための確認、話し合いをしました。

 開校直前に担任教師が決まり、2022年4月、北中城美崎のシュタイナー教育学習センター「こもれび」にて、沖縄シュタイナー学園を開校しました。18名の児童と、10名の教師で新学期を迎えることができました。

 2022年9月、中城村登又の現校舎に移動。

 子どもたちは、子どもらしく、ありのままで学び、先生は、生き生きと教材研究をし、授業を実践しています。

なぜシュタイナー教育なのか
▷シュタイナー教育とは

 シュタイナー教育とは、オーストリアの思想家ルドルフ・シュタイナーの人間観、教育理念に基づく教育です。
 教師との繋がりを軸に、自ら考え行動できる人を育てる、自由への教育を目標としています。人間の本質を理解し、成長していく子どもの一人ひとりと真摯に向き合い、子どもの成長の必要な時期に子どもが必要とするものを与え、個として成長していくことを重視しています。
 創造の力を育むために、教科書を使わず自作のノートを作る、学力の数値評価をしない、などの特徴があります。



 シュタイナー学校(ヴァルドルフ学校)は、宗教によらない市民による学校として世界最大の教育機関となっています。
 100年以上の歴史をもち、ヨーロッパを中心に世界中に60ヵ国以上、1000校以上と広がっています。また、それぞれの国において、その国独自の自然環境、民族、文化を大切に、その地に適応した教育内容を創造していく学校です。

〈シュタイナー学校(ヴァルドルフ)認定校数の増加(1919年~2014年)〉

 最初のシュタイナー学校は、1919年ドイツに生まれました。オーストリア生まれの思想家ルドルフ・シュタイナーの指導による12年間一貫、男女共学の学校でした。
 その教育は、目に見える知識や技能だけでなく、人間の内面(思考・感情・意志)をどのようにしたら、より人間らしく、その人らしく成長させることができるかを徹底的に追及したものでした。
 この教育を支える思想は、時代を先取りし、世界初ともいわれる有機農業を産んだほか、現在においても医療、建築、社会の在り方などに大きな影響を与え続けています。

沖縄でシュタイナー教育を実践することの意味

 沖縄は重い過去の歴史があり、現在も未解決な課題がある土地です。だからこそ、一人一人がしっかりと地に足をつけて立ち、多様な視点と判断力を持ち、社会のために生きていくことが大切です。
 私たちの目指す「自由への教育」とは、そのような生き方のできる人間を育てるということです。

 そのように育った子どもたちに未来をたくしていきたい。

 そう願い、この土地でシュタイナー教育を実践しています。




現在の活動の様子

学園のめざすもの

 沖縄シュタイナー学園では、自分の意志をしっかりと持ち、感情豊かで知性に目覚め、他者とともに自分の人生と社会を切り開いていく、創造力のある、真に自由な人間への教育を目指しています。

特徴

〇シュタイナーの人間観、教育観に基づく、思考・感情・意志のバランスを重視した9年間一貫教育

 低学年は、小人さんの導きをかりて、文字や数を生き生きと獲得し、自らのものにしていきます。

 高学年は、先人の知恵や動植物の本質に畏敬の念をもち、体験を通して生きる力を高めていきます。

 中等部になると科学的な見方を深め、真理に正対し、自らの道を拓いていく力を獲得していきます。



〇郷土の豊かな自然や文化、精神性を教育の中に生かす
 「琉球語」や「琉球の自然と文化」の授業を通して、郷土の文化に触れます。また、ユッカヌヒーやムーチーなどの伝統的な年中行事を取り入れています。受け継がれてき言語、文化に触れ、それを受け取ることによって、自立するための基盤を確かなものにします。



〇ヨナグニウマの授業
 学園と提携した南城市のヨナグニウマ牧場で、3年生から2年間、体育の中で乗馬の授業があります。6・7年生になると、隔週一回、牧場の仕事を経験します。それらを通して、子どもたちの体や心を育みます。



授業について

 基本教科(国・社・算・理・フォルメン線描)は、子どもたちの発達段階に則り、毎朝110分間、3週間前後ひとつの科目をじっくり学びます。この時間をエポック授業と呼びます。
 子どもたちは、教師が色とりどりのチョークで描いた黒板絵からイメージを受け取り、クレヨン(高学年は色鉛筆も)で授業内容をノートにまとめていきます。そのノートは、世界でたった一つの自分だけの教科書になります。
 同じ科目のまとまった学びを終えた後は、別の科目に入ります。学んだことをいったん寝かせることによって、それが新しい段階の記憶となって意識下に蓄積されていきます。



 エポック授業の他に専科教師による授業が1年生から入ります。
「語学(英語・琉球語)」「音楽」「オイリュトミー」「手の仕事」「美術」「体育」など、リズムをもって決まった曜日に行われます。
 すべての授業は、「教育は芸術である」というシュタイナーの言葉にあるように、エポック授業を中心に生き生きと繋がり、子どもの創造力を育みます。



 「豊かな感情を育てる時期」の子ども(7~14歳)にとっては、授業が芸術的に行われることが大切です。どの授業内容も「教え、詰め込む」ことによってではなく、音楽的なもの、詩、リズム、動き、色彩や形の体験を通して子どもの心に届くように配慮されています。
 芸術的なものに浸され、心で感じることによって「世界は美しい」ということを学んでいきます、これが次の「思考を養う時期」(14~21歳)で真理を求める力につながっていきます。 


子どもたちの成長の様子

〇教師の声

 シュタイナー教育のエッセンスを取り入れた授業をしていたプリペアスクール「地球の輪」から、シュタイナー学校を創っていく過程で、学園と授業は純化されていきました。教師が生み出していく、教育芸術としての美しい授業、子ども達を世界と出会わせていくその瞬間を大切にし、子ども達を守り育てていくために、家庭環境を整えて行くことへの協力をお願いしました。最初は人工のものを遠ざけ、本来その子が持っている自然な姿へ整えていくためです。

「ゲーム、パソコンの動画などはもちろん、テレビも観ない、マンガも読まない。急激に環境を変えて大丈夫か?」

 そう心配していましたが、教師と保護者の不安をよそに子どもたちの変化は速く、目、感性、細胞、姿勢形、感覚、すべてが作り直されていくように変わっていきました。豊かな感性があらわれ、他者と繋がる意欲、学びへの意欲が高まりました。子ども達は、木製の素朴なリコーダーの響きに耳を傾け、水彩の色が混じり合うことに感動し、手づくりの編み棒を使って自分の帽子を編みます。オイリュトミーでは、ことばや音楽の響きと共に、のびやかに動きます。漢字の成り立ちを絵や篆刻(てんこく)文字を通して学び、先人の知恵に感嘆の声を上げ、物理学では、音、光、電気などの実験と観察を通して発見をします。そろそろ開校から2年が経ちます。これから、子どもたちのしなやかな成長を中心に据え、「自由への教育」を進めていきます。

(入福玲子 4・5年生担任)

〇保護者の声

 今から約2年前、私たち夫婦は出会った仲間たちとともに、沖縄シュタイナー学園という船に乗る決意をしました。それは不安と期待の入り混じった新年の始まりでした。開校2年目、船は今、小さな星々(子どもたち)に導かれながら大海原を進んでいます。2022年4月から姉妹で学園に通う娘たちは、家ではよくうちなーぐちの歌を2人で口ずさんだり、手遊びをしたりしていて笑い合っています。また、宿題でもないのにならったばかりの文字を練習したり、毛糸を引っ張り出して何かを作り始めたり、庭に出ては草木や虫とたわむれたりと、日々の学びと遊びを行き来しながら楽しんでいます。その様子は、見る大人にとっても心地よいものです。知識を詰め込む学びの時代に育った私たち親世代にとって、わが子にこのような心地よさを持った教育の場を創り出す機会にめぐりあえたことに、とても幸せを感じています。この先も困難が予想される船旅ですが、沖縄にシュタイナー教育を、と願う一人ひとりとの出会いへの感謝と、子どもたちに見出す光とともに進んでいきたいです。

(C・A 運営委員/2年生・5年生保護者)


今後のビジョン

《来年度に向けて》

 ①新入生受け入れのための教師新規雇用と教具の充実

 シュタイナー教育は、子どもの前に立つ教師をまず育てます。この教育の要は教師です。子どもと真剣に向き合い、9年間愛を持って育んでいく教師を新規雇用していきます。沖縄の文化を学ぶ、三線、空手等の講師も必要です。また、本物の体験を大切にするこの教育は、楽器や教具を一つ一つ選定し、創作していきます。



《より深く、より強固に立つために》

②学童、幼稚園、高等部、関連施設の立ち上げ

 共働きの多い沖縄は、生徒の増加に伴って、学童を求める声が高まっています。また、入学前の子ども達のためのシュタイナー幼稚園、さらに小学部、中等部をへての高等部も目の前の課題です。(シュタイナー教育の理想は12年間一貫教育)


《10年後》

③自分達の校舎建築のための土地の購入

 シュタイナー建築という建築技法による温かで創造性のある校舎をいずれは獲得したいと願っています。沖縄の自然に抱かれた美しい校舎建築で、よりよい教育環境を目指します。


《夢を広げるために》

④健康な生活のための自然農場、子ども食堂、ショップ等の立ち上げ

 会員には、「ナチュラルフードコーディネーター」「調理師免許取得者」「パティシエ」などの資格者もおり、自然農の実践、それをもとにした食の提供(食堂や給食施設)へと夢が広がっています。素朴な手仕事による作品も次々作成され、それらの販売も少しずつ始まりました。

応援メッセージが届きました


プロジェクトの実施スケジュール

 2024年1月16日から2月29日の45日間、クラウドファンディングに挑戦します。
 2024年4月に新学期を開始できるよう、昨年9月から物件を借りて室内の改装に取り掛かっており、3月完了を目指しています。いただいた資金はその費用として使わせていただきます。

〈実施スケジュール〉

・2023年9月~進行中:施設貸借、室内の改装開始

・2024年1月16日:クラウドファンディングの開始

・2024年2月29日:クラウドファンディングの終了

・2024年3月末 :教室完成


資金の使い道

 

【用途内訳】目標金額250万

・教室増設のための施設維持費    :180万円

・リターン材料費・送料、その他   :  70万円


最後に

「沖縄の豊かな自然と文化を受け取り、その子らしく、しなやかに、そしてたくましく育つ教育が出来ないだろうか。」

 子どもの笑顔を守りたいと想う保護者と教師たちが、シュタイナー教育の下でつながり、子どもと先生を元氣にする会の発足、沖縄シュタイナー学園の開校にいたりました。

 私たちの想いは、「社会をよりよくしたい」、「教育をよりよくしたい」というものです。

 沖縄シュタイナー学園の運営は、それに寄与することができると考えています。 

 皆さまの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 9/21に小貫大輔さんをお呼びして、オータムセミナーを行いました。ブラジル貧困街から始まったシュタイナー教育、社会運動。そこには子どもたちの笑顔があった。子どもたちの未来があった。わたし達の未来があった。 もっと見る

  • \オータムセミナー2024/くりかえす貧困から抜け出すコミュニティー作り~子ども時代を守る教育 シュタイナー教育の果たした役割 ブラジル モンチアズールでの活動から~日時:2024年9月21日(土)     14:00~16:15(受付13:30)場所:あやかりの杜 多目的ホール講師:小貫大輔(東海大学 国際学部教授)〈詳細とお申込みはこちら〉https://okinawasteiner-autumn.peatix.com/view もっと見る

  • テーマ「手から創り出されるもの」教育と密接な関係にあるシュタイナーの社会論と、シュタイナー教育のすべての教科で大切にされている手のはたらき。今年のサマーセミナーでは、私たちの手で創り出していく社会の在り方と、子どもたちがその手をはたらかせて学ぶ授業実践から粘土造形を取り上げました。この機会にぜひシュタイナーの理論と実践を学んでみませんか。日時:2024年8月3日(土)場所:沖縄県総合福祉センター403号室内容:〇講座Ⅰ(9:40~12:15)シュタイナーの社会論~共に生きる、共に育む~講師:寺石 悦章(琉球大学 人文社会学部 教授 博士)〇講座Ⅱ(14:15~16:20)意思の力を育む 手の働き~粘土造形の体験~講師:長井 麻美(横浜シュタイナー学園 教師)〈詳細とお申込はこちら〉https://steiner.okinawa/news/summer-seminer-2024/ もっと見る

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