2024/05/13 05:33
開拓を阻もうとして、
最後まで、私を試すかの如く、
存在するもの・・・。
それは、笹林です。
1本1本それぞれが、
いばらや ツルと巻きついて、
下を切っただけでは倒れません!
猛烈な虫・・・
いばらが突き刺さってきます・・・。
どうだ まいったか!って、
大自然という名の神が、私を試し続けます。
気力と根性のみ!
大自然という名の神に挑む 唯一の手段
文明の利器は一切通用しない、
鉈と手ノコでの、根性・我慢比べ
途中 なんどもなんども
くじけそうになる自分自身を鼓舞するために
おりゃ~! 負けるもんか~!って
なんどもなんども叫びながら・・・
最後は疲れ果てて・・・無言
まさしく 無の境地・・・。
何日・何十日・何百日の時を経て
見えてくる笹の藪のむこうの景色
うぉ~! やったぞ~! だ~!って
わけも分からず思わず雄たけびをあげる!
拓けた瞬間に見えてくるむこうの景色
大自然という名の神との試練に
打ち勝った瞬間に見えてくる景色
大自然という名の神からのプレゼント
それは私には、未来と可能性に見えます。
たとえようもない
喜びと感動が、そこにはあります。