みなさん おはようございます!冷え込んだ朝 あなりの寒さで目を覚ましました。そもそも、私の専門は「家禽栄養学」 ようは「鶏さんの栄養士」です。鶏さんに元気に過ごしてもらうためには、その日その日の気温や天気・湿度も当然変わってきますので必要なカロリー・タンパク質・カルシウムや各種ビタミンに至るまで、必要な量が細かく変化してきます。ですから、厳密にいえば 日々栄養計算が必要なわけですね!一般的な養鶏場で使用されている「完全配合飼料」これは、季節ごとに4期に分けた資料を使用しています。しかし!!飼料に含まれる飼料原材料の中に、何が入っているやら?どこから入手したのやら全くうかがい知ることすらできません!わが子が妻のお腹に宿った時まさに天啓が舞い降りてきました。お腹の子に 安全で安心なものを食べさせたい!そう思った時から鶏さんに与える飼料原材料がとても気になるように・・・一つ一つ 原材料を吟味して、これならば絶対安全だから使いたい!これならばわが子に食べさせたい!絶対安心な飼料原材料のみを使用するようになりました。ま・まあ・・・ともかく!毎朝気温と湿度を計り 鶏さんたちの顔色を確認体重を計り 前日の産卵率をチェックして必要な栄養計算を行ってから、今日の献立を決めるわけですね。ケージ飼育によって閉じ込められ機械のように扱われた鶏によって産み出された玉子でもなく一般的な市販の配合飼料を鶏に与えて産み出された卵でもなくこれだったら絶対安全だ!といえる吟味した飼料原材料を毎朝鶏さんたちの健康チェックのあと毎日栄養計算を行い鶏さんたちに与えて100個あったら100匹のひよこが孵る生命力豊かな有精卵のたまご結局は「愛するわが子に食べさせたい」その純粋な親としての想いのたまごを!これだけは、けっしてゆずれませんね(笑)みなさんのおかげをもちまして、開拓地の整備も終え、鶏舎は完成しました!ありがとうございます!あとは鶏さんのお迎えを待つのみとなっておりますが、鳥インフルエンザ蔓延期間でもあり、渡り鳥のお帰りを待たなければなりません・・・しかし!!この期間をいい機会ととらえて、飼料原材料の厳選始めます!四万十川半径100㎞以内の飼料原材料を!!






