みなさん おはようございます!「飼料倉庫」として自力で蘇らせるため、おかたづけを行った古小屋。いよいよ本格的な補修へ!といきたいところなのですが……。実は、立派な梁が腐って落ちてしまっており、些細なきっかけでいつ崩落してもおかしくない危機的状況なのです!釘を打つ。鋸を引く。古い建築資材を外す。インパクトドライバーを響かせる。そんな作業の「わずかな振動」すら命取りになりかねない、ギリギリの状態。まずは何よりも、安全第一!安全をしっかり確保してからでないと、補修作業に取り掛かることはできません。そして何より、この地が紡いできた貴重な文化遺産であるこの小屋を、絶対に失いたくありません!そこで!頼りになる「つっかえ棒」たちの出番です。森へ入り、ちょうどいい太さの雑木を伐り出してきて、つっかえ棒や補強材として命を吹き込みます。腐った梁が宙ぶらりんになっている箇所や、明らかに強度が落ちている箇所へ、何本も何本もつっかえ棒を入れていきます。そのうえで、屋根の構造材が垂れ下がって落ちそうな部分を慎重にジャッキアップし、下からしっかりと支えを追加。床から支えられない場所には、上から補強材を当てていきます。「強い風、吹くなよ……!」 「地震、起きるなよ……!」心の中で強く祈りながらの作業です。「これでなんとか崩落は防げるか…?」と息を呑みながら、重い木材を下から必死に支え続ける時間。最後にはとうとう・・・「腕よ・・・ 震えるな!」「息・・・ するな!」限界を超えた腕はブルブルと震え、少しでも手を離せば、すべてが崩れ落ちてしまいそうでした。恐怖と疲労がピークに達し……「やっぱり、一人じゃ無理なのかな……」ふと弱音が頭をよぎり、すべてをあきらめかけていた、まさにその時のことです。張り詰めた空気と孤独を打ち破るように、「しゅりたま復活実行委員会」のメンバーであり、(株)こうち暮らしの楽校の松田社長が、なんと陣中見舞いに駆けつけてくれたのです!!彼とは、本当に長い長いお付き合いになります。以前の農場を立ち上げた最初の頃。たまごが全く売れず、必死の思いで高知市内にある彼の経営するお店へ「突撃営業」に行ったあの日から、ずっとご縁が続いています。「しゅりたま」をインターネットを駆使して全国へお届けできるようになったのも、さまざまな加工品の販売を展開できるようになったのも、すべて彼のアドバイスと導きがあったからこそ!その後、私が廃業というどん底を味わっていた苦しい時期も、彼は見捨てることなくずっと私を励まし続けてくれました。今、こうして「復活宣言」をし、クラウドファンディングを立ち上げることができたのも、彼の多大なる協力のおかげなのです。極度の緊張で震えていた腕。そして限界ギリギリだった心に、彼とのひとときと、その温かい笑顔がどれほど深く沁み渡ったか……。またしても、私は彼に救われました。限界集落での、たった一人での孤独な作業。でも、私にはこうして気にかけてくれる仲間がいる! 画面の向こうで応援してくださるみなさんがいる!そう思うと、不思議と体の底から活力が湧いてきて、無事にこの日の難作業を終えることが出来ました。みなさんの支えもあり、なんとか安全をじゅうぶん確保することができました。今日からはいよいよ、本格的な補修作業の開始です!引き続き、みなさんの温かい応援をどうかよろしくお願いいたします!





