
ただただ感銘と驚愕
みなさん おはようございます!
飛び火事件で消火に水を大量に使って以降、
水源から供給される水が少ないことが気になり始めました。
この時期は雨も少なく、水源の水も少なくなりますが、
落ち葉などが詰まり、十分な水を供給しないこともありますので
定期的なメンテナンスは必須作業です。
まして、開拓地の木々を搬出して安全に焼却していくためにも、水は十分に必要!
ということで、水源へ行くことにしました。

開拓地旧芳井小学校から約1㎞歩きますと橋が現れ、東の太陽を拝んだのちに、
旧アイサイ集落跡が現れます。
分岐を右へ入り、いよいよ水源の山へ

登り始めてしばらくは、杉やヒノキの植林エリア管理をほとんど放棄された杉・ヒノキの森
山の土が雨によって流され、浸食が激しく土が全くない、ゴロゴロとした岩や石ばかり
道らしい道も崩れ、足元に注意しながらそのまま上に向かって1㎞ほど登りますと
やがて山の谷に出くわします。

その谷あいに沿って、ナラ・クヌギ・楠などの森
落ち葉のふかふかのカーペットのような地面
岩や石はほとんどありません!
このエリアは、かつて先人の方々が水資源を守るため、
水源付近の森には杉やヒノキの植林を行なわず、
大きく根を貼る樹種の木を植林されたそうです。
先人の方々のお知恵と将来を見据えたこの努力に
ただただ頭が下がり、感謝の気持ちしかありません!

1㎞ほどこのエリアを登り続けますと、深い谷になり、やがて水源へとたどり着きます。
2019年入植以来、少しずつ水源改良を重ね
3箇所の貯水池を経由して貯水加圧タンクまであります。
しかしながら、やはりこの時期雨が少ないため水も非常に少なくなっています。
落ち葉や土砂を採り払い、一滴の水も無駄にしない!
メンテナンス終了~!
25ミリパイプの半分は常時供給されるようになり、
これだけあれば、十分な水を利用することが出来ます!

ココに来たのも何かの縁だということで、さらに上の未踏の地へ行ってみることにしました。
水源から登り続けること数分・・・
今まで見たこともない 先人の方々の地域文化遺産を発見!

深い谷の両側までに至る大きな石垣を組んだ石堤です。
その石垣の組み方たるや!寸分の隙間もないほどにしっかりと組み上げてました。
そんな石堤が、谷あい上部へと何箇所か作られており、確認できただけでも4箇所

さらに、旧アイサイ集落の水源?を発見!
これより先は勾配が非常にきつくなりロープを持ち合わせていなかったため
帰路につくことにしました。
これらの石堤を重機なんてない時代
山を守り河川を守り里を守り・・・
先人の方々のこれらの努力の結晶に、
ただただ感銘と驚愕の想いでいっぱいになりました。
先人の方々のそんな想いを引き継いでいかなければ!
そう思った次第です。



