
みなさん、おはようございます!
今朝は時折、激しい雨が屋根を叩く音が響いています。
「せっかく直したところは大丈夫だろうか…」
雨音を聞きながら、
夜が明けたら真っ先に小屋の確認に行かねばと、
少し気が気ではありません。
そもそも、この建物の命とも言える太い柱や梁が、
あそこまでボロボロに腐ってしまった一番の原因は
「雨漏り」でした。
1977年から約半世紀。

人知れずひっそりと時を止めていたこの場所は、
いつの間にか鬱蒼とした竹林に飲み込まれていました。
驚くべきことに、力強く伸びた竹が屋根瓦を下から押し除け、
そこから雨水が容赦なく建物の中へと流れ込んでいたのです。

自然の圧倒的な生命力と、
誰も手入れできなかった長い年月の過酷さ。
初めてその惨状を目の当たりにした時は、
言葉を失うような光景でした……。

でも、もう見過ごすわけにはいきません!
この古小屋には、まだまだ生かされるべき
「価値」があると信じています。
さて、ここからは昨日の作業のご報告です!
懸命な作業の末、ついに腐っていた柱と梁を
無事に交換することができました。
これでひとまず「建物自体の崩壊」という最悪の事態は免れ、
まずはホッと胸をなでおろしています。
しかし、再生への道は一筋縄ではいきません。
安心したのも束の間でした。
いざ屋根周りを詳しく調べてみると、
重い瓦屋根を支える大切な「垂木も、
あちこちで無残に腐っていたのです。
建物を根本から守るためには、
ここも急ピッチで交換と補修を進めなければなりません!
ここでの合言葉は、「無いものは作れ!」です。

今回は、購入した真っ直ぐな正規の木材だけでなく、
周囲に生えている「雑木」も切り出して有効活用。
自然の木々の太さや曲がり具合を見極めながら、
垂木として代用し組み込んでいく。
そうすることで、ずっしりと重い屋根瓦にもしっかりと耐える、
たくましい強度が生まれました。
かつて建物を痛めつけていた大自然の力を、
今度は建物を守るための「頼もしい味方」へと変えていく。
泥臭くて大変な作業の連続ですが、
建物が息を吹き返していくのを感じられて、
なんだかとてもワクワクしている自分がいます!

さて、今日はあいにく一日雨の予報……。
足場の悪い屋根の上での高所作業は、
少しお預けになるかもしれません。
それでも、5月19日にこの森へやってくる
300羽の鶏さんたちのためにも、
歩みを止めるわけにはいきません!
今日は地上でできる資材の準備や確認など、
今出来る事からコツコツと着実に進めていきます!
まだまだ時間はかかりますが、この場所は少しずつ、
でも確実に生まれ変わっています。
かつて見捨てられていたこの空間が、
再び温かい活気を取り戻すその日まで。
どうかこれからも温かく見守り、
一緒に応援していただけると本当に大きな励みになります!
それでは、今日も一日、怪我のないよう安全に頑張ってきます。
みなさんも、雨や足元に気をつけて
素敵な一日をお過ごしください!



