
みなさん、おはようございます!
私が常日頃、大切な「子どもたち」と向き合う中で、
もっとも気をつけていることがあります。
それは、いくら忙しくても、
どれだけ心身が疲れていたとしても。
あるいは、少しイライラしてしまっている時でも。
「キレイだねえ」「かわいいねえ」と、
いつも穏やかな気持ちで、肯定的な言葉をかけてあげることです。

お花に「キレイだね」と毎日話しかけ続けると、
いきいきと長持ちして、美しく咲いてくれる。
逆に、冷たい言葉をかけたり無視したりすると、あっという間に枯れてしまう。
「ありがとう」と声をかけた水は美しい結晶を作り、
否定的な言葉を浴びせた水は結晶が歪んでしまう。
そんな「言霊(ことだま)」のお話を、
みなさんも一度は耳にしたことがあるかもしれません。
これについては様々な見解がありますが、
私は長年の経験から「これは真実だ」と、肌で学んできました。
なぜなら、私たち人間も、
私が毎日向き合っている愛しい子どもたちも、
そして草や木も。
生きとし生けるすべての生命は、
無数の細胞と「水」によって構成されているからです。
もし、私たちが発する言葉や感情のエネルギーが、
波紋のように、その水分へ影響を与えるのだとしたら?
少しお恥ずかしい話なのですが……
たとえば、夫婦喧嘩をしてしまった次の日のこと。
自分では何食わぬ顔をして接しているつもりでも、
私の心の奥にある「ささくれだった感情」は隠せません。
目に見えない波となって、彼らの小さな体内の水分を揺らし、
バランスを崩してしまうのです。
すると、どうなるか?
目に見えて元気がなくなったり。
産んでくれる「たまごの殻」が、はっきりと薄くなったり。
時には、たまごを産まなくなってしまうことすらありました。
そう、私にとっての大切な「子どもたち」とは、
しゅりの森自然農園で一緒に生きている、鶏さんたちのことです。
人間の言葉が通じないはずの彼らだからこそ
(毎日一緒にいると、彼らが何を言っているか分かるのですが!)、
人間以上に、私の心の奥底にある感情を真っ直ぐに受け取ってしまうんですね。
だからこそ、私は農園に入ると同時に、
大きく深呼吸をして「心のスイッチ」を切り替えます。
大切な生命を預かる親として、「ひたすらに穏やか」でいること。
否定的な言葉は決して口にせず、
「あたたかいエネルギー」で包み込んであげること。
私が心から穏やかでいれば、
子どもたちは、すくすくと元気に育ってくれます。
やがて、元気で美しいたまごを産んでくれます。
彼らのお世話をする毎日は、
私自身の「心」と向き合う、修練の場でもあります。
失敗と反省を繰り返しながら、
彼らに育てられ、私自身が成長させてもらっているんだなと深く感じています。
目には見えないけれど、確かに存在する「言霊」の力。
これは決して、鶏たちに限った話ではなく、
普段の人間関係や、植物を育てること、そして子育てなど、
私たちの日常のすべてに繋がっているのかもしれませんね。
さあて、今日も深呼吸をして、穏やかな心で。
愛しい子どもたちに会いに、森へ行ってきます!
みなさんの今日一日も、
あたたかい言霊に包まれた、穏やかで素敵な日になりますように。



