
【開拓日記➅】
犯人は「ラッシュの混雑」ではなかった!?
みなさん、おはようございます!
前回、私の「養鶏家としての直感」が
警鐘を鳴らしたところでお話しを終えました。
産卵箱が大渋滞のラッシュアワーになっているから、
卵が踏んづけられて割れてしまうのだろうか……?
いや、今までだって混み合うことはあったのに、
こんな風に割れることはなかった!
絶対に「別の原因」があるはずだ。
そう直感した私は、
あるものを徹底的に調べ直すことにしました。
それは「現場に残された証拠」。
つまり、集卵した「卵」そのものです。
今まで、「あぁ、また割られてる……もったいない(泣)」と
嘆きながら片付けるばかりで、
冷静に傷口を観察できていなかったと反省し、
卵を一つひとつ、
じっくりと虫眼鏡を見るように観察してみました。
すると……
背筋がゾクッとするような、
ある「決定的な事実」に気づいたのです。

これは、ラッシュアワーの混雑で
鶏たちの重みで押しつぶされたり、
足で踏んづけられたりして割れた傷じゃない。
あきらかに、くちばしで
「コツっ」と突いて割っている痕跡がある!!!
つまり、不可抗力の事故(アクシデント)ではなく、
意図的に「突いて割っている」という
動かぬ証拠を見つけてしまったのです。
「娘たちよ……わざとやっていたのか……(涙)」
こうなると、被害はさらに深刻です。
誰かが「コツっ」と割って中身が出てしまうと、
産卵箱の中に敷いてあるふかふかの「もみ殻」が、
ドロドロに汚れてしまいます。
そのままにしておけば、
後から産みに来た他の子の大切な卵までベタベタに汚れ、
衛生的な面から、一瞬で売り物にならなくなるからです。

だから今、産卵箱の中で卵が割れているのを発見したら、
すぐさま、その箱の汚れたもみ殻を
【すべて新しいものに完全に入れ替える】
という作業に追われています。
1日に何度も鶏舎へ走り、割れた卵を見つけては、
もみ殻を全部掻き出して、新しいものを敷き詰める。
まさにモグラ叩きのような、泥まみれの体力勝負です。
でも、一番の問題はそこではありません!
なぜ、わざわざくちばしで
『コツっ』と突くようになったのか?
原因がわからなければ、
このもみ殻入れ替えの無限ループから
抜け出すことはできません。
カルシウム不足か?
何かのストレスか?
それとも、ただの遊びなのか?
養鶏家としての経験とプライドをかけて、
絶対にこの謎の「動機」を解き明かしてみせます!
娘たちとの知恵比べ、いよいよ核心に迫ってきました。
ぜひ、次回の展開も応援しながら
見守っていただけると嬉しいです!
それではみなさん、今日もよい1日をお過ごしください。
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