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プログラマから木地師へ転身!金沢駅近の小さな工房で工芸を発信するプロジェクト

工芸の街「金沢」の駅近くに変わり塗り(蒔絵の手法のひとつ)やろくろ挽きなどのちょっと変わった工芸を体験できる、木地師の工房が2024年3月に完成します。テクノロジーと伝統工芸を組み合わせるモノづくりが好きな作家が木地師としても活動を始めます。金沢観光をご検討の際、思い出していただければと。

現在の支援総額

240,000

240%

目標金額は100,000円

支援者数

22

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/12/20に募集を開始し、 22人の支援により 240,000円の資金を集め、 2024/02/29に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

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プログラマから木地師へ転身!金沢駅近の小さな工房で工芸を発信するプロジェクト

現在の支援総額

240,000

240%達成

終了

目標金額100,000

支援者数22

このプロジェクトは、2023/12/20に募集を開始し、 22人の支援により 240,000円の資金を集め、 2024/02/29に募集を終了しました

工芸の街「金沢」の駅近くに変わり塗り(蒔絵の手法のひとつ)やろくろ挽きなどのちょっと変わった工芸を体験できる、木地師の工房が2024年3月に完成します。テクノロジーと伝統工芸を組み合わせるモノづくりが好きな作家が木地師としても活動を始めます。金沢観光をご検討の際、思い出していただければと。

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初めまして

数あるプロジェクトの中からご覧頂きありがとうございます。

まずは自己紹介です。

札幌の短大を卒業後、上京して商社に5年勤務しました。その後、制作会社へ転職、ディレクターとして科学館展示物等の教育コンテンツを手掛けつつ、プログラマーにあこがれ、勉強を開始。無事にプログラマー転向後、テーマパークの体験展示やスマホアプリの制作を行いました。
2016年に金沢へ移住し伝統工芸に触れる機会を得て、趣味の電子工作に漆芸の手法を用い始めました。
漆芸は奥が深く独学で学べるものではないと一念発起し、石川県挽物轆轤研修所にて漆器の素地となる木地挽きから学ぶことにしました。

2024年3月には金沢駅から徒歩7分の場所に念願の工房を開設します。
55歳の新人木地師です。ずいぶんと遅咲きになりましたが、デジタル業界で行ってきたものづくりの魂を伝統工芸の世界でも活かしつつ独自の視点でモノづくりを行っていきたいと思っています。


挽物の楽しさを伝えたい

木地挽きは目と耳と手への振動、それらすべてを通して木と対話しながら作るものです。とても難しいけれども滑らかに美しく作れた時の感動は何にも代えがたい魅力を持っています。ぜひ自身の感動を通して工芸の楽しさや木地挽きという職業について知ってもらえたら嬉しいです。


木地挽きの工房でできる挽物のちょっと変わった体験

観光と工芸の街「金沢」の駅近くの木地挽きの工房でできる工芸での感動体験のコンテンツを用意しました。
工房開設に先立って、イベントでの体験教室を行い、難しいところや楽しみつつ制作できるポイントをリサーチしました。


工房開設準備中

2023/12/12から工房化のための土間工事が始まっています。
木地挽きに使う「ろくろ」はコンクリートにアンカー止めをする必要があります。
少しでもぶれがあると、綺麗な木地を挽けないためです。
また、「ろくろ」本体も1点きりの注文販売です。注文から納品まで半年かかります。
土間工事は2023年内に終了し、2024年1月には「ろくろ」の設置確認を行い、2024年2月「ろくろ」の設置工事を行います。


リターンについて

金沢の工房にお越しいただける方には、工房での各種工芸体験プログラムや、工房見学をご用意しています。
金沢への旅行の予定がない方には、完成品や白木地をお届けします。


スケジュール

2023年12月 土間工事完了

2024年2月 ろくろ設置工事

2024年3月 金沢駅近 木地工房オープン・工房見学や工芸体験スタート

2024年5月 完成品や白木地のリターン発送スタート


日本の挽物技術は世界最高峰

日本で木地師は斜陽産業です。なので、道具も自分でつくるし、整備も自分で行います。木地を挽くのも、漆を塗るのもすべて自分ひとりです。それはとても覚えることが多くて大変なのだけど、確実に他の誰でもない自分にしか作れないものに近づける確実な手ごたえがあります。
世界でみたとき、木地挽き、woodTurningは人気のある工作です。とは言え、海外では旋盤を使います。私の学んだ山中式ろくろは旋盤より繊細な造形が可能なため、海外からの見学者が頻繁に訪れていました。
繊細は木地は海外でも人気の高いものです。
私が魅了された木地挽という職業を一人でも多くの人に伝えられたら嬉しいです。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
また本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。木や漆の乾き具合によって配送遅延のおそれがございます。 

最新の活動報告

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  • 完成間近!?

    2024/02/26 10:53

    毎週末、荷物の引越しとDIY作業をしてきて、工房もだいぶできてきました。あとひとつ、デスクライトを取り付ければ、轆轤作業ができます。次の週末に、次の制作をすればあとは使いながらののんびりでよさそう。◼︎つくるもの・やること・デスクライトをつける棚・ベルトサンダーの定盤を直す・エアコンプレッサー用の防音箱・ロールブラインドをつける・配線をキレイにするできれば製材もしたいなぁと思いつつ。クローゼットを改造した棚を眺めてます。布で絡んでいるのが製材待ちの木材。割れないように風に当たらないようにしてます。もう3月ですね。工房のオープン予定は3/20!頑張ります! もっと見る

  • 2つの換気扇

    2024/02/19 12:39

    工房は自宅の一室をリフォームしました。つまり、家の中なのです。粉塵対策をしっかりしないと家の中も粉塵まみれになってしまいます。先日、バンドソーの試運転をしたら粉塵で工房がもくもくになってしまい、大反省しました。今週のDIYの優先順位一番は換気扇です!ということで、換気扇つけました。室内の排気用の換気扇と小型の轆轤の手元換気扇をどうやって同居させようかと悩みながら設置していたのですが、大きいものを設置した時に下の空間に目が行き穴を開けることにしました!大正解でしたね!これで排気が二段構えになりました。さらにバンドソーの排気口にアダプターをつけて集塵機で直接の吸塵するようにしました。轆轤作業もバンドソー作業もこれでバッチリです!ただしベルトサンダーを使うときはどうやっても粉塵が舞ってしまうので、何か良いやり方がないかとネット検索してます。良いアイデアがあったら教えて欲しいですー。 もっと見る

  • バンドソー試運転

    2024/02/12 14:11

    3年前はまさか私が木工の道に進んでいるとは思わなかった。いま、工房には大型木工機材が一通り揃った。(時計回りにバンドソー、ボール盤、ベルトグラインダー)先月届いていたバンドソーをやっと使ってみた。研修所にはない中間サイズのもの。試運転。ぶるる。まだクランプがないので、ガイドを使えないから真っ直ぐに送れない。少しヨレたけど、酒器用の材が取れた。挽物轆轤の机の余剰材の栃。とても密度が高くて堅かった。赤太が多めで良い酒器になりそう。20個取れそうなので、2個セットにすると10組になる。リターン品の酒器セット。上縁は3枚輪花なのに、底面は5角形。柔らかいのにシュッとしてます。今回製材した栃の木目をみると、写真のものより明るい色に仕上がりそう。製材後はボール盤で粗挽き代わりに穴を穿つ。でも使うにはチャックとクランプがいる。失念してた。まずは手配だ。それに、今回は粉塵がすごかった。集塵機のノズル径とバンドソーのそれが合わなかった。コネクタ必須。それに、窓に換気扇も。一つ進むと複数の不足に気付く。ガンバレ、私。 もっと見る

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