毎週末、荷物の引越しとDIY作業をしてきて、工房もだいぶできてきました。あとひとつ、デスクライトを取り付ければ、轆轤作業ができます。次の週末に、次の制作をすればあとは使いながらののんびりでよさそう。◼︎つくるもの・やること・デスクライトをつける棚・ベルトサンダーの定盤を直す・エアコンプレッサー用の防音箱・ロールブラインドをつける・配線をキレイにするできれば製材もしたいなぁと思いつつ。クローゼットを改造した棚を眺めてます。布で絡んでいるのが製材待ちの木材。割れないように風に当たらないようにしてます。もう3月ですね。工房のオープン予定は3/20!頑張ります!
工房は自宅の一室をリフォームしました。つまり、家の中なのです。粉塵対策をしっかりしないと家の中も粉塵まみれになってしまいます。先日、バンドソーの試運転をしたら粉塵で工房がもくもくになってしまい、大反省しました。今週のDIYの優先順位一番は換気扇です!ということで、換気扇つけました。室内の排気用の換気扇と小型の轆轤の手元換気扇をどうやって同居させようかと悩みながら設置していたのですが、大きいものを設置した時に下の空間に目が行き穴を開けることにしました!大正解でしたね!これで排気が二段構えになりました。さらにバンドソーの排気口にアダプターをつけて集塵機で直接の吸塵するようにしました。轆轤作業もバンドソー作業もこれでバッチリです!ただしベルトサンダーを使うときはどうやっても粉塵が舞ってしまうので、何か良いやり方がないかとネット検索してます。良いアイデアがあったら教えて欲しいですー。
3年前はまさか私が木工の道に進んでいるとは思わなかった。いま、工房には大型木工機材が一通り揃った。(時計回りにバンドソー、ボール盤、ベルトグラインダー)先月届いていたバンドソーをやっと使ってみた。研修所にはない中間サイズのもの。試運転。ぶるる。まだクランプがないので、ガイドを使えないから真っ直ぐに送れない。少しヨレたけど、酒器用の材が取れた。挽物轆轤の机の余剰材の栃。とても密度が高くて堅かった。赤太が多めで良い酒器になりそう。20個取れそうなので、2個セットにすると10組になる。リターン品の酒器セット。上縁は3枚輪花なのに、底面は5角形。柔らかいのにシュッとしてます。今回製材した栃の木目をみると、写真のものより明るい色に仕上がりそう。製材後はボール盤で粗挽き代わりに穴を穿つ。でも使うにはチャックとクランプがいる。失念してた。まずは手配だ。それに、今回は粉塵がすごかった。集塵機のノズル径とバンドソーのそれが合わなかった。コネクタ必須。それに、窓に換気扇も。一つ進むと複数の不足に気付く。ガンバレ、私。
挽物轆轤が設置されました!発注から納期まで半年のそれがやっと我が手に!設置にあたり、洋室のフローリングを撤去し、コンクリートを敷き、地震がきて、金沢は少し落ち着いてきた今日やっと設置されました。待ち焦がれました。これで冷暖房完備の快適な環境で作品を作れます!机は座卓のリメイクで作ったのですが、切り落とした部分が40×20センチと大きめなので、この材を使って酒器を作りたいと思います。リターン品に酒器の2個セットを限定5組で追加しましたので、ぜひご検討ください。
挽物轆轤専用の机のことを「まな板」と呼びます。これは天板の種類や厚さ、高さなどに細かなきまりがあります。つまり、市販の机では合わないので挽物轆轤本体と一緒に注文するか自分で作るかになります。私は、予算の関係で後者を選択しました。まな板は挽物轆轤本体の設置時点に存在している必要があるので、今日研修所の友人にお手伝いをお願いして一緒に作りました。天板は6センチ厚の栃の一枚板です。サイズも1500×800以上必要なので、なかなか見つからなかったけど、座卓にピッタリなものがあったので、中古の座卓を購入しました。座卓の脚を外して、耳をカットして、轆轤本体が入る部分の切り込みを入れて、アイアンの脚をつけて完成です!アイアンの脚もサイズと強度の問題から特注しました。お値段は座卓とアイアンの脚で約10万でした。とても良い杢目の板材だったので、切り落とした材でこんなぐい呑みをいくつか作ろうと思います。