「スポーツシティ山形」を実現したい
山形をスポーツ選手育成の聖地に！

日本人が世界で活躍しているのを見ると、胸が熱くなるし応援したい！と思いますよね。

特にスポーツ選手の活躍する姿は、多くの人々の心を揺さぶり、熱烈なファンを生みます。

この「熱」は、地元を盛り上げる重要な鍵になるのです。

私は地元・山形県からプロテニスプレイヤーを、ひいては多くのプロスポーツ選手を輩出していけるように環境を整えていきます。

そのためには裾野を広げてスポーツ人口を増やす必要があります。
その役割を、テニススクールAntelopeが担います！

拠点の一つとしてAntelopeが多くの人たちの居場所となる総合スポーツ施設となり、その中でスポーツの楽しさ・素晴らしさを伝えながらプロ選手を育てていく構想です。

そのために、多くのスポーツ関係者、山形を愛する方々と手を取り合って地元を盛り上げていきたいと思っています。

まず今回のプロジェクトでは、より多くの人がテニスをプレイする機会を作れるよう、テニススクールに新しいコートを新設します。
そのための資金をクラウドファンディングで集めさせていただきます。

今回は大きな構想の第一弾です。

次回以降のプロジェクトでは、コートを世界基準のハードコート「デコターフ」に。
また、雪国ならではの課題として、冬場は雪が降って練習ができないという問題がありますが、将来的には屋根付きの屋内施設を整備して、季節に関係なく「冬でも思いっきりスポーツがしたい！」という願いを叶え、スポーツに打ち込めるようにしていきます。

山形をスポーツ育成の聖地「スポーツシティ山形」に。
この目標は、私1人の力では達成することはできません。

地元の方々はじめ、オール山形で実現していきたいと思っています。

壮大な目標ですが、一歩ずつ前に進んでいきます！

ぜひ応援していただけると嬉しいです！
ご支援よろしくお願いいたします！

山形初のプロテニスプレイヤーの挑戦
地元からプロを輩出したい！

プロジェクトをご覧いただきありがとうございます！
山形県・天童市にあるAntelopeテニススクール代表の井上裕貴と申します。

山形県初のプロテニスプレイヤーとなり、その後は地元でテニスを教え、2021年5月からAntelopeテニススクールを開業。
現在はジュニア43名・一般56名の皆さんにレッスンしております。

開業わずか3年で、スクールの生徒からは山形県代表を7名輩出しています。

一関国際大会で優勝
ウィンブルドンと同じ芝のコートでプレイしました！

このように才能ある選手が現れているので、環境が整えばもっと成績を伸ばせる、もっと多くの素晴らしい選手を輩出できる！と確信しています。

地元で感じた課題
普及あっての強化！

私は地元愛が強く、プロになってからも地元で育成がしたいという想いが膨らみ、生まれ育った天童市に戻り育成に携わってきました。

大好きな地元。でも、だからこそもどかしく感じることがあります。

それは、天童市にテニススクールがなかったこと、ジュニア時代から本格的な指導を受けられないこと。
テニスをはじめスポーツの普及が進んでいないため、子どもがスポーツを始めるきっかけや大人がスポーツを続ける環境が少ないということです。

また、最近知ってショックだったことがあります。

実は、天童市の高校には硬式テニス部がないというのです。

いつの間に無くなってしまんだろう？？ 僕が子どもの頃には一学年20人くらいいたのに…。と衝撃を受けました。

学校でテニスを習えないなら、うちがやらねば！と、地元での普及活動に向けて気持ちを新たにしました。

普及あっての強化です。
まずはスポーツをする機会を作り、スポーツの魅力に触れ、スポーツを好きになってくれる人を増やすところから始める必要があります。

スポーツの普及に向けて
コートを増やし、可能性を広げる

実は天童市は子育ての町で、子どもの数は増えているのです。私が子どもの頃は小学校のクラスは２クラスでしたが、今では４クラスある学校もあります。

有り難いことにAntelopeも生徒数が増えてきたのですが、コートが一面しかないため、どうしてもプレイを待っている時間ができてしまうのです。

もっと効率的に練習メニューを組み、少しでも多くボールに触れられるようにするには、もう一面コートが必要です。

コートを増やして、指導するコーチも増やして、教えられる生徒の数も増やす。
そうすれば、テニスの魅力を感じる子どもが増えて、早く上達する子も出てくるでしょう。

その中から、未来のプロ選手が誕生するかもしれません。

幼い頃からの育成が重要！

また、これからの方針として、8歳以下の生徒の育成に力を入れていきます。

未来ある子どもたちにとって、幼い頃にいかにボールに触れられる機会があるかはとても重要だと言われています。

世界の10代のトップ選手は、幼い頃から様々な習い事をして、その中でもテニスが抜きん出ている子どもはテニスに特化した育成をすることで突出した実力を発揮していくのです。

子ども達にはもっとスポーツの素晴らしさに触れてほしいですし、数ある選択肢からテニスを好きになってくれたらこんなに嬉しいことはないと思っています。

幼少期からの体験を増やすため、プレイアンドステイを使い体格に合わせてボールやラケット、コートサイズを変えてプレイし、本格的なゲーム性・実践経験を積ませてあげたいと考えています。

8歳以下の年代の子ども向けであれば、１つのコートを分割して小さなコートを５面作れるので、20人くらい同時にプレイできます。

新コートによってコートが2面になれば、さらにプレイできる人数が増します。8面展開で試合ができるので、80人規模でトーナメントを実施できるのです。

「ちょっとやってみよう」
その背中を押す

また、裾野を広げる取り組みとして、タッチテニスも取り入れていきます。

初心者の方やシニア層でも楽しめるタッチテニスで、地域の人たちが集ってコミュニケーションする場を作っていきます。

大きいコートだと、打ち合えるようになるまでに1年くらいかかるので、楽しさを見出す前にやめてしまう人もいます。

「ちょっとテニスをやってみよう」という気持ちを応援したいのです。

スポーツの裾野を広げる

トップを育てるためにも、そもそものスポーツ人口・テニス人口を増やす必要があるので、その裾野を広げたいと考えています。

地元の天童市で思うように打ち込めない子どもたちのために、スポーツそのものの可能性を伝えていきます。

「スポーツは将来に関係ない、必要ない」と言われることもあります。

確かに、テニスをやって誰もがプロテニスプレイヤーになるわけではありません。努力すれば必ずプロになれるとは限りません。

でも、直接そのスポーツを活かさなくても、練習の中で心が育ったりコミュニケーション力やチームワークを養ったり、将来に大きく役立つものだと思います。

スポーツを楽しみながら自分を磨き、他者との協力やマナーを学び、未来を担う人材になっていく。

Antelopeがいろいろな人の居場所になり、スポーツ選手はもちろん社会に貢献していく人たちが羽ばたいていく環境になれば。そう願っているんです。

スポーツシティ山形
スポーツで地元を盛り上げる！

そんなビジョンを山形全体で叶えていくのが「スポーツシティ山形」構想です！

実は天童市は既にスポーツのまちになっていて、モンテディオ山形、東北楽天イーグルス２軍の練習拠点、パスラボワイヴァンス（バスケ球団）があるのです。

また、県一番の施設である山形の総合運動公園も天童市にあり、プロの試合はサッカーもバスケもここで行われます。

天童市を中心に山形をスポーツ育成の聖地・スポーツシティに！

それが山形の地域おこしになり、県全体が活性化していくことにつながる。

このビジョンを掲げてプロジェクトに取り組んで参ります！

やりたいことが叶わなかった過去
見つからなかった居場所

ここで、なぜ私が地元でのスポーツ育成にこだわるのか、少しストーリーをお伝えさせていただきますね。

私は山形県天童市生まれで、小中学校ではテニススクールがなかったので、地域のスポーツ少年団に入っていました。

そこでボランティアのおじさん・おばさん達からテニスの楽しさを存分に教えてもらったおかげで、テニスプレイヤーになる夢を諦めずに続けることができました。

あたたかく育まれるの中で、私の中でプロになりたいという気持ちが大きくなっていきました。

ただ、プロを目指す子どもとしては、やはり物足りなさを感じていました。

練習は楽しい。でも、プロになるのにこれでいいのか？

そんな葛藤が徐々に胸を覆うようになりました。

実力をつけるためテニススクールに通いたくても、両親は共働きでそんな余裕はありませんでした。

「プロになりたい」
そんな夢を抱きながら、思うようにいかない歯痒さを感じていたのです。

念願のスポーツ漬けの毎日
実力を伸ばすも、壁にぶち当たる

その後、県内で一番伝統あるテニス部がある日大山形高校に進学。
それまでテニスに打ち込めなかった分、解放されたように朝から晩まで（始発で行って、昼休みも一人で練習、終電で帰る）思いっきりやったのを覚えています。

高校時代に組んでいた先輩との写真。
「テニスやめてボクシング部に行く」と伝えたら、
「お前は強くなる」と言ってくれてテニスを続けました。

それまでの練習量の差があったので、初めは下手くそ。
でも、ひたすら練習に打ち込み、レギュラーに選ばれるようになり、高二で全国選抜高校テニス選手権に出場するまでになりました。

それでも、トップには程遠い実力差を痛感。
さらなる飛躍を目指して亜細亜大学のスポーツセレクションに挑戦するも、厳しい試験なので2回落ちて、3回目のAO入試でやっと入ることができました。

努力が実を結び
山形県初のプロテニスプレイヤーに！

名門大学に入学を果たしたものの、団体戦のメンバーに入れず、関東大学リーグが始まるとボール拾いや選手のドリンク補給など雑用の日々…。
結局、一番下のチームのまま卒業しました。

オーストラリア留学。
全豪オープンを見て、プロを目指すのを諦めないと決意。

それでも「プロになりたい」という想いは、私の心から消えることはありませんでした。

逆に、誰よりも努力してきた自信があったので、頑張った自分のためにも結果を出したい、お世話になった人たちのためにも、プロになって恩返ししたい、「ここまでやったんだ」と悔いなく最後に笑って終わりたい。

そんな想いでテニスを続けました。

それから地元に帰り、働き始めたスポーツ施設で、あるテニスコーチとの出会いがありました。

自分のビジョンを伝えたところ、熱い想いに応えてくれて、

『練習も自由にしていいし、試合も好きなだけ出場していいよ。裕貴の頑張りが地域を盛り上げることにつながるから！』

と自分の想いを後押ししてもらいました。

その他にも、トレーナーさんがトレーニング見てくれたり、マッサージしてくれたり、お客さんも応援してくれました。

試合の時にはみんなで応援に来てくれて、とても心強かったです。

そうやって皆さんのおかげで実力をつけ、全国の試合を回るようになり、国内ランキングも2000位から1年で500位まで上昇！
関東でスポンサーになってくれる企業も数社現れ、再び上京。

ランキング100位を切るとトーナメントプロプレイヤーとしての登録ができるようになるのですが、ついに100位以内に入り、念願のプロテニスプレイヤーになることができました！

山形初のプロテニスプレイヤーです。

その後も、ヨーロッパに遠征したり、フランスとイギリスでの国際大会に出場したり、イギリスのアカデミーで練習したり、経験を積み重ねました。

道半ばで地元に
育成に力を入れる

そんな中、プロとしてこれからというタイミングではあったのですが、区切りをつけて地元に戻ってきました。

もともと「花形プレイヤーになりたい！」というより、幼少期の経験からプロになって経験を積んで、子ども達に教えたいという想いがあったので、その想いを叶えるために地元でコーチとして子ども達を育成する道を選んだのです。

周りからは「もったいない」「これからなのに」と言われましたが、大学時代4年間満足にプレイできなかった自分としては十分な成果。悔いはありませんでした。

地元で見つけた目標
テニスで居場所を作る！

それから27歳で独立。

私は幼い頃から思うように練習できなかったのですが、そんな自分でも結果を残せたんだということを子どもたちに伝えたい、テニスをしたいという気持ちを持つ子どもに思う存分テニスができる環境を作りたい、という想いでテニススクールを立ち上げました。

そして、スクールを運営する中で、周りの人をテニスで元気にしたい、健康にしたい、テニスを好きになってほしい！という想いが強まっていきました。

自分の大好きなテニスで、人々の居場所を作れたら。それは最高に幸せなことだと感じています。

テニスを一生の仕事に

私が「テニスを一生の仕事にしよう」と確信した出来事があります。

社会人1年目、地元スポーツクラブに勤めていた頃、ある不登校の生徒と出会いました。

その子は、初めは母親が無理やり連れてきたという印象でした。コミュニケーションが苦手で、周りの子達とも馴染めないようでした。
お母さんとしては、スポーツの習い事をすることで社交性が出るのではないか、という藁にもすがる思いだったようです。

初めは取り付く島もない状態でしたが、レッスンする中でだんだんと心を開いていきました。

お母さんから「学校には行けないけど、井上コーチのレッスンが楽しいからテニススクールになら自分で行きたいと週に一回家を出るようになった」と教えてもらいました。

その後もレッスンを続け、ついに学校にも行けるようになったのです！

さらに、コミュニケーションも取れるようになって、家に友達を連れてくるようにまでなりました。

そのことを、お母さんがものすごく感謝してくれて、お母さんが泣いて、僕も泣いて、ものすごく嬉しかったのを今でも覚えています。

それまでも「強くさせよう」「テニスを好きになってもらいたい」という想いはあったのですが、“スポーツで誰かの居場所を作れるんだ”と気づいた時に、「レッスンコーチを一生の仕事にしよう！」という決意が固まったのです。

地元から選手を輩出したい
山形を一流のスポーツ育成の地に

なので、自分のスクールも「Antelopeスポーツクラブ」と、「テニスクラブ」ではなく様々なスポーツを通じて居場所づくりがしたいという想いから「スポーツクラブ」に。

Antelopeを、みんなの居場所となるようなスポーツ施設にすることで、スポーツ人口の裾野を増やしていきます。

そして、山形から全国・世界に羽ばたいていく選手を輩出できるよう、天童市から育てていきたいと思っています。

そのために、Antelopeが中心となって天童市、そして山形のスポーツを盛り上げます。

繰り返しになりますが、普及あっての強化です。
スポーツシティ山形のビジョンを達成するため、地元からスポーツの輪を広げていきます。

ぜひ一緒に山形のスポーツ、そして日本のスポーツを盛り上げていきましょう！

「資金の使い道」

プレイ人口を増やせるよう新しいコートを設置するための資金を集めます。

コート増設費用
CAMPFIRE手数料

・今後の計画
プロジェクト第二弾　世界基準のハードコート「デコターフ」に！
プロジェクト第三弾　雪対策の屋根のある屋内練習施設を作る！

「リターンについて」

お礼のメッセージ　3,000円

ひたすら応援プラン　5,000円

スポーツシティ山形応援プラン　5,000円
　クラウドファンディング限定ロゴ！オリジナルキャップをお送りします！

スポーツシティ山形熱血応援プラン　10,000円
　クラウドファンディング限定ロゴ！オリジナルTシャツ or ロングTシャツ or ハーフパンツをお送りします！

スポーツシティ山形超熱血応援プラン（スウェット）　18,000円
　クラウドファンディング限定ロゴ！オリジナルスウェットをお送りします！

スポーツシティ山形超熱血応援プラン（セットアップ）　30,000円
　クラウドファンディング限定ロゴ！オリジナルセットアップをお送りします！

オンライン個別相談　20,000円
　テニスのお悩み相談、テニススクールを立ち上げたい、などの相談にお応えします。
　時間：1時間

ジュニアの体験レッスン　5,000円
　Antelopeで行うジュニアレッスンにご参加いただけます。

プライベートレッスン　15,000円
　Antelopeにて、それぞれの課題をお聞きしてマンツーマンでレッスンいたします！

出張パーソナルレッスン　50,000円
　一人ひとりの課題に合ったメニューを考えて指導いたします。
　コート、ボールなどはご支援者様にご用意いただきます。
　グループレッスンも可能です（試合も可）。

スポーツシティ山形スポンサー様
　Antelopeスポンサー　HPにお名前/企業名を掲載　30,000円
　ブロンズスポンサー　HPにお名前/企業名、ロゴマークを掲載　50,000円
　シルバースポンサー　HPにお名前/企業名、ロゴマークを掲載＋Tシャツにロゴマークを掲載　100,000円
　ゴールドスポンサー　HPにお名前/企業名、ロゴマークを掲載＋Tシャツにロゴマークを掲載＋テニスコートに横断幕（サイズ：小）を掲示　300,000円
　グランドスラムスポンサー　HPにお名前/企業名、ロゴマークを掲載＋Tシャツにロゴマークを掲載＋テニスコートに横断幕（サイズ：大）を掲示　300,000円
　※掲載期間：2024年4月〜2025年3月

「実施スケジュール」

2024年
3月31日　クラウドファンディング終了
4月中旬　　コート増設工事開始
5月上旬　　コート増設工事完了予定
5月中旬　　新コートオープン

「最後に」

私は自分が学んだこと・経験・知識など、今までたくさんいただいたものを、今度は誰かのために活かしていきたいという想いが強いです。

元々、勝つためにプレイしていたというより、勝つことで恩返ししたいという想いでテニスを続けてきたので、これからは自分のキャリアを活かして地元・山形に貢献していきます。

そのための取り組みが、スポーツの普及・トッププロ育成の地にすることを通じて山形を盛り上げる「スポーツシティ山形」なのです。

未来を担う子どもたちへは、「お前にはできない」、「無理だ」と言われることがあるかもしれないけど、一人ひとり誰にでも可能性がある、自分次第なんだ！と伝えていきたいです。

できる・できないではなく、行動で示していく。それが自分の持ち味だと思っています。
子どもたちが生き生きスポーツを楽しめる環境を作っていく。その姿を、背中で見せていきます。

勉強もできず学校苦手、欠席日数一位だったような学生時代を過ごした私ですが、ここまで育ってこれたのはテニスのおかげです。

プロになりたい。けど、どうしたらいいか分からない。
そんな葛藤の中、居場所が見つからず、素行が悪かった時期もあります。

それでも、目指す目標があったから、一緒にプレイする仲間がいたから、真っ直ぐに歩んでこれました。

スポーツの力を私は信じています。

このプロジェクトは山形からプロテニスプレイヤーを輩出するための大きな一歩です

新しいコートの設置により、プレイヤーたちの練習環境が向上し、将来的には国内外で活躍する選手を輩出できる可能性が高まります。

ぜひ、私たちの夢を応援していただけると嬉しいです。

よろしくお願いいたします！