プロジェクトの実行者について
この映画は、2011年に公開された77分の作品で、漫画「はだしのゲン」の作者中沢啓治さんの体験を通じて生身の人間同士が心身ともに切り裂かれるという戦争の実相を伝える重要かつ稀有の作品です。実行者は、現在国内外の15名が会員である「はだしのゲンが見たヒロシマ」の国連総会上映をもめざす仲間たちの代表で、全国津々浦々での上映会開催をめざしています。
このプロジェクトで実現したいこと
「はだしのゲンが見たヒロシマ」のドキュメンタリー映画の上映会が全国津々浦々で開催されるよう努めます。
プロジェクト立ち上げの背景
現代は、社会のリーダークラスを含む国民の10人のうち9人に戦争体験がないため戦争への抵抗感に乏しく、また、子どもたちは、今の小学6年生も6年経てば自衛隊勧誘通知が来るという、戦争の近くにいるともいえる時代です。私たちは、この映画で多くの方々から「戦争体験」をしていただくことにより、真の平和をどのように創り上げていったらよいかを考えてもらいたいとの思いから、自主上映会が多数開催されることを目指すことにしました。
これまでの活動と準備状況
この「はだしのゲンが見たヒロシマ」の国連総会上映をもめざす仲間たちは、2023年8月に実行者の呼びかけに応えて結集した15名によって結成されたものです。実行者は、2023年5月以来、現在までに、実行者が代表である「すわこ文化村」の主催で3回、「仲間たち」の主催でオンライン上映3回、この映画の上映会を開催していますが、この6回の上映会とも、この映画製作配給会社である(株)トモ・コーポレーションとの契約により実施して来ており、特にオンライン上映会は同社と実行者との唯一の特約により実施できているものです。自ら主催する上映会や全国で新たな主催希望者が開催する上映会が容易に開催できるためには、財政面での心配が少なくて済むことが肝要ですので、主催者が配給会社に支払う上映料(一日100名以下の基本上映料33,000円)を当会が負担できることをめざし、本クラファンに応募することにしたものです。
資金の使い道
集まった資金は、当会を含む全国各地の主催者が配給会社に支払う上映料(基本上映料33,000円の全額または主催者の希望によりその一部)を当会として補填するために使います。主催者は、会場費、広報費、上映機材調達費用など、上映料以外の経費を入場料金から負担するだけで上映会を開催できるのです。
リターンについて
支援してくださった方々には、お礼のメールをお送りします。
実施スケジュール
現在決まっている上映会の実施スケジュールは以下の通りです。
・5月3日:長野県での上映会
このクラウドファンディングで上映会支援資金が集まれば、このプロジェクトをPRすることにより、上映会を開催する主催者が増えてくるものと思われます。
最後に
このプロジェクトは、多くの人々にドキュメンタリー映画「はだしのゲンが見たヒロシマ」を通じて戦争の悲惨さや平和の大切さを伝えるための取り組みです。ご支援いただくことにより、私たちの活動はさらに広がり、多くの人々に届けることができます。ぜひ、ご支援をお願いいたします。
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