クラウドファンディングスタート後、多くの方にご支援いただき、目標金額の約半分まで到達することができました。本当にありがとうございます。
今回は、静岡の代表校が決定しましたのでご報告いたします。
2024年1月20日(土)・28日(日)、2023年度「シヅクリPROJECT(静岡エンジン)」に取り組む県内中学校・高校27校約850チームの中から選ばれた22社の代表チーム22チームが「2023 SHIZUOKA CUP」に参加し、静岡をより良くするためのイノベーションプランを発信しました。
当日は各チームが半年間の成果をそれぞれ存分に表現し、どれも私たちの想像を超えるプレゼンテーションを繰り広げてくれました。甲乙つけ難いものでしたが、その中でも特に素晴らしい提案だった4チームをグランプリ・準グランプリとして選出しました。
<グランプリ>
常葉大学附属常葉中学校(フジ物産)「バルーン」チーム
クラーク記念国際高等学校 静岡キャンパス(建設システム)「MITOM」チーム
<準グランプリ>
静岡市立城山中学校(青島文化教材社)「3ping 5ting」チーム
東海大学附属静岡翔洋高等学校(静岡新聞社・静岡放送)「カタヤマンズ」チーム
グランプリを受賞した2チームのうち「バルーン」チームは、フジ物産の挑戦する想い・旅行業・絵本を活かしたSNS提案「しずおかfeel」。自分の今の感情を選ぶと、静岡県民から集まった情報からおすすめの観光地が提案され、その観光の軌跡が絵本になり、静岡というまちをもっと好きになるという提案をしました。
審査委員からは「静岡の資源を使い、静岡に対する想いから世界に広がる提案だった。感情を切り口にし、感情で人々をつなぐ・つないだ人々の経験を絵本としてつむいでいくといった第2・第3の矢まで考えていて、本当に素晴らしかった。」と評価されました。
「MITOM」チームのプレゼンテーションは、建設システムのアプリ開発技術を活かした、お気に入りのキャップを被っても頭を守れるヘルメットと連動するナビアプリ。道案内など、3つの機能を活用し、自転車事故の減少に貢献し安全で住みやすい街づくりにつながる提案をしました。
「事前のリサーチや現状分析なども含め、提案が論理的につながっている一方で、最後にそう来るかと思わされた提案だった。シンプルで骨太なプラン、調査に裏付けされていた点に洗練さを感じた。」という点が評価されました。
グランプリ、準グランプリ受賞の4チームは、2月25日(日)明治大学中野キャンパスにて開催される「クエストカップ2024 全国大会」に出場します。
引き続き、ご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。