2018/04/25 22:30
▼クリエイターに重要な【柔軟性】の象徴

一般的なシャボン玉のイメージには【脆弱性】【儚さ】【消失】を連想しがちですが、ルミナスタジオ、もとい紅葉が発信するシャボン玉のイメージはその真逆です。

紅葉から産まれるシャボン玉はエラストマー以上に柔らかい弾性を感じることでしょう。これは本来夢というものは他人によって侵されない【強靭性】がある意味を持っています。
そして本人を含め、漂うシャボン玉はとても存在感が強く【明瞭】です。紅葉の近くにいれば、その周りに実在のものとは明らかに違う、絵に描いたような鮮やかなシャボン玉が浮かんでいることがすぐに分かるはずです。
そのシャボン玉は本人の意図なくして割れることがなく、現実に【存在】し続けます。それは現実と夢がお互いの境目を明確にしながら共存している顕れともいえるでしょう。

これは見方を変えると、クリエイターの創造力に重要な要素である【柔軟性】でもあります。
シャボン玉は夢の象徴ですが、その形やゆらぎは同時に無数の形が存在していることでもあります。クリエイターはそのシャボン玉を作品という形にしていくことを目的とするため、紅葉というキャラクターは作品が形になる前の"夢"を膨らませる神であり、それでいて膨らんだ夢を現実へ創造することを楽しんでいるのです。
現と夢は共存できる。いろんな成長の道を歩んだ紅葉だからこそ、シャボン玉の夢の中を浮かびながら私たちの現実へ同時に介在できることを見出したのかもしれません。

しかし現と夢を同時に観測していると、クリエイティブな意味で夢を膨らませることだけでなく、文字通り『膨らむ』ことに快感を見出してしまうこともあるようです。
『夢が膨らむ』という言葉は、実は本人のシャボン玉も文字通り膨らんでしまうことでもあるようで、調子に乗って現実上でクリエイティブな仕事に集中しすぎてしまうと……いつのまにかフェティッシュな快感と共に、自分の体で自分が包まれてしまうほど膨らんでいるかも……?

▼パーソナルデータ

●各種データ
年齢:確認不可
性別:なし(見かけ上は女性)
身長:150cm〜200cm(体の膨らみ方によって変動)
体重:0.1kg
スリーサイズ:測定不可

握力:0.04kg
反射神経測定値(秒):0.01秒未満
好きなもの:新しいことやモノづくり全般・(自分が)膨らむこと・アンジェリカ
苦手なもの:現実上で下心丸出しでベタベタされること(夢の中は問題ない)

 

つまり、(嫌いではないけど)苦手なのはこういう状況です。

シャボン玉にも触覚はあるので、急にダイブされるとさぞかし驚くことでしょう。