皆さま、おはようございます。
クラウドファンディングが終了しました。1月18日から2か月半、270名の皆さまに、総額4,312,000円のご支援を賜りました。
皆さまもそれぞれに大変な中、あたたかいお心を寄せて頂き、あたたかいご支援を賜り、本当に、本当にありがとうございました。
土曜日に、娘が0歳の時にお世話になった保育士のK先生に、娘さんの吹奏楽部の演奏会にお招き頂きました。高校生たちが『いのちの歌』を合唱され、涙がこみあげました。
「生きてゆくことの意味 問いかけるそのたびに 胸をよぎる愛しい 人々のあたたかさ
この星の片隅で めぐり会えた奇跡は どんな宝石よりも 大切な宝物」
これまでに出逢って下さった皆さま、そして、このプロジェクトを機に、ご縁を頂いた皆さま。皆さまと同じ時代に生きることができ、めぐり会えたことは奇跡です。大切な宝物です。
金銭的な援助の嬉しさをこえて、こんなにも多くの方々が応援して下さっていること、そのことがとても、とても嬉しく、有難いです。そして、皆さまの金銭的な援助のお陰で、気持ちにゆとりを持って、運営することができます。ありがとうございます。
1年前、息子は「遠くに行きたい。死にたい」と笑顔を失っていました。
息子に抗不安薬を服薬させながら、私は息子が❝不登校❞にならないように……と、息子を引っ張るように、母子登校していました。色々なことがあった1年ですが、意味のあった1年だと、今は肯定できます。
「カンガルーになりたい、不安になったら、ママのポケットに入れるから…」と言っていた息子ですが、最近は「高校生になったら、カンガルーハウスでアルバイトする」と言っています。
7年後、そんな未来が待っているといいなと思います。
息子のお陰で、幸せとは何か、子どもの教育について、学びについて…多くのことを考え直す機会になりました。これからも考え続けていきたいと思います。
皆さまのご支援のお陰できれいになったカンガルーハウスをご紹介させて頂きます。
先日遊びに来てくれた新小4のSくんと新小2のSちゃんが「トトロの家みたい!」と言ってくれました。30~40代の方は「おばあちゃんちみたい」との感想を。そんな昔懐かしい雰囲気のお家です。
数年間空き家になっていたこのお家と出会えたこともご縁です。元々住んでおられた、今は亡きOさんご夫婦を知っておられる方が「Oさんも喜んでおられるね」と言って下さいました。
これから出会う子どもたちと、チームカンガルーの皆さまのあたたかいご厚志のこもったこのカンガルーハウスで、かけがえのない毎日を積み重ねていきたいと思います。
ご支援、本当にありがとうござました。
最後に…
お一人おひとりに、ご支援頂いたらすぐに、個別のお礼のメールをさせて頂きたかったのですが、ご連絡できていない方もおられ心苦しく思っております。申し訳ありません。
チームカンガルーの皆さま、伴走して頂き、本当に、本当に、ありがとうございました。
これからも、NPO法人みらいのとびらを、カンガルーハウスをよろしくお願いいたします。
今日から新年度。
2024年度も皆さまにとって、健康で、幸せをいっぱい感じられる毎日になりますように。
本当にありがとうございました!!