今日は、Get in touchメンバーの東郷奈穂子からのメッセージを紹介します。
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還暦を過ぎたのを機に、立ち上げ時からたまにお手伝いしていたゲットインタッチの仲間になった。
ゲットインタッチとは、東ちづるさんが始めた「まぜこぜの社会」をめざす団体。
それぞれの具材が味も特性も違うのに混ぜ合わせると美味しくなる混ぜご飯のように、人間もありたいね!との願いから約20年前にスタートした。
時代を先取りしすぎて、当初は理解してもらうのが困難なことだらけだった。でも、ようやく時代が追いついてきたよね。多様性、SDGs…なんだかいろんな用語が急激に増えて、言葉だけが先走ってる感もあるけど。ゲットインタッチの活動が理解されやすくなったのは事実だから、継続の大切さをめちゃくちゃ実感している。
東京パラリンピックの式典に出演していたパフォーマーのほとんどは、そんなゲットインタッチの仲間たち。公式で世界配信された映像も制作し評判になった。
渋谷区と一緒にマイノリティパフォーマーたちとの舞台も公演した。ちなみに、私はこの舞台を手伝いながら、この活動をちゃんとやりたい!との思いが沸々と湧いてきて正式にゲットインタッチのメンバーになった。
そして、ゲットインタッチはついに映画も作っちゃったのだ!社会派コメディサスペンス。殺人事件というサスペンスだけと、クスッとワハハと笑えるコメディで、なんかモヤモヤする社会提起を投げかける不思議な映画。いろんな要素が巧みに絡み合って超美味しくなるまさに混ぜご飯スタイルの映画を、キャストもスタッフもまぜこぜメンバー(私もAPで参加)で作っちゃいました!
6/16はその映画のお披露目上映とマイノリティパフォーマーたちの歌やダンスによる一夜限りのイベントを開催!
場所は渋谷LINEキューブ(渋谷公会堂)。
体感すれば、私のようにきっと何かが変わるはずです!
放送作家
写真集、雑誌、本の構成執筆
猫イベントやライブハウスの運営など、企画・構成プロデュース
時々、夫が経営の青山の新和食店女将
東郷奈穂子