秘封活動記録 第三話・後半

京都幻想劇団は、2014年末に設立された、東方Projectの二次同人アニメ制作を主な作品とする東方同人サークルです。サークルの主要作品、シリーズアニメ『秘封活動記録』は、秘封クラブの二人を主人公とし、幻想郷の設立前後の数百年、さらには数千年のファンタジーを観客に見せたい作品です。

現在の支援総額

6,324,641

158%

目標金額は4,000,000円

支援者数

745

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/05/16に募集を開始し、 745人の支援により 6,324,641円の資金を集め、 2024/06/25に募集を終了しました

秘封活動記録 第三話・後半

現在の支援総額

6,324,641

158%達成

終了

目標金額4,000,000

支援者数745

このプロジェクトは、2024/05/16に募集を開始し、 745人の支援により 6,324,641円の資金を集め、 2024/06/25に募集を終了しました

京都幻想劇団は、2014年末に設立された、東方Projectの二次同人アニメ制作を主な作品とする東方同人サークルです。サークルの主要作品、シリーズアニメ『秘封活動記録』は、秘封クラブの二人を主人公とし、幻想郷の設立前後の数百年、さらには数千年のファンタジーを観客に見せたい作品です。

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活動報告 Vol.2
2025/04/01 17:27

皆様、お久しぶりです。前回の更新から少し時間が空いてしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか。私たち制作メンバーも、今ではすっかり社会人として働く日々を送っており、まとまった時間を確保するのが難しい状況です。とはいえ、『秘封活動記録』の制作は亀の歩みながらも、確実に進んでいます。今回の活動報告では、仕事の合間を縫って進められた内容についてお伝えいたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――今回のカバーイラストについて『秘封活動記録』の上編に登場予定だったパチュリーは、尺の都合でカットされてしまい、なかなか登場の機会を得られませんでした。そのことがずっと気がかりだったので、今回の活動報告のカバーイラストはパチュリーにしました。少しでも彼女の存在を感じ取っていただければと思います。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――特典としての「物語」について前回の報告でも触れましたが、今回は「特典」と「物語」について詳しくお話ししたいと思います。京都幻想劇団の方針として、私たちはグッズ販売ではなくアニメ作品そのもので回収することを基本としています。そのため、スタンドやアクリルキーホルダーのようなグッズは作らず、せいぜいポストカードやおまけ程度のものを作るにとどめてきました。しかし、今回クラウドファンディングで皆様からご支援をいただいた以上、何か特別なものをお届けしたいと考えました。そこで、単なるグッズではなく、「物語」を特典としてお届けすることに決めました。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――なぜ「物語」なのか正直に言うと、私はこれまで『秘封活動記録』のストーリー面での表現がまだまだ不十分だと感じていました。物語を書くこと自体は、一見すると誰にでもできるように思えます。書くための教材も豊富にありますし、日常的に誰もが文字に触れています。しかし、「良い物語を作る」というのは、決して簡単なことではありません。そして、『秘封活動記録』はこれまで3話を制作してきましたが、肝心の「秘封倶楽部の世界観」はほとんど描かれていません。第3話でようやく少し触れましたが、それでもまだまだ不十分です。本作のタイトルは『秘封活動記録』です。秘封倶楽部の世界観をきちんと表現することこそが、本来の目的ではないでしょうか。そこで、今回の特典としてお届けするのは、「秘封活動記録の世界観を掘り下げる短編」です。形式はまだ検討中ですが、単なる設定資料ではなく、「ひとつの物語」として成立するものにsいたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――配布方法についてこの特典の物語は、『秘封活動記録 運命』中編の配信時に、支援者の皆様へメールでお送りする予定です。また、作品全編の完成後には、無料公開も検討しています。せっかく書き上げたので、できるだけ多くの方に読んでいただきたいと考えています。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――「特典」としての意義もともとは、本シリーズの第4話で本格的に『秘封活動記録』の世界観を構築するつもりでした。しかし、現時点での構想では、まだ十分な説得力を持たせることができず、他の人に意見を聞いても「やや淡白すぎる」というフィードバックを受けました。そこで、今回の「特典」の物語を前哨戦として、秘封倶楽部の世界観を少しずつ掘り下げていこうと思います。『秘封活動記録』の制作は時間がかかるものの、確実に前に進んでいます。今後も、皆様により良い作品をお届けできるよう努めてまいりますので、引き続きの応援をよろしくお願いいたします。それでは、また次回の活動報告でお会いしましょう。『秘封活動記録 運命』制作一同


拝啓 皆様前回のご案内以来、温かいご声援を賜り心より御礼申し上げます。サークル一同、アニメ制作に全力で取り組んでおりますので、本日は延期の原因についてもう少し具体例を交えてご説明しながら、初回の活動報告とさせていただきます。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――【シーン例を通しての制作状況について】当初、こちらのシーンでは、A12の接触時に一瞬の緩衝・静止を設け、続いてA24前後で約2秒間その場に留まり攻撃するというタイムスケジュールを組むことで、後から台詞を挿入できる余裕を見込んでおりました。しかし、実際には台詞の長さが予想以上に伸びたため、単に2秒間留まるだけでは十分な効果が得られず、全体の構成も「台詞中にインファイトを挿入する」から「インファイト中に台詞を挿入する」という形に変更し、後半のカットも追加する形となりました。ついでに、レミリアが非想天則のほぼ全スペルカードを出しましたが、咲夜はまだ残っている技がありましたので、悪ノリで「殺人ドール」を加えたことにしました(後悔はしていません)。ちなみに、監督が「接触-交代-前進-再接触」というループパターンを提案したものの、原画担当の独自の発想により、最終的には華麗な円形の動きへと変化しました。こうしたシーンは、当初予定していた中編・下編それぞれに小規模ながらも存在しておりましたが、処理が非常に困難な上、原画が描かれたのは既に3年前のため、当時の担当者がすぐに対応できない状況も生じております。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――【音楽制作との連動について】当サークルでは、映像の完成後に各シーンの段落の長さやタイミングを確定させた上で、それに合わせた音楽の作曲・編曲を行う方式を採用しております。そのため、もし映像の調整が必要になれば、音楽の変更も伴い、楽曲の完成を待ってから合成へと進む必要があります。たとえこれらの工程を分離しても、基本的には同時並行で進める前提であるため、ファイトシーンの修正完了後も、全体の調整は3月までかかる見込みです。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――以上、今回の活動報告ならびに制作上の諸問題についてご説明させていただきました。今後も皆様にご満足いただける作品制作に向け、全力を尽くしてまいりますので、引き続きのご支援とご理解を賜りますようお願い申し上げます。なお、静岡例大祭には、サークル広報担当の「はくしん」と「めにー」が出展いたします。静岡へお越しの際は、ぜひブース「け35ab」に遊びに来てください!敬具『秘封活動記録 運命』制作一同


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