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【令和6年能登半島地震】創業130年の和ろうそく屋、倒壊した店舗を建て直したい

高澤ろうそくは明治25年の創業以来、石川県七尾市で伝統の和ろうそくを作り続けています。しかしながら、2024年1月1日に発生した能登半島地震によって、登録文化財にも指定されている築100年を超える店舗が倒壊してしまいました。お店を建て直すためのご支援を皆様にお願いできれば幸いです。

現在の支援総額

13,437,222

268%

目標金額は5,000,000円

支援者数

967

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/01/17に募集を開始し、 967人の支援により 13,437,222円の資金を集め、 2024/02/29に募集を終了しました

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【令和6年能登半島地震】創業130年の和ろうそく屋、倒壊した店舗を建て直したい

現在の支援総額

13,437,222

268%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数967

このプロジェクトは、2024/01/17に募集を開始し、 967人の支援により 13,437,222円の資金を集め、 2024/02/29に募集を終了しました

高澤ろうそくは明治25年の創業以来、石川県七尾市で伝統の和ろうそくを作り続けています。しかしながら、2024年1月1日に発生した能登半島地震によって、登録文化財にも指定されている築100年を超える店舗が倒壊してしまいました。お店を建て直すためのご支援を皆様にお願いできれば幸いです。

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■目標金額を達成!

皆様、ページをご覧いただきありがとうございます。
公開から4日目の時点で、目標金額であった500万円を達成することができました。

想像を上回る勢いでご支援をいただき、社員一同大変驚いております。
多くの方々からのご支援に心より感謝申し上げます。

個別に返信ができておりませんが、応援コメントまでいただき、大変ありがたいです。
コメントは全て拝見させていただいており、励まされております。


またCampfireパートナーや担当の方から、セカンドゴールの設定をした方が良いという助言をいただきました。つきまして、セカンドゴールを2,000万円と設定させていただきました。

今回の目標金額は500万円と設定させていただきましたが、実際の再建費用には、耐震のための補強などを考えると2~3億円を想定しております。もちろん全ての全額ではなく、一部をご支援いただく想定で目標金額を設定させていただきました。既に多くの方からご支援をいただいておりますので、ご無理のない範囲で応援いただけますと幸いです。

プロジェクト終了日は2月29日までとなっておりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


■はじめに・ご挨拶

皆様はじめまして、高澤ろうそくと申します。

令和6年1月1日におきました能登半島地震に際して、たくさんのご心配をいただき感謝申し上げます。

おかげさまで社員ともども無事におります。しかし、断水や停電など普段の生活が送ることできません。住宅が被害を受け避難所で生活する社員もおります。

まずは社員の安全確保と、生活の復旧を優先させるため、当面のあいだ休業いたします。弊社のSNSに寄せられました暖かい励ましのメッセージを、大変有難く拝読いたしております。これからも長く能登へのご支援をお願い申し上げます。


■このプロジェクトで実現したいこと

高澤ろうそくは1892年に創業し、能登七尾で和ろうそくを作り続けています。

そして築100年を超える、石川県七尾市一本杉通りの店舗で、和ろうそくの販売をしておりました。この建物は登録文化財にも指定されており、一本杉通りの名所でもありました。

しかしながら、今回の能登半島地震によって、この店舗が倒壊してしまいました。

一方で、私たちのご先祖はこれまでも明治時代には大火を受けて、その都度再建してまいりました。


自然災害なので、店舗の倒壊は悲しく、心が痛む出来事ですが、今回も再建に向けて気持ちを前向きにもっております。

お店を再建するために、皆様のお力添えいただきますよう、お願い申し上げます。


■現在の状況

お店の軒先部分は崩れ落ちてしまい、入り口が塞がれている状態です。

軒先部分は崩れ落ちてしまいましたが、母屋部分は完全に倒壊したわけではありません。しかし傾きがあり、度重なる余震によって少しずつ傾きが大きくなっているように思いました。

このままでは完全に倒壊してしまう、また隣家にもたいへんな迷惑をかけてしまいます。

同じ一本杉通りに事務所がある建築家の岡田翔太郎さんにこれ以上店舗の傾きを抑える方法はないか相談し、岡田さんもあちこちに相談をして下さり、木造建築の構造に大変詳しい(京都の清水寺の改修にも参加されているそうです)方とともに補強計画を立ててくれました。

翌日には、倒壊のおそれのある店舗での作業に断れつづける中、以前に大工仕事に来て下さった大工さん2人が来てくれました。岡田翔太郎さんもヘルメット姿で店舗内に入り、大工さんとともに角材を使った補強作業をしてくれています。先に書きました構造学の先生にオンラインで指導を受けながら、だそうです。


●店内の様子

震災によって、店内の商品やディスプレイ用の棚が転倒したり散らかっています。


●工場の様子

また、工場は倒壊は免れましたが、和ろうそくを製造するために必要な道具や機材などが転倒したり壊れてしまい、大きな被害を受けました。そして断水が続いているため当面のあいだ製造を開始することはできません。

現在は作業機械の微調整やろうそく型を検査したりと、まだまだですが少しずつ再始動に向かっております。



■支援方法、リターンについて

高澤ろうそくより、支援金額に応じて下記のものをリターンとしてお送りいたします。

・お礼のメッセージ

・お礼の手紙

・活動報告
※プロジェクトページ「活動報告」欄にてご報告させていただきます。

・公式HPにお名前掲載(1年間)
※希望制ですので、匿名にすることも可能です。

・お店で使える交換券(お店が再建後から有効期限1年間)
※和ろうそくや燭台などと交換できます。復興後に、ぜひお店にお越しいただければ幸いです。


2,000円:お礼のメッセージと活動報告
5,000円:お礼の手紙と活動報告
10,000円:お礼の手紙。公式HPにお名前掲載。
20,000円:お礼の手紙。公式HPにお名前掲載。お店で使える交換券(2,000円分)
30,000円:お礼の手紙。公式HPにお名前掲載。お店で使える交換券(3,000円分)
50,000円:お礼の手紙。公式HPにお名前掲載。お店で使える交換券(5,000円分)
100,000円:お礼の手紙。公式HPにお名前掲載。お店で使える交換券(10,000円分)
300,000円:お礼の手紙。公式HPにお名前掲載。お店で使える交換券(30,000円分)
500,000円:お礼の手紙。公式HPにお名前掲載。お店で使える交換券(50,000円分)


■スケジュール

以下の予定でプロジェクトを進めていきますが、復興の状況によって変更になる可能性があります。

令和6年1月 クラウドファウンディング開始
令和6年2月 クラウドファウンディング終了
令和6年4月 工事費用の本見積・契約
令和6年5月 工事開始予定


■資金の使い道

このプロジェクトで集めた資金は、石川県七尾市一本杉通りにある「高澤ろうそく店」の再建に使われます。

工事費:約500万円


■最後に

プロジェクトページを最後までご覧いただきまして、ありがとうございます。

改めて考えたことは、倒壊した店舗は今回の地震被害のひとつの象徴でもあるようです。

私たちのお店を再建することは、私たち企業として必要なことでもあるのですが、地震被害に遭った能登の復興の象徴にもなるのではないか、そう考えています。

自分たちの力でお店を再建することも考えましたが、普段からご支援いただいている皆様からの温かい気持ちを受け取り、ご一緒に復興を目指していくことも必要だと感じております。

皆様のお力添えいただきますよう、お願い申し上げます。



■株式会社高澤商店

1892年に創業し、能登七尾で和ろうそくを作り続けています。 七尾市は一本杉通りにお店を構え、信仰心の厚いこの土地で、和ろうそくの伝統を守りながら、現代の暮らしの中にろうそくを灯すこと、ろうそくの明かりの空間を提案しています。

石川県能登半島の穏やかな湾に面した七尾市は、江戸時代から商船「北前船」の寄港地として、港を中心に栄えてきました。当時から、船によって和ろうそくの原料となる植物ロウや芯に使う和紙が運ばれ、七尾で製品となった和ろうそくもまた、船によって全国へと届けられていきました。

和ろうそく作りが町の産業として栄えた時代から「高澤ろうそく」は、今なおのれんを守り続け、現在全国シェア1位を誇っています。仏具としての用途が主だった和ろうそくは、時代の変化と共に、役割や用途のシーンを変化させ、この先も人々の暮らしを明るく灯し続けていくでしょう。

https://www.takazawacandle.jp/


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 皆さま、こんにちは。地震被害を受けた高澤ろうそく店の現在の状況をお知らせします。先日より地盤調査のため、ボーリング調査を始めました。高澤ろうそく店がある地域では地震による液状化もあったため、どの程度の地盤改良が必要となるのか、そのための調査を行っています。長くつづく建物を再建するためにも、地盤調査から始めています。 もっと見る

  • 皆さま、こんにちは。代表の高澤です。今日は現在の高澤ろうそく店の様子をご案内いたします。3月後半に崩れ落ちてしまった下屋根部分の撤去工事を行いました。これは崩れた部分が道路上にもあり、交通の妨げとなっていたことと、下屋根の一部が母屋部分を引っ張っており、母屋の傾きがひどくなることを防ぐためでした。下屋根を撤去すると、屋内が風雨にさらされてしまうため、長くブルーシートで覆っていましたが、先日木の板を貼る工事を行いました。建物内のこれまで使っていた商品棚や、梁など雨や風の被害から守るためです。現在の高澤ろうそく店は正面が板張りとなりました。良いこともありました。幸いなことに、お店のなかでこれまで使っていた商品棚の多くは被害を免れていました。4月の終わりにボランティアの皆さんの支援で(15人くらい参加して下さいました!石川県内にある「コマニー株式会社」の社員の方々がお手伝いしてくれたのです)、仮店舗へ商品棚を移動させることができました。現在は、建物被害の詳細な調査を行っています。またもう少し経つと地盤調査を行います。石川県に来る機会がありましたら、ぜひ高澤ろうそく店の仮店舗へ足をお運びください。 もっと見る

  • 高澤ろうそく店が再建するまでのあいだ、近くで仮店舗をオープンすることにしました。高澤ろうそく店 仮店舗住所:石川県七尾市一本杉町37google map「けいじゅ一本杉」と表示されます営業時間:午前9時から午後5時定休日:水曜日・日曜日昨年末で閉所した高齢者支援施設「けいじゅ一本杉」さんが利用していた建物で、その前は和菓子屋さんだった建物です。被災した高澤ろうそく店と同じ「一本杉通り商店街」にあり、観光施設の「花嫁のれん館」に入る角地にあります。 もっと見る

コメント

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