これまでたくさんのご支援いただき、本当にありがとうございます。
2月に始めたクラファンも、後、残り2日となりました。
サッカーを通じて、世界のつながりの総量を増やす、”beyond borders CAMP”には色々な想いが込められています。
私自身はサッカーの経験はありませんが、初めての家族での海外生活において、サッカーの力を感じました。
初めてこれまでと違った世界に入った息子は、言葉の壁に直面しました。幼稚園でもお友達と一緒に遊ばず、パソコンでのゲームに逃げていました。
それではダメだと誘ったサッカー教室で、彼は変わりました!!
サッカーでお友達を作った彼は、それまで、一人で遊んでいた幼稚園でもお友達と外で遊ぶようになり、公園に行っても知らない子供達に声をかけて、サッカーをしたりと、知らない間にどんどん彼の世界を広げていってくれました。今では、世界に沢山のお友達を作っています!!
サッカーは、世界を広げる力があります!!
そんなサッカーで、それぞれの子供達の世界を広げてほしいという想い。
もう一つは、彼らが生活している世界を知る事です。
医療過疎地域での医療活動の際に、現地の人と同じご飯を食べ、同じ生活をして活動してきました。衛生用品も医療機材も何もかもが日本と違う、不足している状況で、それぞれの人の状況や背景などに沿った治療の方法などを考えていく必要があります。
現地で一緒に生活しているからこそ、現地の人の目線で、一緒に考えていくことができるのだと思います。
同じ空間で一緒に過ごし、相手を知り、違いも認め合っていけるからこそ、同じ人として繋がっていけると思っています!!
子供達に同じ人として、繋がり合うことで広がる世界を体感して欲しいという想い。
Beyond borders CAMP に参加してくれた子どもたちは、サッカーだけでなく、現地の子供達の生活を体験し、国籍、人種、宗教、年代、性別を超えた沢山の繋がりを作っています!!
そんな体験をした子どもたちが、今後もたくさん増えていくことで、今後の世界も変わっていくのではないかと期待でいっぱいです。
今年度は、タンザニア。
参加希望している子どもたちのタンザニア遠征を、一緒に応援いただける方が増えたら嬉しいです!!
よろしくお願いいたします。
一般社団法人Seeds スタッフ
西野 裕子