クラウドファンデイング公開!
初めまして!
この度、人生で初めてのクラウドファンディングに挑戦させていただきます
K-POP練習生の久田邁抻(くだ ゆの)です。
就活生から、K-POP練習生に。
2018年、僕は21歳から挑戦を始めました。
周りはみんなリクルートスーツを着て就職活動をしている時期です。
僕はダンス、ボイトレ未経験での決断でした。
韓国芸能事務所は、一般的に12歳〜16歳がK-POP練習生になる適した年齢とされており、多くのオーディションは応募条件に年齢制限を設けており、この範囲が一般的となっています。
練習生としての平均年齢を超過しているため、この年齢から事務所に所属することが困難であることを理解していました。
そこでこの年齢からもデビューが可能な方法は何か考えました。
僕がK-POPアイドルを志すキッカケとなったのは韓国のオーディション番組「PRODUCE 101 SEASON2」です。そのオーディションには僕と同世代の方々が多く出ていました。今の僕と同じ26歳でデビューした方もいました。事務所の年齢制限は中高生が対象となっていますが、オーディション番組の年齢制限は30歳以下とされており幅広い年齢の練習生が出られています。
そこで韓国のオーディション番組は日本人練習生を対象に東京でもオーディションを開催していたため、費用面、居住に必要なビザの面を考え上京をすることにしました。
しかし、「狭き門」「ひと握り」という言葉を身をもって実感します。門が狭すぎて全く入れませんでした。
自分の手札には「実力競争で勝つ」というカードはあるのか?
僕はかれこれ気付けば6年という年月をオーディション番組に出たいという夢に身を捧げました。
K-POPアイドルになるためには2つのルートがあります。「事務所に入所して所属事務所からデビューする」か「オーディション番組でデビューメンバーに入る」の2つです。
固定概念や他の前例がないことから、練習生期間=長期間ということに疑いを持たず年月だけが経過していきました。
しかし、それが落とし穴になっていました。
短期で結果を出そうとしている場合は1日1日が勝負の連続なので、頻繁に自分の成果を確認するようになります。通常の何倍もの速さでPDCAを回します。
長期戦であることを受け入れていたがために今のやり方が正しいかに疑いを持たず吟味することを怠っていました。
そこで根本から変えてみることにしました。
僕は「何も無い人はいない」と思いますが、
「何も無い状態になっている人はいる」と思う。
僕は人生をゲームだと思っています。
人によって配られたカードの数や手札の質には差があることを理解しています。それを不平等と捉える人もいると思います。しかし、ゲームに参加しており自分次第で状況は変えられるという面では平等だと考えています。
20代後半まで生きてきて、自己分析した時にこれまでに自分が実力競争で結果を残してきたことがないことに気づきました。
しかし、そこに「数字」「分析」「戦略」という要素が加わったことに関しては多少の結果が出ていたことに目を向けました。
「戦略で勝つ」というカード
僕は高校から大学まで弓道部に所属し、高校では主将を務め無冠だったコーチのいないチームをインターハイ準優勝まで導き、大学を弓道のスポーツ特待生としてスカウトされたリーダーとしての成功体験がありました。
また、上京初期にテレアポのアルバイトをしていた際に未経験で常に社内首位だった成功体験もありました。
弓道もテレアポも好きでやっていませんでした。これらが上手くいった要因は戦略や数字を追うことが得意で楽しかったからでした。
しかし、小中学生の頃にやっていたサッカーはスタメン入りしたことがなく、弓道は団体の実績はあるものの個人実績はありませんでした。
そこで気づきます。
僕の手札には「実力競争で勝つ」というカードは配られていないということです。実力競争での成功体験がないにも関わらず部活動よりも更に厳しい世界で実力競争で勝ち抜こうとしていたのが困難なやり方だということに気がついたのです。
じゃあ、自分にはどんなカードがあるのかを考えました。そうして、ようやく僕には「戦略で勝つ」というカードがあることに気づきました。
今までの僕は手札にないカードの戦い方で勝とうとしていました。
そうと分かれば、これまでとは違う自分の手札のカードで勝つ方法で進むと決まったのです。しかし、K-POPは実力競争ではないのか?
市場やランキングを徹底的に分析してソロアーティストとして数字で証明しよう
僕より、カッコいい人は沢山いるんです。
僕より、ダンスが上手い人も沢山いるんです。
僕より、歌が上手い人も沢山いるんです。
僕より、若い練習生も沢山いるんです。
だから、僕が勝つんです。
僕は優れる存在ではなく異なる存在として、自分だけのやり方で勝つんです。
もうここからは手札にあるカードで戦うんです。自分の強みが出る戦い方をするんです。
絶対に勝つ自信があります。
数あるプロジェクトの中から、本プロジェクトを目に留め、こんなに長い1人語りを最後まで見ていただき本当に感謝しています。貴方の応援が必要です。
よろしくお願い申し上げます。
2024年1月31日 久田邁抻