いよいよあと二日になりました。
三輪代表がこのかるたを生み出した時のことを思い出します。
視覚で仕上げを確認できない彼女は、漆にかぶれるのも構わず、素手で仕上げを確認しながら漆がけの作業をしたそうです。漆の作業で荒れて、ところどころ黒の漆が食い込んだままの手で差し出されたそれは、格調高く、黒光りして、手に優しく馴染み、目を閉じて図柄をなぞると、なんだか懐かしいような、もどかしいような、くすぐったいような、うれしいような、不思議な感触がするものでした。
その後、著作権のことをクリアするために、何度も県の文化振興課に通い、さまざまな人たちに見てもらい、視覚障害の方にも実際に遊んでもらい、中之条ビエンナーレにも出展し、商工会議所を巡り、クラウドファンディングにもチャレンジし・・・
その間に季節は巡り、1年経って、今三輪代表は、昨日の活動報告にも書いていたように、改良版にさっそくとりかかろうとしています。
どうかみなさん、残り二日ですが、このプロジェクトにぜひご支援ご協力をよろしくお願いします。
情報拡散もどうぞよろしくお願いいたします。
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