はじめまして！
映画『なっちゃん、オールアップです！』
製作プロジェクト代表の池田と申します。
ご覧いただきありがとうございます。

この映画は、聴者とろう者(耳が聴こえない)の役者達が、切磋琢磨し一緒に作品を作り上げるというチャレンジ精神に溢れたメンバーで構成されています。

手話を言語としているろう者達。皆さんは『ろう文化』というのを聞いたことはありますか？私はろう者の方々と関わるまでは、聞いたことがありませんでした。異文化コミュニケーションという観点から、どちらが正しいということではなく、お互いの文化を知り、尊重し合うということ。一つの目標に向う彼らの姿は、障がいの有無関係なく対等であり、その姿は社会に大きな影響を与えることと考えています。

何ものにも代え難い「出会い」や「繋がり」という財産を持ち、未来を担う若者達の今後の活躍を願う意味も込めて、東京から遠く離れた場所「隠岐の島」での撮影にチャレンジ致します。

現地の方々はもちろん、様々な方々のご協力無しでは成し遂げられない映画製作。夢と希望を持って、このプロジェクトを立ち上げました。

どうぞ最後までお読みいただけたら幸いです。

プロデューサー
池田めぐみ

こんにちは。早樋哲です。

今作は僕が作り手として初の長編作品です。僕にとって新たな出会い、広げてもらった世界があってこそのこの映画。今作を形にすることが僕の出来る、関わってくれた方々への最大の恩返しだと思っています。もちろんそれは、支援して下さった方々も同様です。手に入れたこの小さく重みのある宝を共有して、この先の出会いと世界を広げてほしい。そんな想いを込めて、このクラウドファンディングを募らせていただきます。

*******早樋　哲（HAYAHI Tetsu）*******
東京都出身、27歳。 20歳から俳優活動を開始。 
4年前から映像作品を作るようになり、
今回 初の長編作品に挑戦。 
今作では主演、監督、脚本を務める。

（撮影　早樋哲）

～作品意図～

昔からろう者を取り上げる作品は、
ろう者であることを悲しみの象徴として
描かれることが多かったと思います。

ですが、私の知っているろうの方々は
毎日をパワフルに生きている印象です。
むしろ「生まれ変わってもろう者がいい」
という方がいるほどです。

悲しみというのは生まれ持ったものよりも、
生きた環境や出会い等で大きく変わると思うので、
ろう者でも聴者でも悲しみのあり方は
人それぞれなのだろうと感じました。

ろう者であることはひとつの個性に過ぎない
ということを念頭に置いて脚本作りを進めました。
基本的には笑える作品にしたいと考えており、
その中での人間模様で
今回のテーマを届けられたらと思います。

（撮影　早樋哲）

”子供でいられる時間の尊さ”

恥ずかしい話ですが、
私は大人になってからよく思うことがあります。

「あの頃に戻りたい」

もちろん子供なりの悩みや葛藤はありましたが、
大人になってからは常に社会や現実という
波に飲まれそうになりながら日々生きています。

人生はそんな大人の時間が大半で、
子供でいられる時間は極々僅かです。

それなのにあの頃はそれが分からず、
それが永遠に思えたり、早く大人になりたいと
思ったりすることが多かったと思います。

あの頃は戻ってきません、絶対に。

だからこそ、今ある時間と環境が
いかに儚くて尊いものなのかを
再確認できる作品にしたいと思います。

（イラスト　中村一夫）

～あらすじ～

人と関わる事が苦手で、うだつのあがらない映画大学の学生 朔（さく）は、 島根県の隠岐の島で同級生たちと自主映画を撮ることに。ロケハンの為に訪れた隠岐島でろう者の女子高生なっちゃんと出会う。ひょんなことから、なっちゃんは朔の映画にでることになる。様々なトラブルに見舞われながらも撮影を進めていく。

～キャスト紹介～

隠岐の島は人とのつながりを大切する島なのです。私はこよなく隠岐の島を愛するろうの島人として生きています。このつながりによって人の幸せを知るきっかけとなります。ろうの文化もそうです。幸せのカタチはそれぞれですが、この映画を通してつかめていただければと思います。

*******中村　一夫（Nakamura Kazuo）*******

島根県隠岐の島町出身のイラストレーター。
生後4ヶ月の時に高熱により聴力を失うが、
幼少期から好奇心で絵を描き始める。

現在は似顔絵を中心にキャラクターイラスト、
ロゴ、Webデザインなど
幅広い分野でマルチクリエイターとして活動中。

～このプロジェクトで実現したいこと～

今年の夏、映画をクランクインする予定です。私たちは自主映画の制作を目指していますが、そのためには様々な費用が必要です。このクラウドファンディングでは、制作費用を集め、映画の撮影や編集、プロモーション活動など全ての工程をスムーズに進めることを目指しています。

（撮影　早樋哲）～プロジェクト立ち上げの背景～

私たちは映画制作に情熱を持ったメンバーで構成されています。自主映画は大手制作会社のような資金やリソースに恵まれていないため、クラウドファンディングを通じて支援を呼びかけることにしました。この映画は私たちの夢や想いが詰まった作品であり、多くの人に観ていただきたいという思いがあります。

ご支援いただいた皆さまには 支援金額に関わらず、映画本編でのエンドクレジットにお名前を掲載させていただきます（※ご希望の方のみ、ニックネーム掲載可能です）

1,000円
監督より直筆データ御礼メール

3,000円
監督より直筆データ御礼メール、「隠岐島うちわ」
5,000円
監督より直筆データ御礼メール、監督オリジナルデザイン「なっちゃんTシャツ」
※柄の詳細は【リターン】欄にてご参照いただけます。

5,000円
監督より直筆データ御礼メール、中村一夫オリジナルデザイン「なっちゃんTシャツ」
※柄の詳細は【リターン】欄にてご参照いただけます。

10,000円
監督より直筆データ御礼メール、「隠岐島うちわ」、「なっちゃんTシャツ」、
映画配信URL（期間限定）

30,000円
監督より直筆データ御礼メール、「隠岐島うちわ」、「なっちゃんTシャツ」※2種類
映画配信URL（期間限定）、都内試写会ご招待

50,000円
監督より直筆データ御礼メール、「隠岐島うちわ」、「なっちゃんTシャツ」※2種類
映画配信URL（期間限定）、都内試写会ご招待、協賛枠クレジット

※完成披露試写会は、映画完成後の2025年5月以降、都内某所にて予定しております。詳細決定後、CAMPFIREのメッセージ機能、活動報告にてお知らせします。

（撮影　山田 ジャーニー　隠岐の島在住）

2022年11月　　　出演者オーディション開催
　　　　　　　　  キャスト決定
2023年05月　　　監督 隠岐諸島ロケハン
2023年07月　　　プロデューサー隠岐諸島ロケハン
2023年11月　　　なっちゃん役決定
2024年01月　　　プロジェクト立ち上げ
　　　　　　　　  クラウドファンディング準備
2024年03月　　　クラウドファンディング開始
2024年5月～8月　隠岐諸島、東京にて撮影開始
2025年05月　　　上映予定

最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご協力いただいている方々には、心から感謝の気持ちでいっぱいです。期待に応えられますよう、作品づくりに向き合ってまいります。このプロジェクトに、少しでもご興味を持ってくださったら幸いです。

《プロジェクトチーム一同》

一般財団法人 よこはまクリエイティブ財団 

公益財団法人  国際人財開発機構

株式会社　Dream Ship

合同会社　オフィスエーオー

株式会社　喋便朗

MUTSUMI

　 ELeNa ໒꒱· ﾟ