2024/02/10 09:00
笠村陽一さんの作品「出逢いの聖地」です。愛宕山の展望台前にある出逢いの鐘と鍵掛けモニュメントをピンポイントで照らす朝日と、その向こうに見える青い海が、何ともすがすがしい1枚です。
愛宕山は標高251.3mあり、市街地を分断するように突き出した山です。古来より「笠沙山(かささやま)」と呼ばれ、天照大神(アマテラスオオミカミ)の孫で高千穂に降臨したニニギノミコトとコノハナサクヤヒメが出逢い、結婚したという伝説が残っています。
展望台前の広場には、ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメの出逢いを象徴する鐘や、カップルが願いを込めて鍵を掛けるモニュメントが設置されており、〝出逢いの聖地〟として人気を集めています。