【ご支援くださったみなさまへお詫びとご報告】
こんにちは。
山は春から初夏(梅雨?)へと移ろいを感じますが、ほとんど動きのないまま5月が過ぎてしまいました。リターンの準備が滞っており、5月中のメールの送信・お手紙の発送・HPへのお名前掲載が遅れておりますこと、お詫び申し上げます。もうしばらくお待ちください。
さて、クラウドファンディングの終了後ですが、ご縁をつないでくださった方があり、安全防護服メーカー(株)トーヨ様よりチャップスと防振手袋をご提供いただきました。5月10日、雨合羽の支援にとどまっていた能登森林組合様へお届けしたところ、大変喜んでいただきました。
●ここまでの収支について
(収入)
クラウドファンディング支援金 3,320,730円(手数料差引後)
その他の支援金 682,306円 計4,003,036円
(支出)
物品購入(雨合羽、チャップス、防振手袋) 3,345,936円
※支援先:能登森林組合66名、中能登森林組合21名、その他事業体53名 計140名
※購入元:石川県森林組合連合会、(有)新栄商事、STIHL SHOP グローイング、(株)モンベル
(残金) 657,100円
→リターンの履行、消耗品(森林香・蜂スプレー)の購入・配布を予定
支援を予定していた能登の林業従事者200名のうち、残念ながら林業を辞めてしまわれた方、未だ避難先から戻れずにいる方、連絡のつかないままの方がおられます。一方で発災直後から復旧作業に携わりながら、このクラファンをきっかけに会社として自力で支給したり、支援を辞退された方も多数いらっしゃいました。それを思うと、この5か月間 みなさんの寄り添う気持ちに能登の林業が一丸となって応えてきたんだな、と胸が熱くなります。
緊急性の高い復旧作業はひと段落ついたようにも見えますが、林業従事者の方々が能登へ戻って来られる環境づくりも含めて、まだまだ能登の復興への道のりは長く感じます。引き続き心を寄せていただけますよう、お願い申し上げます。
もりラバー林業女子会@石川
代表 砂山 亜紀子