【8.JUL.2024:能登半島支援】
おはようございます!8日から能登半島の復興支援に来ています。私は2月以来の参加です。
前回のモノ(支援物資の運搬)から、今回はコト(瓦礫や土砂の撤去)など、どれだけ予算やものがあっても手がつけられないことに汗を流しました。
幸いにも午後は雨がやんでくれたので、スムーズに作業をすることが出来ました。
私は、過去に地域の皆さんと山道や古道の整備等をさせてもらった経験が、このような被災地の支援にも繋がるスキルに成っていることを実感しました。
都市部の皆さんが日頃から山側で研修として、このような経験を積むことで、いつか来る次の災害への自助、多地域へボランティアに赴き活躍する人材の育成にも繋がる取り組みに出来ると確信しました。
引き続き、東京山側以外でいろいろと研鑽を積んで来たいと思います。
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嬉しいことがいくつかありましたが、1つは前回2月訪問時には、水道復旧前に営業を再開していた #ゴーゴーカレー 輪島店さんで提供される食器が使い捨てではなく通常の金属製に戻っていたことです。そして店員さんがとても元気でまた勇気付けられました。
そしてもう1つは、『 #美麻奈比古神社 』の宮司であり、漆器研究の第一人者でもある四柳嘉章先生と懇談する機会をまた頂けたことです。
先生の世界に触れると、自分の知識や経験の浅さや、繋がりの弱さを感じるとともに、関係ないと思っていたものが繋がっていき、過去の天才、偉人と思っていた方々と直接やり取りをされていた話など拝聴して、自分も少しその世界に繋がれたような、素敵な感覚を覚えました。
またここには何度も足を運びたいと思います。
今日の作業は順調に進んだとはいえ、周囲の町の状況は殆ど変化の無いところもたくさんあります。
というよりも、ほんの一部で瓦礫が撤去され、復興への気配が感じられただけで、殆ど何の変化も無いところが大半です。
まだまだ支援の力が足りません。
復興支援にご興味ある方は、お声がけ下さい。