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3.11気仙沼から能登地震へ恩返し、田谷漆器店さんへの恩送りプロジェクト

3.11の被災地気仙沼から能登半島地震で被災した輪島塗の生産者さんへ恩送りをしたい!

現在の支援総額

1,350,500

135%

目標金額は1,000,000円

支援者数

163

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/02/09に募集を開始し、 163人の支援により 1,350,500円の資金を集め、 2024/03/19に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,350,500

135%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数163

このプロジェクトは、2024/02/09に募集を開始し、 163人の支援により 1,350,500円の資金を集め、 2024/03/19に募集を終了しました

3.11の被災地気仙沼から能登半島地震で被災した輪島塗の生産者さんへ恩送りをしたい!

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2月23日に目標の100万円に到達しました!
ご支援頂いた皆様ありがとうございます。
輪島塗が復興して世界へアピールするために更なるご支援をお願いします。
ネクストゴール150万円目指して頑張ります!

ご挨拶
 

宮城県気仙沼市本吉町で和菓子屋を営んでいます、「御菓子司いさみや」の畠山憲之と申します。

まずは、令和6年能登半島地震で被災された方々に心からのお見舞いを申し上げます。石川県は私の妻の実家であり沢山の友人が暮らす地域なのでとても思い入れのある場所です。また発災当日にの二人の娘が義理の両親と共に、石川県内灘町にいたので一時はかなり肝を冷やしました。(幸いに娘も義理の両親も無事でした)

気仙沼は皆さんご存じのように2011年3月の東日本大震災の被災地です。当時から現在に至るまで私たちは多くのご支援を頂き、今もこうして気仙沼で商売をして暮らすことができています。これまで頂いた支援にいつか恩返しがしたいと思い続けていました。

2011年東日本大震災の気仙沼

このプロジェクトで実現したいこと

宮城県気仙沼で東日本大震災を経験した被災者がこのプロジェクトを通じて令和6年能登半島地震で壊滅的な被害を受けながらも、ピンチをチャンスに変えようと世界に向けて輪島塗を発信しようとしている、田谷漆器店さんへ支援金を送ることで事業所の再建、道具や資材調達、工房の運営費に使用して貰う。
※支援者様が寄付金控除を受けられるものではありません。

田谷漆器店 田谷昴大さんとご家族の皆さん田谷漆器店 田谷昴大さんとご家族の皆さん


田谷漆器店 田谷昴大(写真中央の方)さんからのメッセージ

今回は、畠山さんに輪島に思いを馳せて頂き、心より感謝申し上げます。 東日本大震災の時は、社会人ではなく東京にいました。 テレビで見える津波の映像は衝撃的で、一生忘れられないものだと思っています。 社会人になり塗師屋の仕事を継いでから、気仙沼には出張で行くことが増えました。 近頃は、気仙沼の復興した街並みを見て、感動していた1人です。 食文化、風景がとても素晴らしく、なぜか気仙沼に行くたびに、故郷の輪島と重ね合わせていました。 輪島も今後は復興をして行かなかければなりません。 沢山の人に、復興後に来てもらえる場所にしていきたいです。 そして、僕らも復興を成し得た時に、震災を経験したからこそ、周りの災害に苦しむ人々に思いを馳せれる人間でいたいです。畠山さんのこれまでのご経験や、今回のご支援に敬服いたします。 我々も震災を乗り換え、より強く、社会や人々の役に立つところを目指していきます。 ありがとうございます。

田谷漆器店公式HP

田谷漆器店、田谷昴大さん




プロジェクト立ち上げの背景

正月早々にテレビに映る被災地の能登半島、特に漆黒の闇の中で火の海となる輪島市の映像は、3.11のとき同じように火の海で覆われてしまった気仙沼に暮らす私達には、当時がオーバーラップするとても心が痛む映像でした。

大地震直後の大混乱の中この火の中に逃げ遅れてしまった人はいないか、燃え盛る炎の前に成す術無くそれまでの営みを奪われる人々の無念はどれほどか、そんな思いが頭をよぎる居たたまれない感情でした。

また余談になりますが、私と妻が知り合ったきっかけが東日本大震災でした。

被災地支援で石川県の有志の皆さんと一緒に気仙沼にきていた時に知り合い、その後結婚に至っています。そして二人の可愛い娘を持つことができました。震災は気仙沼から多くのものを奪っていきましたが、こんな素敵なご縁も運んでくれました。

またその有志の皆さんは、2011年からコロナ禍前の年まで継続して気仙沼の介護施設や幼稚園を訪れていて、10年以上が経過した今でも変わらずに気持ちを寄せてくれています。その中の一人が日本舞踊紫派藤間流藤の会の藤間信乃輔さんです。
今回多くの被災者の中から輪島塗の生産者さんを選ばせて頂いたのは、私にとっても大切な友人である藤間さんが金沢から輪島塗を支援していることを知ったのがキッカケでした。勝手ながら今日まで頂いた沢山の支援に恩返しするのは今しかないと、私個人として強く感じています。

藤間信乃輔さん


「御菓子司いさみや」について。

「御菓子司いさみや」は昭和22年の創業から気仙沼本吉の地で変わらずお菓子を作り続けています。看板商品の「名代大島まんぢゅう」は気仙沼の名物まんぢゅうとして、地域の皆さんに愛されてきました。ちなみに気仙沼ではお家でお茶を飲む時間を「お茶っこ」言い、他所に訪問すると必ず「お茶っこ飲んでいがい」(お茶飲を飲んで行ってくださいの意味)が合言葉のように使われています。「名代大島まんぢゅう」は気仙沼のそんな「お茶っこ」の添え物として重宝されてきました。またそのような伝統は守りつつも、気仙沼の観光キャラクター「海の子ホヤぼーや」をかたどった「ホヤぼーやモナカ」や気仙沼の天然塩を使った「塩あんプリン」等、その時代に合わせ地域の宝を活かしたお菓子を親子三代で産み出していきました。

御菓子司いさみや

宮城県気仙沼市本吉町津谷舘岡12-3

営業時間 9:00~18:00 木曜定休

御菓子司いさみや公式HP

名代大島まんぢゅう

これまでの活動と準備状況

東日本大震災の被災者が当時の恩返しの想いを込めて、私たちは令和6年能登半島地震の被災者と輪島塗の生産者さんを支援するために六本木のレストラン「キャンティ」の川添社長と一緒に支援をする準備を始めています。

レストラン「キャンティ」

レストラン「キャンティ」川添社長からのメッセージ

まずは、「令和6年能登半島地震」で被害を受けられた皆さま、また、被災地に所縁の深いご関係の皆さまに、衷心よりお見舞い申しあげます。 一日も早い復旧を心よりお祈り申しあげます。 この度のクラウドファンディングを行うにあたり、一言ご挨拶をさせて頂きます。 私は、2011年3月11日の東日本大震災当時、所属していた東京青年会議所の仲間と復興支援に何度か被災地支援に参加しました。 特に震災1ヶ月後の光景は、今でも脳裏に焼き付いています。 時は流れ、いさみや・畠山憲之社長と出会い、当時の話しをする中で震災後のご苦労、未来の課題を聴きました。 そして、気仙沼を盛り上げる一助となればと協業し始めました。 畠山社長の発案でご縁のある被災地に「恩送り」をする事となりました。 被災地の復興支援は、これからしばらく続きます。 お力添えにより少しでも被害を受けられた方々の一助となれば幸いです。

 レストランキャンティ 店主 川添隆太郎


レストランキャンティ飯倉片町本店 

東京都港区麻布台3-1-7 営業時間:11:30-23:00

レストラン「キャンティ」公式HP


リターンについて

気仙沼は2011年当時から本当に多くの支援を頂き、またそれは有難いことに今も続いています。その一つが東京六本木にあるレストラン「キャンティ」様からのご支援です。「キャンティ」は言わずと知れたイタリアンの名店であります。そちらのカフェで販売されるキャラメル味のどら焼き「DORA」の製造を弊社で請け負っております。東日本大震災の被災地は復興工事が終了した現在は、人口減少に歯止めが効かず経済がとても厳しい状況にあります。また川添社長は東日本大震災発災当時も、東京から宮城県石巻に支援で訪れていて、10年以上経った今も被災地の為に支援をしたいと思ってくれていました。そのお気持ちが形になったのが、「DORA」になります。

返礼品の「DORA」

                 

今回のクラウドファンディングはそのキャラメル味のどら焼き「DORA」を返礼品としてご用意しました。

当店自慢のフワフワに焼き上げたどら焼きにサンドするキャラメルクリームは、「キャンティ」定番スイーツのプリンのキャラメルソースをイメージして作った、少しビターな大人味のキャラメルクリームになっています。

レストラン「キャンティ」のプリン

               

震災が繋いでくれたご縁から産まれた六本木×気仙沼のスイーツをどうぞお召し上がりください。

またその他にも「御菓子司いさみや」のお菓子の定期便もご用意しております。上記した「名代大島まんぢゅう」「ホヤぼーやモナカ」「塩あんプリン」等をご用意しております。創業からもうすぐ80年気仙沼のご当地スイーツをどうぞお召し上がりください。

ホヤぼーやモナカ

 

塩あんプリン塩あんプリン

実施スケジュール

・2月上旬 クラウドファンディングスタート

・2月下旬 クラウドファンディング終了

・3月 輪島塗の生産者、(株)田谷漆器店様へ寄付を実行


最後に

輪島塗の生産者さんは漆器を作る工房も全壊してしまい非常に厳しい状況に置かれています。このプロジェクトが能登地方の伝統文化、輪島塗が再起するためのお手伝いが出来れば幸いだと思っています。そして能登地方で被災され辛く不便な生活を強いられている方々に一日でも早く平穏な日常が戻ってくることを願っています。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 能登地震の被災者への支援金

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

最新の活動報告

もっと見る
  • 田谷漆器店さんへの支援金の送金が完了しました。

    2024/05/30 22:02

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • こんにちは。有限会社いさみや畠山です。この度は、僕たちのプロジェクトにご支援頂きありがとうございました。1月1日の発災直後から、レストラン「キャンティ」川添社長と一緒に何か被災地の復旧のお手伝いができないかと考え、株式会社MEGAホン・千葉陽平さん、長浜経済新聞・植田淳平さんにアドバイスを頂きながらこのプロジェクトを進めてきました。プロジェクト本文にも記載していますが、石川県は妻の出身地であり今も義理の両親が内灘町で暮らしています。それ以外にも僕と妻を繋いでくれた友人達や、沢山の知人が暮らしているので僕にとってとても縁の深いところです。また発災当日に輪島市で起こった大規模な火災は、東日本大震災時の気仙沼の光景と重なってしまい、ことさら輪島市の被災者の皆さんへ思いが強くなっていました。僕一人では些細なことしかできませんが、沢山の人に呼び掛けることでこのように大きな力になり、一人ではできなかった支援をすることができました。被災地ではまだまだ厳しい日々が続くと思いますが、一日でも早くおだやかな日常が戻ってくることを願っています。*返礼品に関しては、只今準備を進めております。でき次第順次発送してまいりますので、今しばらくお待ち下さい。以下はプロジェクト詳細です・2月9日、プロジェクトスタート・2月23日、目標金額達成。その後ネクストゴール設定・3月18日、プロジェクト終了・支援金1,350,500円 ・支援者数、163名有限会社いさみや代表取締役 畠山憲之noritama@juno.ocn.ne.jp もっと見る

  • 最後に僕と妻を繋いでくれた金沢の素敵な皆さんの活動をご紹介します。日本舞踊紫派藤間流藤の会の藤間信乃輔さん、酒の井波屋の井波成英さん、圓八(あんころもち)の村山勝さん、鶴見印舗の鶴見昌平さんの4名です。彼らは、2011年からコロナ禍前まで毎年欠かさずに気仙沼の双葉保育園と介護施設「春圃園」に来て頂いて、それぞれの得意分野を活かし様々な支援活動をしています。藤間さんは日舞の体験や演舞の披露。井波さんはその人柄とパワフルな肉体を活かして園児達と遊んでくれました。村山さんは和菓子の本場金沢から自社の餡子を運んでの練り切り体験、鶴見さんは判子作成のワークショップ等。双葉保育園の子供達も春圃園のおじいちゃんおばあちゃんも毎年彼らが来るのを本当に楽しみにしていました。僕自身も練り切り体験のお手伝いをさせて頂いてました。昼間の活動はもちろん楽しいのですが、それが終わった後に一緒にお酒を飲みながら気仙沼ホルモンをつつくのがまた楽しい時間でした。皆さん飾らないとても気さくな人柄で、毎年楽しい時間を過ごさせて頂きました。今回のプロジェクトを始めるキッカケはそんな金沢チームやこれまで支援頂いた全国の皆さんにに少しでも恩返しができればと考え始めたことです。今は日本中どこで災害が起きてもおかしくない時代になりました。夏の時期には豪雨災害が頻発し、台風はどんどん規模が大きくなり、冬には豪雪により車での移動中に身動きが取れなくなったり、もちろん地震は時間も季節も場所も選びません。日本中が穏やかに過ごす元旦からこのような悲しい災害が起きてしまいました。3.11から13年が経過して僕にとって縁の深い石川県で大きな災害が起きました。きっとこれからも日本のどこかで悲しい災害が起きるものと思います。でも災害はそこに暮らし復興へ向かい頑張る人達を何倍にも成長させてくれます。僕は3.11を経験してそれを実感しました。きっと輪島塗の皆さんや石川県の皆さんも同じように感じる日が来ると思います。同じ大きな災害を経験した人間として石川の皆さんに心を寄せ続けたいと思っています。 もっと見る

コメント

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  1. 2024/02/11 10:23

    畠山様 今回は、このようなプロジェクトを立ち上げていただきまして、誠にありがとうございます。 輪島塗の田谷漆器店の田谷昂大です。 僕は気仙沼が大好きなのと、出張で年に1回は行きます! 今度は大島まんぢゅうを買いに行きたいです。 また、沢山の方々にこの震災でご支援をいただきました。会社としても人としても成長して、復興が叶った際には、この素晴らしい支援の輪を繋いで行きます。 今できる事を精一杯頑張ります!

    1. 2024/02/12 19:01

      田谷様、大変な日常の中メッセージ頂きありがとうございます。次回、気仙沼にお越しの際は是非ご連絡下さい!気仙沼の美味しいお店をご紹介したいと思います!僕も妻の実家が内灘なので今年の夏には帰省しながら輪島にも行ってみたいと思っております。被災地はまだまだ厳しい日常が続くと思います。震災からの復興は長期戦ですので焦らずにゆっくりと進んで行って下さい。いつかお会いできるのを楽しみにしております!


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