これまで私たちの活動にご関心を寄せ、ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます。社会派フェミニストアート団体「明日少女隊(TGT)」は、これまで主に助成金とボランティアの力で活動を続けてきました。しかし現在、アメリカに住む移民メンバーたちは政治情勢の変化により助成金の獲得が難しくなり、また世界的な物価高の影響で多くのアーティストが厳しい状況にあります。それでも、東アジアや移民の女性たち、そしてLGBTQ+のための表現と対話の場を守り続けたい。そのためにこのたび、Patreonをリニューアルし、継続的にサポートしてくださる方を募集することにしました。Patreonでは基本的に英語での発信となりますが、内容は日本や韓国のフェミニズムやLGBTQ+に関する最新ニュースのまとめ記事、Patreon限定のオンラインイベントなど、世界のフェミニストとつながれる場を目指しています。11月に予定している最初のオンラインイベントでは、原爆投下を正当化する議論やその背景にある植民地主義・人種差別、また日本ではあまり語られてこなかった朝鮮人犠牲者の存在に光をあてます。グローバルなフェミニストとともに語り合い、今日に続く戦争や虐殺の問題を考えていきます。さらに現在、以前私たちのクラファンでご支援いただいた「Not Surprised」プロジェクトの第2弾を進行中です。日本各地の美術系大学やギャラリーに啓発ビラを配布し、アート界のセクハラ問題に取り組んでいます。また、この夏からは日韓の35歳以上の女性のデート文化や未婚女性をテーマにした新しいアートプロジェクトも準備しています。皆さんの支えが、私たちの表現の場を守り、新しい声を届ける大きな力になります。少額からでもご参加いただけますので、ぜひPatreonでのご支援、そしてコミュニティの一員としてご参加いただけたら嬉しいです。Patreonの詳細はこちらからご覧いただけます:https://www.patreon.com/c/tomorrowgirlstroopどうぞよろしくお願いいたします。 明日少女隊(TGT)一同
今月、明日少女隊は、フェミニストアートやフェミニズムの歴史と共に、明日少女隊のアートを紹介する作品集をアートダイバー社から出版します。日本では、芸術大学ですら、なかなかフェミニズムアートを学ぶ機会がありません。そこで、私たちはこの本を学生のフェミニスト・アートの入門書となるように書き、できるだけ低価格で販売しようと準備してきました。ところが、今年はインフレで紙の値段が高騰しており、貯めていた助成金の一部だけでは足りなくなってしまいました。そこで、クラウドファンディングを始めたのですが、フェミニスト・アートというマイナーなテーマのためか、なかなか資金が集まらず困っています。性差別的なイメージが氾濫する昨今、アーティストにフェミニストアートやクィアアートを伝え、ジェンダー学へ興味を持ってもらうことへの必要性を認識しております。どうか、日本の未来のアーティストたちのために、この本のご支援をお願いできませんでしょうか?クラウドファンディングは残り5日、まだ73%しか達成できていません。よろしければ、ご支援、またSNSやお知り合いなどに拡散をお願いします。7月12日まで。こちらからご支援いただけます。https://camp-fire.jp/projects/678874オリジナルのフェミグッズなど、豪華なリターンも用意しております。皆様の応援、心から感謝したします。<本の内容>・明日少女隊の過去9年間の作品やアクティビズムをまとめたカラーページ・嶋田美子(アーティスト、60年代文化研究)x 明日少女隊「慰安婦」についての対談・山本浩貴(文化研究者、金沢美術工芸大学講師)「ソーシャリー・エンゲージド・アートとしての明日少女隊」・由本みどり(現代美術史家・キュレーター、ニュージャージー・シティ大学教授)「フェミニスト・アートの歴史と明日少女隊」・吉良智子(日本女子大学学術研究員、日本美術史研究者)x 明日少女隊の炎上広告(「碧志摩メグ」公認撤回)についての対談・竹田恵子(東京外国語大学 講師/EGSA JAPAN代表)「バックラッシュとポストフェミニズム」「変化すべき日本美術界における『構造』」どうぞ、よろしくお願いします。尾崎翠 明日少女隊
ご無沙汰しております!honeyhands編集長のHikariです。今回、私たち明日少女隊とhoneyhandsの「#私たちは驚きません」のプロジェクトポスターが2019年4月13日〜5月5日まで東京藝術大学で開催されている『東京インディペンデント2019』で展示されています。「#私たちは驚きません」のセクハラの定義が書かれたチラシも、会場でゲットできます!また私たちの新たなプロジェクト『家でも政治でもジェンダー平等』のポスターも一緒に展示してもらっています。このプロジェクトの詳細は、honeyhandsの記事でご確認いただけます。今後とも、明日少女隊とhoneyhandsをよろしくお願いいたします。明日少女隊Web: https://tomorrowgirlstroop.com/Instagram: @tomorrowgirlstroopTwitter: @ashitashoujoFacebook: https://www.facebook.com/ashitashoujo/honeyhandsWeb: https://www.honeyhandsmag.com/Instagram: @honeyhandsmagTwitter: @honeyhandsmagFacebook: https://www.facebook.com/honeyhandsmag/
ご支援・応援いただいた皆様こんにちは!明日少女隊の佐多稲子です。私達は夏から秋にかけて、全国の美大や専門学校とコンタクトを取り、ビラの送付を進めてきました。現時点で全国の36の学校に私達のビラを置かせていただいています。そしてプロジェクトの近況やその中で改めて私達が感じたことなどを、「週刊金曜日」で記事にしていただきました!11月23日発売号に掲載されています。みなさまぜひ店頭でお手にとってみてください!ウェブ版のURLはこちらです↓↓http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2018/11/23/gender-3/引き続き、アート業界のセクハラをなくすため、プロジェクトを続けていきたいと思います!どうぞよろしくお願いいたします。honeyhand、明日少女隊一同
みなさま、明日少女隊の隊員で、日本の美術大学を卒業した尾崎翠が、#metooの手記を書きましたのでお知らせいたします。今回、私たちが、 美術大学出身の女性たちから話を聞いた結果、 多くの日本の若い女性が「セクハラが何かわからない」「 自分が被害にあっているのかどうかわからない」 という状況であることがわかりました。 そのため、当事者である隊員が、 日本の美術大学に通っていた当時の記憶を思い起こし、# metooの記事を書いたところ、「 こういうこともセクハラなんだ、 このくらいではセクハラじゃないと思って我慢してた」「 自分の経験がセクハラ被害だと他人に伝えるための言葉が学べた」 と、たくさんの反響をいただきました。多くの女性が、 不快な体験をセクハラと認識できずにストレスをためている状況が 依然としてあるようです。記事はこちら 美大でのセクハラの記憶1〜モヤモヤが、言葉になり、行動できるようになるまで〜 ぜひ、ご一読ください。 明日少女隊



