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【魔法の車いすCOGY】障がい者の自立を支援する車いすを広めたい!

足でこげる車いすCOGY(以下、コギー)の普及と、障がいの有無にかかわらず交流できるカフェ【みんなの茶飲み処】をつくります。コギーは、東北大学の半田博士が開発した「原始的歩行中枢」を刺激することで乗ること自体がリハビリになり、自信にも繋がります。カフェは、コギーの練習や地域交流の場として活用します。

現在の支援総額

357,500

8%

目標金額は4,000,000円

支援者数

22

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/03/15に募集を開始し、 22人の支援により 357,500円の資金を集め、 2024/04/30に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

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現在の支援総額

357,500

8%達成

終了

目標金額4,000,000

支援者数22

このプロジェクトは、2024/03/15に募集を開始し、 22人の支援により 357,500円の資金を集め、 2024/04/30に募集を終了しました

足でこげる車いすCOGY(以下、コギー)の普及と、障がいの有無にかかわらず交流できるカフェ【みんなの茶飲み処】をつくります。コギーは、東北大学の半田博士が開発した「原始的歩行中枢」を刺激することで乗ること自体がリハビリになり、自信にも繋がります。カフェは、コギーの練習や地域交流の場として活用します。

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はじめに

私たちはNPO法人みんなの畑の会です。当会では、人と環境を次世代に繋げるために、さまざまな活動に取り組んできました。

<過去の取り組みの一部>
・耕作放棄地を利用した市民農園の運営
・地域の小学校の子どもたちへの食育
・放置竹林の竹を使った竹ドーム・竹ハウスの製作・普及
・竹パウダーやポーラス竹炭を使った有機農業の推進
・不登校児の居場所作り など

活動の詳細は当会のHPをご参照ください。

上記は私たちが取り組む活動のほんの一部です。


なぜ私たちがCOGY(コギー)の普及に尽力するのか

「畑の会なのに、なぜコギーの普及活動なの?」と疑問を持たれる方も多いと思いますので、経緯を少しお話させてください。

当会では、人と環境を次世代に繋ぐことを目的に、週に1度、水曜日の午前中に無料カフェ「みんなの茶のみ処」を運営しております。運営開始から約9ヶ月、地域の方々にとって、毎週楽しみにしていただけるような場となって参りました。今では毎週30名近くの方が訪れています。

そんなある日、脳溢血の後遺症で障がいを持った男性が茶のみ処へ来店しました。彼からは「障がいが理由で外出が億劫になってしまった人、社会活動に対する意欲が低下していたり、引きこもっている人は僕以外にもたくさんいる。」という話を伺いました。

その後コギー普及の応援ということで体験会を開催し、当然彼もお誘いしました。

実際に1時間操作を体験してもらったところ、今までリハビリの先生と何度も休憩しながらでしか歩くことのできなかった散歩コースを、杖をつきながらではありますが、彼1人で休憩を挟むことなく散歩ができるようになったのです。このことがきっかけとなり、彼は社会活動への意欲を取り戻し、病気になって以来2年間休んでいた仕事に在宅勤務という形で復帰することができています。体験会からわずか1ヶ月のことです。

ただリハビリになるというだけでなく、障がい者の希望となる車いすということで、当会でも全面的に普及のお手伝いをしなければと改めて感じ、今回クラウドファンディングを実施する運びとなりました。

いつでもコギーを体験できる環境を作り、障がい者の社会活動への参加を促すとともに、誰もが分け隔てなく交流できるような場作りを引き続き行っていきたいと考えます。


魔法の車いす「COGY(コギー)」とは

コギーは、昨年死去した東北大学名誉教授の半田康延博士が開発した、足が不自由な方でも自分の足でこげる車いすです。コギーには、自転車のようにペダルがついています。

通常、人が歩行するときは、脳からの信号が脊髄を介し足を動かしています。しかし、足が不自由な方は脳からの指令がうまく足に伝わりません。コギーに乗った方の足が動くのは、脳からの指令ではなく、右足を動かしたあとは左足という反射的な指令が、脊髄の「原始的歩行中枢」から出ているからだと考えられます。

つまり、片方の足がわずかでも動けば、反射的な指令によって、もう片方の麻痺していた足が動くというわけです。


コギーに乗ることで、足の筋力や血流が改善され、リハビリや運動にもなります。また、自分の足でこげるということは、自信や希望を持てるきっかけにも繋がります。


「みんなの茶のみ処」とは

私たちは、コギーの普及とともに、障がい者が自力で社会活動に参加できるように、バリアフリーの無料カフェ「みんなの茶飲み処」を拡大したいと考えています。カフェと併設してコギーの練習場所としても利用できる大型竹ハウスの製作も行います。新たに建設した茶のみ処や竹ハウスは、障がいの有無にかかわらず誰もが交流できる場所としても機能します。

コギーを気軽に体験できる場があることにより、障がい者は自分の足で移動できる喜びを感じることができるようになります。また、カフェでお茶を飲んだりおしゃべりをしたりすることで、孤立感やストレスを解消できます。健常者もコギーに興味を持って試乗したり、障がい者と話したりすることで、障がいに対する理解や共感を深めることができます。

このように「みんなの茶飲み処」は、どんな方でもともに楽しく過ごせるコミュニティスペースになることを目指しています。


スケジュール

2023年11月 コギー普及実行委員会立ち上げ
2023年12月 コギーの体験会実施(3回でのべ120名が参加)、クラウドファンディング施行決定
2024年1月  避難所でのエコノミークラス症候群防止のための体験会
2024年2月  クラウドファンディング実施の告知
2024年3月  クラウドファンディングスタート
2024年4月  クラウドファンディング終了
2024年5月  資金が集まり次第、
      ・コギー購入
      ・みんなの茶のみ処の拡大部分およびコギー練習場の建設スタート


資金の使い道

・コギー2台購入 約120万円
・みんなの茶のみ処の拡大およびコギー練習場の建設  約150万円
・リターン(返礼品)の調達  約120万円
・竹切りや事務に関わるボランティアへの謝礼 約30万円

合計420万円


最後に

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

当会では人と環境を次世代に繋ぐことを目的に、産業創造の支援も行っております。今回ご準備させていただくリターンは、すべて当会をきっかけにうまれた産業や当会を応援してくださっている事業者にまつわるものです。

今回のプロジェクトをきっかけに、より多くの障がい者や引きこもりがちな高齢者が社会活動に参画しやすくなることを願います。ぜひご支援いただき、1人でも多くの方にお伝えいただけますよう、よろしくお願いいたします。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

※画像や動画などの資料は関係各社よりご提供いただいています。

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