「ビビビ。」というネーミングは、2人のオーナーが開業前に「あれもでない」「これでもない」と熟考を重ねた末にたどり着いたものです。「ビ」はもちろんビールの「ビ」。そこに気泡を思わせる「。」を添えてみました。
また、「私たちがお届けする各地の美味しいビールと、その背景の物語にビビビッと来てほしい」という願いがこの店名には込められています。
昨秋のオープン以来、 物語重視のセレクトを続けてきた賜物か、他のどのビアバーとも違う独特のラインナップだとお褒め(?)の言葉をいただく機会が増えてきました。
当店としてはとくに奇をてらったつもりはないのですが、日頃から意識しているのは、流行っているスタイルや人気のブルワリーを優先的にタップに繋ぐことはしない、ということです。なぜなら、つくり手と背景の物語さえ伝われば、巷の知名度とは無関係に美味しいビールには必ず日が当たると信じているからです。
まもなく、国内のマイクロブルワリーは800社を超えます(おそらくは夏前に)。まだ見ぬ優れたつくり手、興味深いエピソードを携えたブルワリーが次々に登場するはずで、「ビビビ。」はそれらを皆さんにお届けするDJのような役割でありたいと思っています。
位置づけとして今回のイベントは、そのリアルなライブイベントの第一弾ですね。