2024/11/13 22:24
10月25日からの蔵の解体が昨日11月12日無事終わりました。
町中でお隣との空きスペースがない蔵の解体です。
1週間は手壊しで業者さんは緊張の毎日だったと思います。
私は記録のために現場を何度も行きました
が、主人はあまり見ませんでした。心の中は
悲しみでいっぱいだったと思います。
生まれた時から見ていた蔵。
味噌樽の並ぶ蔵。
夜中も麴の様子を見に入っていた室。
きれいに整地された蔵跡を見て「なくなってしまったけど、再建に向けて動き出すことが出来るんだからこれでいいんだ」と二人で気持を前に向けました。