「狛犬さんぽ」の著者、ミノシマタカコさんがX(Twitter)でこのプロジェクトをご紹介していただきましたら、何人もの狛犬ファン(?)からご支援を頂きました。お志とてもありがたく、必ず不細工(かわいい)狛犬を並べて元通り鎮座させます。見に来てください。
ミシマタカコさん著「狛犬さんぽ」(グラフィック社)に、柳原神社の狛犬が紹介されています。キョトンとした愛らしい顔の狛犬は、文化年間(1800年代)からこの地で地域の住民を見護っています。今後の100年も・・・・。
神社本殿は、境内の敷地が狭くなったため以前の本殿よりやや小さくなります。神楽殿横に建設中の神楽師控室、神輿格納庫もだいぶ仕上がってきました。事故なく、順調に建築工事が進みますように。
11月10日に柳原神社の史跡調査を担当していただいた郷土史研究家、閏間俊明先生に、判明した神社の歴史をお話して頂きました。藤井平を潤す取水地である中田町小田川は過去何度も水害に見舞われ、神社も文化2年(1805年)頃現在の地に移設されて以来、小田川住民の守り神として沢山の思いを刻みながら二百年以上奉られています。今後も、時代に合わせた形で護り続けていきます。
日本一不細工な狛犬と評判の小田川柳原神社の狛犬は、神社工事の為、灯篭や鳥居と一緒に背中合わせで駐車場の隅に置かれています。今後の100年も境内に無事安置され、地域住民を見守ってもらえますように。