自己紹介
石川県輪島市マリンタウンでカフェ(mocomoco cafe)をしております熊野奈緒(くまのなお)です。
平成15年にコンテナを利用した小さなカフェから始まり現在は輪島朝市のすぐそばの駐車場敷地内にあります海の駅六銘館で営業をしています。
このプロジェクトで実現したいこと
令和6年1月1日に起きた能登半島地震で店舗が被災しました。
建物は今のところ倒壊していませんが、店舗外の地面の割れやずれ。店舗内は設備や備品のほとんど壊れてしまいました。壁のクラックも沢山あります。
被災後すぐはもう営業出来ないと思いましたが、お客様の「またやって!」「行くからね!」のお声に背中を押されカフェを再開したい!と今回このプロジェクトを立ち上げました。
プロジェクト立ちげの背景
カフェを始めて20年。観光のお客様や地元のお客様にもご利用頂いておりました。地元のお客様にはタピオカドリンクが人気で学校帰りの学生さんや休日は公園で遊んだ帰りに家族で寄って頂いたり、親子2代で来てくれる方も。輪島に帰省すると「おばちゃ〜ん、来たよ〜。」「やっぱりこの味!」と寄ってくれる幸せな空間でした。
震災で沢山のお店がなくなり今はボロボロな輪島だけど、輪島に帰って来た時に、「あー、これこれ!」と寄ってくれる場所と懐かしい味を残しておきたいと強く思いました。
私の小さな力ではやれる限度があり皆様のお力を是非お借り頂けますようよろしくお願いします。
現在の準備状況
現在は町全体が道路や建物が壊れ、断水も続いていて片付けをするにも限度がある状態ですが、水が来たらテイクアウトから再開できるよう、少しでも輪島で頑張っている方が笑顔になれる様に、輪島から離れた方が輪島に戻って来てほっと出来るようにと準備を始めています。
リターンについて
店の設備が壊れて使えない為、お友達の岐阜県自家焙煎コト珈琲さんにお力をお借りして、コラボのコーヒーを用意して頂きます。
8月頃から準備出来次第、発送予定ですが多少の前後はあるかもしれませんのでご了承下さい。
資金の使い道
店舗の破損部分の補修
設備や備品の新調
最後に
最後までご覧頂きありがとうございます。
震災後携帯電話の破損などもありまともな写真も撮れず言葉もうまく無いので、皆様にうまくお伝えできたか分かりません。
震災でお亡くなりになられた方、まだ見つかっていない方が周りに沢山おいでます。とても悲しく悔しいです。これからは生かされた命を大切にに意味のある行動をしていきたいと強く思っています。
復興の為に沢山のボランティアや自衛隊、消防、警察、物資を届けてくれる方達、県内外からの心配のメッセージなど、本当に皆様の力が被災者の生きる力になっている事を毎日感じています。
ありがとうございます。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る再開の場所に
2024/03/02 22:43まだ店は断水中ですが、届いている物資などを皆さんにお渡しできる場所として数時間お店を開けることにしました。メニューは簡単なコーヒーのみ、復興コーヒーとして100円の協力金を頂き暖房費などに使わせて頂きます。もちろんドリンクを飲まなくてもお気軽に物資を取りに来たり、おしゃべりしに来てください。いつも来ていたお客様の顔がみれたり、ボランティアの方がひと休みしてくれたり、避難所暮らしや家がなくなった方の再開の場所としても利用頂き、おしゃべりする事や情報交換するのがとても大事だと思いました。水が出て製氷機を新しくできたら材料を揃え色んなドリンクを提供したいです!お店を開けてると、タピオカ下さい。バナナジュースありますか?と来てくれる方もいてお断りするのがとてもつらいです。早くドリンク提供がしたい! もっと見る
震災後初炊き出し
2024/02/25 00:231月4日震災後、友人のキッチンカーの皆さんが輪島市重蔵神社でいち早く炊き出しをしてくれました。焼きそば、さつまスティック、はし巻き、茹で卵、あったかいお茶。私も微力ながらお手伝いさせて頂きました。震災後初の暖かい食事に涙を流してる方もいて、危険な道路を何時間もかけて沢山の食べ物を持って来てくれた友人と仲間に心から感謝です。食べる事でお腹も心も満たされるの見て、早くカフェを再開したいと強く思いました。ずっと行列で写真が撮れませんでした。 もっと見る
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