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石川県は縦に長く、その中でも小松市という土地で生まれ育ちました。
小松市の中でも九谷焼の土が採れる花坂という土地が生まれ故郷の側にあります。
画像は今回のクラウドファンディングを立ち上げた事を知った、
小松市の優しいオッちゃんからの支援金が送られて来たものです。
優しいオッちゃんは九谷焼のロクロ成形をして居ますが、
これまでのロクロ成形を覆す様なカタチや白磁の様々なカタチを織りなす事が出来ます。
そんな優しいオッちゃんはインターネットが分かる世代ではありません。
実家に『渡しておいて』っと届いた封筒は温かく前進する追い風となり支えてくれております。
改めて誠にありがとうございます。
◉ロクロ成形⇨型物、絵付け⇨転写(シール)
と九谷焼も大量生産に向かって居る中でロクロ成形をされる優しいオッちゃんも、
私自身も手で一つ一つを時間を掛けて創り出していくカタチを選びました。
これらに惹かれる理由は正直、自分自身でも分かりません。
地と血に刻まれた何かである事しか分かりません。
大量に創り出すモノに魅力を自然と感じなくなりました。
1つの作品を作るのに数日間掛かったとしても、1分で終わったとしても同じお皿です。
1つ違う点があるとするならば『温かみ』を作品から感じる事だけです。
この温かみは生まれた時には残って居て、いつの間にか現代社会にはあまり残って居ないモノになって来ました。
陶器と世界が奥深いのは作品は私達よりも長生きする可能性がある事です。
そして今を生きる私達が何を感じて生きて来たのかを残す事が出来る事です。
今回のクラウドファンディングでもお皿をメインにしているのは使いながら今という時を後世に残したいからです。
⚫︎流行り病が2020年で流行する
⚫︎様々な気候変動がある
⚫︎地震活動が活発になる
こんな事は生まれて初めて経験している方がほぼだと思います。
この今という時代に私達、民は何を感じて生活をして居たのかを未来に残す事が陶器で出来ます。
未来に0.1㎜の線を描く人々はどれくらい残っているでしょうか?
また、それらを楽しみながら作っている人々は残っているでしょうか?
優しいオッちゃんに言われた言葉があります。
【0.1㎜の線を楽しみながら描いてる人何て居ないよ、楽しみながら作品をつくれるのは才能だよ。】
この言葉を聞き驚きと共に自分自身の血と才能の知りました。
クラウドファンディング返礼品の九谷焼は全て手作業で絵を描きます。
一人一人に『ありがとう』の想いを込めて描いていきます。
どうぞ宜しくお願い致します.ᐟ.ᐟ




