2014年当時、社内の風通しが非常に悪いなと感じていました。
“ あっちの部署とこっちの部署が険悪で ”とか、“ 昼勤務と夜勤務のスタッフの接点が無い ”など、意見交換の場も忙しさの中で設けられず、社長や専務のトップダウンが主流で仕事を「やらされている」ような感覚が大きかったと思います。
あづま荘に戻る前働いていた東京のレストランは、“ 良くも悪くも閉店後に毎日飲んで話し合いしていたな ” と。
好き嫌いはあれど、何かスタッフの交流の場を設けようと、そのためだけに初めて休館をし社員全員でBBQをしました。
その流れは今も続いていて、年に2回から3回、スタッフの家族参加OKの交流会を定期的に開催しています。
個人的に、他愛もないけどすごく大事な改革だったと思います。
そして今回の工事休業中に、20数年行っていなかった社員旅行を復活させました。
私は子どもの頃、家族旅行=社員旅行だったので非常に思い入れが強く、何年も前から行いたいと思っていました。スタッフは外の旅館を知る機会はほとんど無いので、良い刺激になったと感じています。